【レビュー】酔い止めバンド『スッキリバンド（シーバンド）』は効果ある⁉小学生の子どもが着けてみました

こどもが乗り物酔いをしやすいと、遠出や旅行などの長時間ドライブは普段以上に気をつかいますよね。

我が家の娘は、小さい時は峠道などをドライブしても何ともなかったのに、小学校低学年くらいから乗り物酔いをするようになってしまい、困っていました。

でも薬は飲ませたくなかったので、“酔い止め薬以外”の対策法を調べたところ、“内関ないかん”というツボを刺激すると良いという情報を得ました。

その“内関”を刺激し続けてくれる便利な商品『スッキリバンド（シーバンド）』を早速購入。小学5年生の娘が実際にドライブで付けてみたところ、効果テキメンでした！

＼一般医療機器として販売している“酔い止めバンド”／

こちらの記事では、酔い止めバンド『スッキリバンド（シーバンド）』について詳しくお伝えしていきます！

乗り物酔いに困っている方、ぜひチェックしてみてください。

スッキリバンド（シーバンド）

スッキリバンドは、 イギリスのシーバンド社の商品です。イギリスやアメリカなどで、乗り物酔いやつわりなどの吐き気を和らげる商品として認知され、約40年以上世界中で愛用されています。

医師が発明したスッキリバンド（シーバンド）

元々は、アメリカ・ニューヨークのコロンビアメディカルスクールの教師兼内科医だったダニエル博士が発明しました。

多くの船酔いで苦しむ人たちのために開発した”ダニエルバンド”が、アメリカズカップの観客船で大規模なテストを行った結果、酔い止めや吐き気緩和に効果的であると実証されました。

その後、英国シーバンド社が彼の発明を受け継ぎ、製品名が「シーバンド」に変更。

日本においては、シーバンド社が株式会社プレスビーと契約を結び、2019年に日本国内一般医療機器として販売を始め、2021年4月からは『スッキリバンド』という商品名で販売しています。

“内関”を刺激するのがポイント

スッキリバンドが乗り物酔いに効果があるのは、乗り物酔いの不快な症状を和らげるという“内関”というツボを常に刺激するからです。

内関の位置は、手首のシワの真下から、人差し指・中指・薬指の指3本分の幅の下、そしてグーで握って浮かび上がってくる2本の腱の間にあります。

こどもの場合は、こどもの指の幅で測ります。

スッキリバンドは、リストバンドの内側に樹脂製の突起がついていて、この突起が内関のツボを常に刺激してくれます。

キッズサイズは小学校高学年でも着けられる？着け心地は？

我が家の娘（小学5年生）は、キッズサイズ（子ども用）を購入してみました。

子ども用と大人用は、見た目は同じサイズのように見えますが、子ども用の方が大人用に比べてゆるめに編み込まれているので、着け心地もマイルドだそうです。

適応手首回りサイズは以下のとおり。

ちなみに、我が家の娘の手首サイズは14㎝。ピンクを購入したかったので、子ども用にしました。

適応手首回りサイズ内ということで、すんなり装着できました。

ずっと着けていると、ツボを刺激する突起の跡がくっきりと手首についてしまい、ちょっと痛いようです。

キツイのが苦手なお子さんや、中学生くらいのお子さんは、大人用の方がゆったりとした着け心地になるかもしれません。

購入前にちゃんとお子さんの手首を測ってみて、お子さんと相談した上で購入することをおすすめします。

↓子ども用はブルーとピンクの2色。

↓大人用は、ブラックとグレーの2色。

↓大人用サイズが欲しいけれど、色味が可愛い方がいいという方はライラック色（薄紫色）の“妊婦さん用”でもOKです。サイズは大人用と変わりません。

スッキリバンドの実際の効果はどうだった？

先日、小学5年生の娘が子ども用のスッキリバンドを装着し、約1時間の山道ドライブをしました。

途中、クネクネしたカーブが続く峠道もあり、酔いやすい人は酔う山道です。

前年に同じ道を何も着けずにドライブした時は、車酔いして気分が悪くなり「ドヨーン…」としていましたが、スッキリバンドを装着した今年は酔うことなく最後までドライブを楽しめました。

もしあまり効果を感じなかった場合はどうする？

スッキリバンドの効果を得られるための必要なツボ押しの力は、個人差があります。

もし、思ったよりもスッキリバンドの効果が感じられない場合は、数分ごとにスッキリバンドの上から指でボタン部分を適度に押さえたり、離したりして、自分で圧力を調整してみるとよいです。

あまり強い力で押さえ続けると内出血する恐れがありますので、あくまでも適度な力で無理せずに使用しましょう。

また、片方の手首だけにスッキリバンドを装着すると、効果が十分に発揮されません。左右両方の手首に装着することが必要です。

持ち運びに便利なケース付き

スッキリバンドの外箱をあけると、透明なプラスチックのケースに入ったスッキリバンドが出てきます。

旅行や林間学校、修学旅行などの際に、使わない時はケースにしまっておけるので便利ですね。

また、汚れたら軽く水洗いできるので、繰り返し使えるのも嬉しい。

医療機器として販売＆安全性も認証されている

『スッキリバンド』の効果は、臨床的にテストされていて、欧州ではEUクラス１医療機器、アメリカではFDA(510)K、日本では、「一般医療機器」として販売されています。

また、『スッキリバンド』は、世界中の法律や自主規制により使用が禁止または規制されている化学物質に対して検査、分析を行って、全てが規制値以下であることが確認されたエコテックス®スタンダード100（Oeko-Tex®Standard100）の認証を受けています。

スッキリバンドの口コミは？

スッキリバンドの気になる口コミを集めてみました。

★★★★★
車酔いをよくする息子に山道で使用しても大丈夫でした！

楽天市場レビューより引用

★★★★★
シリコン製のバンドを使っていましたが、汗を吸わないし滑ってツボあてポイントがズレたりしてだめでした。布バンドタイプを次に使って見ましたが、中国製のものはすぐに伸びてしまって、ボタンも取れたりしましたし、かぶれて痒くなったりしました。イギリス製でいい品質で安心して使っていますし、伸びないしかぶれないし、とてもいい感じです。

Amazonカスタマーレビューより一部引用

スッキリバンドまとめ

リストバンド形式だから、いつでもサッと装着でき、手軽に乗り物酔い対策できるのがよいですね。

かさ張らないから、おでかけのバッグに常備しておくこともできます。

乗り物酔いでお困りの方は、ぜひ一度お試ししてみてはいかがでしょうか。

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