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2018年11月30日

チョコレートが日本に来た後に

チョコレート。

始まりはアメリカの紀元前ともいわれる、今ではお菓子を代表する食べ物ですね。

メキシコから始まったといわれ、ヨーロッパを経て、日本に来たのは江戸時代のことです。

最初のチョコレートは液体の飲み物であり、甘くない物でした。

これに砂糖などを加えて甘くしたのが現代のチョコレート。

今回は江戸時代に始めてチョコの表記が確認されてからの出来事を簡単に紹介します。



寛政の時代に「しょくらあと」登場


寛政の時代は江戸時代の後期です。この時代はまだ鎖国といって、

外国との交流を長崎だけに絞って貿易を行っていました。取引できる国も

オランダと中国の2国のみ。その一国オランダの人が、

長崎の遊女(遊び人)にあげたものの中にチョコがあったそうです。

「しょくらあと」として資料に登場したのがこの時代ですので、

本当はもっと早くに渡っていたかもしれません。

因みにこの時はもうお菓子としてのチョコですので、甘くておいしいおなじみの味です。








チョコ量産のはじまり


時代は変わって明治時代。

開国をして、江戸幕府が倒れ、明治政府の時代です。

1899年、いまでいう森永製菓が最初にチョコレートの生産を開始

その数年後の1909年、明治時代の終わり近くで国産初の板チョコが発売されます!

大正時代に入り、相次いでチョコレートが発売されます。

不二家、芥川製菓、明治製菓、とチョコの生産と発売は続いていきました。



贅沢は敵だけどやめられません


1937年、戦争が激しくなるとチョコレートの原料カカオに輸入制限がかかるようになります。

1940年にはチョコの生産自体も禁じられます(といっても軍用でならOKでした)

それでもあきらめきれないチョコ好きな人たちはカカオを使用しないチョコレートを

作ろうとしましたが、あまりうまくいきませんでした。

日本が戦争に負けると、駐在していたアメリカ軍からガムなどと一緒にチョコレートが流通し始めます。

カカオ輸入がまだ滞っていたこの時は、ココアにグルコースを混ぜて作った

疑似チョコ「グルチョコ」が開発、生産を始めますが・・・

戦時での抑圧の影響からか、人気が出すぎて供給が追い付きませんでした。

諸外国との平和条約など、日本が平和になってくるとカカオの輸入も再開されます。

1960年には輸入が自由化され、この後様々なアレンジなどに発展していくことになります!



今回は短くまとめてみました。
今や甘くないチョコへの原点回帰など、料理の食材としても
存在感を増してきたチョコレート。これからも色々な商品に形を変えて、
人々に親しまれていくのでしょうね。
かくいう私も、好きな食べ物の中にチョコは堂々エントリーしています!
タグ:食べ物
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