英語を話したいけど何から手をつければいいの?|海外旅行英語

英語を話したいけど何から手をつければいいのか分からない。と悩んでいませんか?

中学英語を1からやり直すのか?

英単語を沢山覚えるのか?

英会話スクールに通うのか?

など、英語を習得するための様々な方法を思い浮かべますよね。

「実際にやってみた」と言う方もいらっしゃるのではないでしょうか。これらの方法で話せるようになった方もいると思いますが「続かなかった」「途中であきらめた」と言う方も少なくないはずです。

テキストや問題集をやる前に英単語を覚える前に英会話スクールへ行く前に時間を取って考えてほしいことがあります。

「英語を話したいけどうまくいかない」や「何から手をつけていいのかわからない」などの悩みが解消する、英語を話したいと思ったらまずやるべきことをまとめました。

目次

なぜ英語を話したい?

結論から伝えると、英語を習得する前にやるべきことは、英語を話す「目的を決める」

「英語話せるようになりたい」と思ってから英語の参考書などを活用し勉強を始めますよね。ところが、3日や1週間後には参考書を開かなくなり英語の勉強はどこへやら。

「そういえば英語の勉強を始めたけどそんなことはすっかり忘れていた」という経験はありませんか?英語の参考書も部屋の片隅へ追いやられ合ったことすら忘れてしまうなんてことも。

私も経験があります。使える英単語をもっと増やそうと英単語の本を買いましたが全く習得できず本棚の奥に追いやれる始末。

実は英語を話せるようになるためには、参考書で勉強する前、英単語を覚えまくる前に「目的を決める」という重要なことを飛ばしてしまっていたんです。

どうして英語を話したいのか?

何のために英語を話したいのか?

英語が話せたら何をしたいのか?

など、目的がないまま英語習得を始めても続かないんです。

その結果「英語を勉強してもしても英語が話せるようにならないのは私がダメだから」や「英語が全く身に付かない」と自分自身を責めている方も中にはいるのではないでしょうか?

全く違います!!

なかなか英語が話せるようにならないのはあなたのせいでも何でもありません!!

何から手を付ければいいのか分からないのも勉強しても英語が身につかないと感じるのも明確な「目的」をしっかり決めていないから!

もしかすると「英語が話せたらなぁ」と漠然と勉強を始めたり、目的を持たないで英語勉強をしていませんか?学生時代の私もそうでした。

残念ながら私は勉強するという事を知らない子供でした。周りのせいにするわけではありませんが、親や周りから「勉強をしなさい」と一度も言われたことがなかったからです。

親には「宿題をしなさい」と言われましたが、それが「勉強をすること」とは繋がらずテスト前に勉強するということを中学3年生まで知りませんでした。もちろん本も読みませんでした。

学校の成績は皆さんの想像通りの結果でしたが、唯一公文式に通っていたので勉強はしなくても数学だけは良かったです。国語、英語などの言語は全くダメ…

ところが、高校に入ってから勉強する目的を課せられたので猛勉強するようになりました。

所属していた部活動の顧問の先生が文武両道の教えでテストで赤点を取るとクラブ全体の連帯責任でグランドを走らされるというペナルティーがあったからです。

真の目的は「文武両道」でしたが、私たちの中では「絶対に走りたくない」「チームメイトに迷惑はかけられない」という重要な目的となっていました(笑)

目的が何であれこれまで勉強を全くしてこなかった私がテスト前には猛勉強をするようになり、1度クラスで5位に入るまでになるほどでした。

唯一得だった数学で稼いだようなものでしたが、この結果には部活の顧問も驚きを隠せなかったようです(笑)

英語の内容からそれてしまいましたが、英語だけではなく何をするにも「目的を決める」ことは目標を達成するための近道だという事を学びました。

他にも「お金持ちになりたい」とただ漠然と思っていてもなれませんし、何から手をつければいいのか分かりませんよね?

まずは、お金持ちになる目的を考え、2.3年後に持ち家を購入するや企業をするなどの「目的」があってこそ「やること」が明確に見えてきます

「英語を話したい」も同じです。ただ漠然と「英語をはなせたら」と思っていてもなかなか英語を話せるようにはなりません。

まずは「どうして英語を話したいのか?」「英語を話せるようになったらどうしたいのか」という【目的】をはっきりさせましょう!

