人が苦手だと、人と当たり障りのない距離感で付き合う感じになりがちかと思います。
気を使わないでいいから、すごくラクですよね。
でも、心の奥にはうっすらと寂しさも感じたりして。
思うに、人が苦手という人は、というか、そういう人ほど、人と繋がることの素晴らしさを知っていて、その繋がりを誰よりも求めているのではないかと思います。
わたし自身が、そうでした。
そのことに気づくまで本気で自分のことを「人嫌い」だと思い込んでいたのですが、自分の心を紐解いていくにつれ、「本当は人と繋がりたい!」という、心の叫びとも言えるほどの思いを自分の中に発見しました。
本当は人との繋がりが大好きだからこそ、「人に拒絶されたくない」という思いがあり、「拒絶されるくらいなら、独りでいた方がマシ。」という感じで、自分のことを「人嫌い」だということにして、本当の気持ちを心の奥に隠してしまったのだと思います。
過去(過去生)に「拒絶された」と感じるようなことがあって、その体験があまりにも辛過ぎたのでしょう。
きっと本当は「人が嫌い」なんていう人は1人もいなくて、ただ、自分を分かってもらえなかったり、否定されたり、拒絶されたら辛いから避けてるだけなんですよね。
だって、いくら普段は人と距離を取っていたとしても、誰かと心と心が繋がった、と感じる出来事に遭遇した時、やっぱり、すごく心が温かくなりますもんね。
1人もいいけど、せっかくなら、人と繋がることに対する痛みを癒して、人と繋がる喜びを自分に与えてあげではいかがでしょうか。
何で人が苦手なんだろう?と、自分に問いかけながら、そこにある「思い込み」を紐解いて、捉え方や見方を変えて、抵抗感をなくしてあげましょう。
本当のところは、相手はただ言いたいことを言ってるだけなのに自分が傷つく方を選んだだけだったり、「拒絶された」と思い込んだだけなんですよね。
あなたがそうであるように、悪意や悪気から何かをしたり言ったりする人なんて、そもそも、いないのです。
だから、実のところ、人を恐がる必要なんて、なかったのです。
それでも、もし拒絶されることを過去に体験したのならば、この世の理から考えると「出す方が、先。」なので、まず最初に自分が誰かに対して避けたり拒絶するエネルギーを無意識のうちに放ってしまったはずです。放ったものを受け取った、循環させたものが還ってきた、それだけのことです。
本当のところは、自分がかつて放った「拒絶」に怯えているだけなのです。自分が誰かを拒絶したり嫌わなければ、誰からも拒絶されたり嫌われることはありません。
これからは自分が放つエネルギーに意識的になって、そして放ったものに責任を持てば、それでよいのです。だから、安心して、人と繋がりましょう(と、自分にも言い聞かせてみる)
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