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【誤審?】両者リングアウトの賛否と鷹木信悟とKENTAと飯伏幸太の明暗を分けた曖昧なルール

【誤審?】両者リングアウトの賛否と鷹木信悟とKENTAと飯伏幸太の明暗を分けた曖昧なルール

 

何がなんでも勝つ最終戦

G1クライマックスAブロック最終戦。

激闘の末、優勝決定戦へ駒を進めたのは、
飯伏幸太選手。

キックを主体に試合を展開する
2人特有の間の取り合いや、
グラウンドでの関節の取り合いから
展開されるかと思いきや・・・

 

いや、むしろなぜそんなことを思っていたのか、

試合前にKENTA選手は

 

Bブロックは12点で4人が並ぶ混戦。
条件次第で誰が決勝へ進んでもおかしくない状況。
ここまで厳しい試合を潜り抜け、
ダメージも蓄積する中、
何がなんでもG1優勝を掴み、IWGP世界ヘビーへの
挑戦権利証を得たい。

それは、KENTA選手の試合のみならず、
他の選手の試合にも影響を与えた。

そこで、問題が起きた。

両者リングアウト負けの判定問題。

 

両者リングアウトの曖昧さ

ザック選手と対戦したタンガ・ロア選手は、
ザック選手のお株を奪う丸め込みで逆転勝利。
試合内容も相まって、
この日のベストバウトと言っていい試合でした。

一方の鷹木信悟選手と高橋裕二郎選手の試合。

リングアウト勝ちを狙う裕二選手に、
そうはさせまいと抗う鷹木選手。
裕二郎選手が場外でのピンプジュースを敢行し、
リングに戻ろうとするところを鷹木選手が阻止。
逆にラストオブドラゴンを狙うが、体勢作れず
デスバレーボム。
これで十分かと思ったが、執念の裕二郎選手は
鷹木信悟選手の足を掴み、両者リングアウト負け。

しかし、その判定の曖昧さに疑問が残った。

 

確かに、絶妙なタイミングだったと思う。
正確なルールは、リング内(ロープの内側。エプロンはダメ)
に半身入っていなければならない、というもの。

鷹木選手がリングインできたのは、
20カウントより若干遅れたのか微妙なラインだった

そして、そのジャッジはレフェリー1人の判断に
委ねられるからこそ厄介だ。

野球やサッカーのように、
じっくりとVTR判定をするわけではないので、
レフェリーが「入っていない」と言えば、
リングアウトになってしまう。

 

過去のG1での両リンのケース

と言いつつ、ここまではまだ納得できる範疇だ。
G1では、両者リングアウト決着は恒例であり、
選手自身も警戒しなければならない事柄。
それにまんまと引っ掛かった、というだけの話だ。

それに、過去を紐解けば、
2000年のG1クライマックスでは、
ヒロ斎藤選手が、全試合両リンを狙い、
まんまとそれをやってのけた。
たった1試合を除いて。
ブライアン・ジョンストン選手という、
永田裕志選手らと同じユニットにいた選手のみ、
ヒロ斎藤選手を無理やりリングインさせて、
リング上で決着をつけた。

20年以上前の話だが、
こういった歴史がある以上、
両リンはかかった方が、
やはり「してやられた」のだ。

 

ただ、問題なのは、
その後のKENTA選手vs飯伏幸太選手戦だ。

何がなんでも勝つ宣言を出したKENTA選手は
やはり、リングアウト勝ちも視野に入れて
場外戦を誘います。
これはもちろんありですが、
疑問が残ります。

 

「鷹木はアウトで飯伏はOKなの?」

 

 

今回の両リンは誤審か?

プロレスにしろ格闘技にしろ、
他のスポーツにしろ、
審判によって判定に差が出ることはあります。

今回も、鷹木選手裕二郎選手戦と
飯伏選手KENTA選手戦はレフェリーが違いました。

だから若干の差は仕方ないと思います。

しかし、優勝決定戦進出か否かの試合で
この曖昧な差が出てしまうことには、
少々不満が残ります。

介入や凶器などの明らかな反則行為を
レフェリのーブラインドをついて行うのは、
プロレスの一つの醍醐味だと思います。

しかし、その出し方が上手くないと、
興醒めしてしまいます。

 

もしかすると、

リング上や場外で吐いたのは確認してないんですが、
バックステージに連れて行かれた時に吐いたんでしょうか。
ということは、最後のリングアウト狙いは
ハプニングだったのか?

とも考えられますが、
先述通り、曖昧な判定で疑問が残る決着方法を
何度も敢行してしまうのは「?」がよぎります。

もしくは、今回のことが、年末へ向けて何かの伏線になるのか。
とにかく、Bブロックはオカダカズチカ選手orジェフコブ選手。

G1クライマックス、佳境。

今回の考察は以上です。

 

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