英語を話す【目的】を明確にする

「目的」を明確にすることには他にももう一つとても重要なことが隠れています。

実は「目的」によって英語の習得方法が全く異なるんです!最近ではインターネットが普及しネットやYouTubeなどで英語習得方法が簡単に見つけられるようになりました。

そんな色んな方法があり過ぎる情報過多も「何から手をつけていいのかわからない」と悩んでしまう要因でもあるのかもしれませんが。

インターネットがこんなにも普及していない時代に英語習得を始めた私には、書店に行き参考書を買うしか選択肢はありませんでした。近年では英語が始めやすく便利な時代になったと感じます。

英語を話す「目的」がまだピンとこない方は、目的を例に挙げてみると、

「海外旅行で英語を話したい」

「外国人の友達を作りたい」

「英語の発音を良くしたい」

「英語を教えたい」

「通訳の仕事をしたい」

など、他にも沢山あるかもしれません。

目的によって英語習得方法が異なるというのことは、例えば「海外旅行で英語を話したい」や「外国人の友達を作りたい」という目的では、英語の専門的な知識は全く必要がありません。

学校やスクールに行かずに独学で習得できます。それに比べて「英語を教えたい」や「通訳」などの目的は、専門的な知識が必要となってきます。クラスを取ったり専門の学校に通うことも必要になってきます。

また「英語の発音を良くしたい」では、リスニングやスピーキングの勉強を強化するなど、このように「英語を話したい目的」によって習得方法が異なります。

英語習得を独学で始めた私自身も「海外旅行で英語を話したい」という明確な「目的」がありました。

初めから明確な目的があった為、何から手をつけていいのかわからないという思いはありませんでしたが、目的がなければ何から手をつけていいのか悩んでいたと思います。

私の場合は、何から手をつけていいのか悩む以前に英語が全く話せないまま初めての海外旅行に行ってしまったので悩む前に大きな失敗を経験しました。

その失敗が「海外旅行で英語を話したい」という英語習得の目的に自然となっていました。目的が明確になれば、あとは習得するだけ。

【海外旅行で英語が全く話せなかったのに旅行英語を覚えたら英語力が劇的に変化?!】でもご紹介していますが、私がしたことは旅行英語の丸暗記でした。

初めての海外旅行で使った、これから使うであろう旅行英語を文法を気にせずに丸暗記。海外旅行で実際に使用する。ただこれの繰り返しをし続けました。

その後、3、4回目の海外旅行一人旅では英語で困ることはなくなりました。自分が思い描くような英語のレベルまではまだまだほど遠いですが、英語を話せるようになりました。

最初に決めた目的が達成できれば、また次の目的を決め直す。そうやって少しずつ英語が伸びていくはずです。焦らずゆっくりと。

ゼロから始めた英語習得方法

高校に入るまで勉強を全くしなかったとお伝えしましたが、英語に関しては高校から勉強をするようになっても中学校での英語基礎がないため高校英語は全く理解できず…

それでも知っていた英語の知識は、

5W1H What、When、Where、Who、Why、How

can、be able to、have to、must、will

主語と熟語が日本語とは逆

現在形、過去形、未来形、現在完了形、過去完了形

たったのこれだけ(笑)

恐らくこれから英語を始めようとしている皆さんの方がもっと英語を勉強しているはず。だから何も心配いりません!!英語は話せるようになります!!

【英語ゼロだった私が実際にやっていたいこと】

●旅行英語の丸暗記(インプット)

●旅行で積極的に使う(アウトプット)

●自宅で日本語禁止

●携帯の機能は英語

●英語でメール

●洋書を読む

●洋楽を聴く→歌詞を読む→歌う

●短期留学

●フォニックス

旅行英語を丸暗記して良かったことは、日常で使う英語が多いことでした。全くゼロの英語でも旅行英語はシチュエーションごとにどんな英文を使うのかを知ることができました。

初めは発音は全く気にする必要はありません!発音が正解ではなくてもシチュエーションで理解してもらえました。あとは、これらを繰り返すだけです。

しかし、すぐに英語がペラペラに話せるようになるわけでもありません。ゆっくり、じっくり少しずつ焦らずに英吾習得していく途中でつまずくことが何度もあります。

次のようなことは全く気にしなくてOK!!

●発音(日本人アクセント)

●意味が分からなくても読む

●読み方が分からなくても読んでみる

●周りの批判

英語習得中に英語で話し発音や文法で批判されることもあります。しかし、そんなつまらない批判は気にしない!!気にしないと言っても気にはなりますよね。

自信をなくし英語を話すことを躊躇してしまったり、声が小さくなってしまったり、あります。英語を習得している途中で誰もが経験することかもしれません。

批判する人からは離れて下さい!!英語習得を頑張っているあなたを応援し賞賛してくれる人々が沢山います。

まとめ

英語を話したいと思ったらまずやる事は、勉強をスタートすることではなく「目的を決める」こと。英語を話す目的を決めるだけで、これまで何から手をつけていいのかわからなかったことが、嘘のように何をすべきか明確に見え始めます。何をするべきかが分かれば後は、それを進めるだけ!英語の習得も楽しんでやれたらいいですよね!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする