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2022/08/26

研究者との結婚10年はどんな感じ?・研妻哲学458

研究者夫との結婚生活10年目

ふと気がつけば、あれから10年
うっかり忘れそうになるほど
人生に溶け込んだ結婚生活

実際はどんな感じか、妻目線で記録

すっかり忘れていたけれど、
2022年は結婚して10年の節目の年

特別なことは何もしていない

もともとサプライズとか
プレゼントとか
そういった類のものを
してくれる人ではないので
「何もない」のが当たり前

しかも結婚して10年が経つことを
思い出したタイミングが
科研費の申請の時期と重なってしまった

科研費の申請といえば、
毎年「研究者夫を悩ませるもの第1位」である

いつもより若干
ピリピリムードが漂う

それでも彼なりに適応しているようで
10年前の大学院生時代に比べたら
かなり落ち着いたピリピリである

10年前、研究者夫が
まだ博士課程の彼氏だった頃、
論文の締め切りが迫ると
それはそれは、激しくピリピリしたものだった

10年前はよく締め切り前に
小さな喧嘩をしていた

それが年々、
ピリピリしても結果が変わる訳ではないと
悟ったのか

20代のピリピリと
30代のピリピリは
大きく異なることがわかった

こんな感じで、
結婚10年目の話なのに
科研費の申請に追われる夫のピリピリ感しか
出てこないという現実



*淡々と現実を受け止める、研妻哲学* 



何もない毎日が、幸せなのかもしれない