私達は霊性進化の旅をしています。
光の存在であるオリンとダベンのメッセージを伝えているサネヤロウマンさんの本の中に、「Living with Joy」というのがあります。
今日は、その本からの記述を下記にご紹介したいと思います。
「私たち(光の存在、高次元存在)は、あなた方がするように、立身出世とか、より多くのお金といったことで、成長を測りません。私たちが心がけていることは、霊的進化であり、その中には、喜び、自己愛、受け取る能力、否定的なものを肯定的なものに変えること、自我を洗練すること、新しいことを抱きしめる意欲、共通の目的の為にともに働く能力、が含まれています。」
この文章は、「ハートを開いて受け取る」という章に書かれている記述なのですが、これに続いて、下記も書かれています。
より多くの愛を与えれば与えるほど、また、受け取れば受け取るほど、あなたの霊的成長は大きくなります。
「否定的なものを肯定的なものに変えること」とは、見方を変えるとか、価値観を緩めるとか、物事を二極的に「いい悪い」などとジャッジしていた感覚から抜けていくことかなと感じます。点でしか見ていなかったものを多角的に捉えることができれば沢山の気づきも起こります。その出来事にあった「愛」にも気付くことができます。
「自我を洗練すること」は、二極の感覚(いい悪い、優劣、正しい間違ってる、などのジャッジ)や、「~べき」のようなものから抜けると、「本当に必要なことが何なのか」が見えてきますので、そういうことなのかなと感じています。
「~べき」や二極的なジャッジの感覚が多いほど価値観が偏ってしまいますが、「自我」もそういうのに影響されて引っ張られてしまって、ニュートラルや本質から自我が離れてしまいますから。
自分の中の愛が深まるごとに、自我も洗練されていきます。
霊的成長というと、「苦行」をイメージする人も多いかもしれません。
私も、つい、そっち方向に行きがちなのですが、この文を読んで、決してそういうことではないのだなというのを改めて心に刻みました。
苦しみから多くを学ぶというのは真実ですし、愚痴や不満から抜けて、その出来事から学びを受け取ろうとする姿勢はとても大切なことです.
でも、それと同じくらい、喜び、自己愛、受け取ること、なども大切な事なんですよね。
ちなみに、苦しみとちゃんと向き合って、湧き上がる感情を昇華させ、出来事を自我から離れたハイヤーセルフ的な目線から多角的に捉え、そこから学びを得ていくことというのは、「自己愛」そのものでもあります。
自己愛とは自我を満たすことではなく、
ありのままの自分を責めず、否定せず、受容することだったり、
魂が喜ぶことをすること、です。
自分の痛みと向き合って昇華させて、その体験から得た気づきを自分の叡智に変えていくこともその一つですし、
また、自分に喜びを与えること、自分を愛すること、受け取ることが苦手な人などは、「自分を愛し、喜ばせ、愛を受け取る」ことも同時にがっつり取り組んでいくのが良いと思います。
先日誕生日だったのですが、ハイヤーセルフや私が好きな観音様からメッセージをもらおうとチャネリングしたところ、
「もっと緩んで」とか、「遊んで」とか、「楽しむことを大切にして」とか、「喜びを自分に与えて」、などというメッセージばかりでした。
緩むことや楽しむことや喜ぶことは、霊的成長にはとても大切なのだそうですよ。
頑張りグセのある方は、喜びを自分に与えることも大切に過ごしてみてください
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