シゲちゃんおめでとう!『オルタネート』「第42回 吉川英治文学新人賞」「第8回 高校生直木賞」受賞!


シゲちゃん、おめでとう!!!

『オルタネート』

「第42回 吉川英治文学新人賞」受賞!!


直木賞、本屋大賞は惜しくも逃しましたが、吉川英治文学新人賞を受賞されるなんて!
本当におめでとうございます!

  吉川英治文学新人賞  
2020年1月1日~12月31日の間に、新聞・雑誌・単行本等で発表した作家の中から、優秀かつ最も将来性のある新人作家へ贈呈される賞

名前に新人賞とあるので、ちょっと違和感を覚えましたが、Wiki情報によると実態としては中堅以上の作家がノミネート・受賞することが多いとのこと。
なるほどー!シゲちゃんはもう新人という扱いではない気がするもん。

地味に見つけてしまいましたが、正賞として賞牌が授与されると共に、副賞として100万円も頂けるんですね!

100万円といえば、昨日のゴチでまっすーが見事ピタリ賞を取って貰ってましたね!笑
まっすーもおめでとう!これもすごい!


それにしてもシゲちゃんすごい!
やっと作家として、世間からも色眼鏡で見られることがなくなってきたんじゃないかな。

実はまだ『オルタネート』を読めていない私は、作品自体の感想はかけないんですが・・・でもやっぱり読んでみたい。
正直、シゲちゃんの綴る文章には苦手意識があるのだけれど・・・それでも興味をそそられる。
まず公式HPから力の入り具合が伺えて、期待が高まるからね。

加藤シゲアキ『オルタネート』11月19日発売

読みたいリストへ追加して、追々読んでいきたいと思います!

シゲちゃんこれからも超多忙で大変だと思うけど、無理はせず自分の世界をどんどん広げていって下さい!
応援してます!



追記

吉川英治文学新人賞に続いて

「第8回 高校生直木賞」 受賞!!


恥ずかしながら今回のニュースで、初めて高校生直木賞を知りました。

  高校生直木賞  
全国の高校生たちが集まって議論を戦わせ、直近一年間の直木賞の候補作から「今年の1作」を選ぶ試み

今年の参加校は32校。
コロナ下のためオンラインにて開催され、熱い討論が行われたそう。

今年の候補作は以下。

伊吹有喜 『雲を紡ぐ』(文藝春秋) 
伊与原新 『八月の銀の雪』(新潮社)
加藤シゲアキ 『オルタネート』(新潮社)
西條奈加 『心(うら)淋し川』(集英社)
馳星周 『少年と犬』(文藝春秋)

この中から、16対16と同票を獲得した2作が受賞となりました。

『オルタネート』と共に受賞したのは、

伊吹有喜 『雲を紡ぐ』(文藝春秋)

どれも話題作。読みたい作品ばかり。
その中から高校生の心を掴んだ2作は特に気になります!

さてさて、しげちゃんのコメントは…
この度は高校生直木賞を授与していただき、誠にありがとうございます。
受賞の知らせを聞いた時、不意に『荒野の果てに』が頭の中に響きました。オルタネートは、若い世代に読書の楽しみを知ってもらいたいと思って書いた作品です。作家になってから時折、「加藤くんの本を読んでみたいけれど、小説は難しくて読めない」と言われることがあり、それを聞く度に彼らは幼い頃に楽しい小説に出会えなかったんだろうなと感じていました。ならば自分が、若い世代が純粋に楽しめる作品を書き、小説を好きになってもらおうと考え、このような高校生の群像劇を執筆するに至りました。自分の願いが叶い、実際に高校生の方々に届いたのであれば、これ以上に幸せなことはありません。
世界には素晴らしい本がたくさんあります。読者の方々には、この本をきっかけに、人生最高の一冊と出会う旅に出発してほしいと思います。

コメントにあるように、人生最高の一冊と出会う旅、まだ旅の途中ですが進めていきたいです。

しげちゃん、おめでとう!
嬉しいニュースをありがとう!


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