何かショックなことがあった時、その感情がギュッと固まって、潜在意識下に抑圧されてしまうことがあります。
現実は自分で創っていますが、この「潜在意識下に抑圧された痛み＝エネルギーブロック」をちゃんと癒して浄化してあげないと、生き辛さを感じるような現実を創り続けてしまいます。
エネルギーブロックの多くは、幼少期の両親との関係性で作られます。
というか、実のところは、生まれる時にエネルギーブロックを持って生まれてきて、それを両親を始めとした周囲の人があぶり出す担当を買って出てくれているのですが、
とにかく、その「生まれてくる時に持ってきたブロック」を思い出すために、両親との間でその「痛み」を体験します。
私の場合は特に父親との関係が悪くて本当に沢山のブロックがあったのですが、それを一つ一つ浄化してきて、今では父に対しては愛しか感じません。
なので、すっかり父との関係性で出来たブロックは浄化し終えたものと思っていたのですが、
度々主人に対して、精神的に依存しているのを感じたり、認めて欲しくなったり、分かって欲しいと思ったり、必要以上に分かり合いたいと思ったり、拗ねることで相手をコントロールしようとしたりするような部分を自分に感じていて、
旦那さんというのは父親を投影しているところがあって、父親との関係性が出やすい部分なので、きっとまだ父親との間に出来た感情的なブロックが癒し切れてないのだろうな、というのを最近改めて感じました。
体験というのは、価値観や思い込みも作ります。
「○○すると怒られる。だから、○○してはいけない」とか。
「頑張らないと認めてもらえない」など。
それはそれは、ものすごく沢山の「思い込みの価値観」というものを私たちは持っています。
その思い込みに気付いて、ひとつひとつ価値観を見直していくことは、潜在意識下のブロックを癒していくことにも繋がります。
当時のことを俯瞰で、相手の立場や別の角度から見ることで思い込みも取れていくし、「父親も大変だったんだ。仕方なかったんだな。」と納得できたりもします。
でも、そうやって頭で理解する「だけ」だと、感情が置いつかなくて、そのまま残ってしまうこともあります。
だから、感情の浄化と価値観を見直すこと、この両方がとても大切なのですが、
私は今回のことでまだまだ感情が癒し切れていないということに気付いたので、じっくりインナーチャイルドを癒してあげようと決めて、ちょこちょこと浄化を始めました。
すると早速、主人への精神的依存も薄まり、拗ねたくなることもなくなってきました。
幼少期に、無意識だったけれど潜在的に父に「緊張感」みたいなものを感じていて、例えば、父の足音が聞こえると嬉しさを感じるのではなくて心に若干緊張感が走るみたいな感じがあったのですが、
そういう「かすかな緊張感」が主人に対してもあって、主人に対してどこか自然体でいられないような、素でいられないような感じがあったのですが、そういったものも消えていきました。
今、世の中はどんどん多極化してきていますよね。
そして、最近私は、本当に体験するパラレルは自分の周波数次第であって、自分が持ってる周波数しか体験できないのだということをつくづく感じているのですが、
そういう意味でも、自分の中のエネルギーブロックに気付いてそれを浄化すること、そして、価値観を見直すことに、ますます力を入れていきたいと、決意を新たにしています。
何を浄化していけばいいのかは、日々目の前に提示されています。
それは、モヤっとしたり、怒りが湧いたり、不安になったり、悲しくなったりといったように、感情が大きく揺れ動くことです。
それを出来るだけスルーせず、コツコツコツコツと見ていくのです。
やってみると、楽しいですよ！
お互い、楽しみながら、浄化をしていきましょう
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