【心臓】チューブトレーニングにご注意を!

お久しぶりでございます、心臓が止まった吉川です。

Twitterではそれなりにつぶやいていますが、ここ数ヶ月ブログのほうをお休みしていますがとりあえず元気に日々生活しております。

さてタイトルの通り、先日チューブトレーニングをしている最中に、心臓のペースメーカーの傷口付近を痛めてしまったので、今回はその話をお伝えしたいと思います。

 

少しでも参考になれば幸いです。

 

傷口付近の負荷は本当に注意!

春の爽やかさを通り越して、本当に暑い日が続く今日この頃ですが、それに合わせてスキマ時間を使ってチューブでの運動していたんですよ。

 

そしたら突如心臓のペースメーカー傷口付近(左の鎖骨下)あたりから「ズキン!」と激痛が…!

 

思わずうずくまってしまうくらいの激痛にその時は本当に焦りました。

 

しばらくしたら落ち着いたので大事には至ってなかったと思いますが、一瞬「リード線が切れたか!?」と思うくらいで、今までもチューブでのトレーニングは行っていましたがまさに初めての体験でテンパリまくり状態でした。

 

趣味の自転車やら筋トレやら、何なら一瞬だけボルダリングにも挑戦してみたりと、ペースメーカー植え込み当初から「傷口付近には負担をかけないように」と注意を受けていながらお構いなしに運動していました。

 

それが低負荷のチューブトレーニングで傷口を痛める事になるとは想像もしていなかったので、ペースメーカー当事者同士の方は「どの動作で傷口を痛めてしかうか分からない」ということを念頭に置いた方がよいでしょう。

 

痛めた時の対処法

その人によって状況が違うと思いますが、当然ながらまずはトレーニングや今やってる事をストップしましょう!かなり激痛がある場合やこれまでと違う痛みの場合などは、周囲の人に助けを求めるか最悪の場合には救急車を呼ぶくらいの覚悟を持った方が良いかもしれません。

 

自分は5分程度で痛みは落ち着きましたが、万が一にペースメーカー本体から心臓に向かって伸びているリード線が捻れたり断線していようものなら一大事なので、少しでもヤバいと思ったら迷わず周囲に助けてもらいましょう。

 

気をつけること

こればかりは「傷口付近に負荷をかけない」としか言いえないです(苦笑)

上記でもお伝えしましたが、どの動作で傷口付近を痛めてしまうか分かりませんからね…。

 

運動にしろ日々の動作でも、あまり重いものを持たないとか片腕だけで負担をかけないなど細かいことで注意が必要です。

 

とは言え自分のようにアバウトな人間はたぶんそれが難しいと思うので、「痛める時は痛めるし、大丈夫な時は大丈夫」くらいで思う方が気楽に日々の生活が送れるかもですね。つまりは気にはかけるけどそこまでデリケートにならなくてもイイよって話。

 

最後に

自分自身、ペースメーカーを植え込んで6年以上が経過しました。

 

日々の生活や運動など、日常の動作で植え込み部分にとって「どの動作が大丈夫で、どの動作がちょっとやめておいた方が良い」というのを把握しているつもりでした。しかし今回、低負荷のチューブトレーニングで初めて傷口付近を痛めてしまったので、大丈夫と思っていたつもりでもどのタイミングで痛めてしまうかは分からないなと実感しました。

 

もし何か少しでも異変を感じたらすぐ休んだり、周囲の助けを借りましょう。口酸っぱく言っていますが自分の事は自分しか分かりませんから!

 

おしまい!

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