●感情を他人に押しつけるのはやめましょう
こんにちは、坂井快衣、けいです。
地域でも職場でも人との付き合いが続くと、どうしても【好き嫌い】の感情が芽生えます。
それは、人として当たり前のことですから、まったく問題ありません。
また、直接付き合いがなくても、テレビを通して好き嫌いの感情が生まれます。
ただし、感情というのは、個人のフィルターを通して、個人の中から滲み出るものですから、その感情はあくまでも「個人の感想」にしか過ぎません。
ところが、その好き嫌いの対象者が、何か大きなトラブルに見舞われたり、逆に、周囲からすごくチヤホヤされている、などの様子が、いろいろと目に付くと、その【個人の感想】がどんどん膨れ上がり、
【きゃー、やっぱり好きー!!」「あの子は素敵!」
となったり
「あんなのがチヤホヤされるなんて間違っている!」
「計算高くて、気持ち悪い!」
と大いにそれぞれの感情を刺激される訳です。
そして、Xやインスタのコメント欄への書き込みが活発になります。
ただ、その結果が、その対象者にプラスになるものだといいのですが、ネガティブなものになると、その矛先の向いた相手をおおいに傷つけます。
それは、自分の知らない他人から、勝手に敵認定され、負の感情のゴミを大量に押しつけられ、バラまかれ、家の前を勝手にゴミだらけにされている状態です。
欲しくもないゴミを、どうして知らない相手から無理やり受け取らなければならないのでしょうか。
そして、ゴミまみれの対象者を偶然目撃した他人だって、とっても悲しい気持ちになります。
今回日本中で話題になっている中居氏と元フジテレビアナウンサーX子さんとの問題を発端とした、テレビ局や芸能界に蔓延しているとされている【性上納システム】の闇を暴き、今後、そのような犠牲者を出さないようにするためには
個々の感情はできるだけ排除した上で、徹底的にロジカルに対応するしか方法がありません。
ただ、大衆を扇動し味方につけるには【個人個人の感情を揺さぶる】ことが非常に重要なことも事実なので
記者がキンキン声で相手を詰問したり、言質を取ろうと威圧的な発言を長時間繰り返したり、延々と感情的な自論を展開したりする訳です。
これは正義のためというよりも、どちらかといえば自分の益になるために、あえて感情を利用しているに過ぎません。
でも、これでは、現場がカオスになるだけです。
Xを見ていても、事実を知っている人が、事実を発言するのはとても大事なことだと思いますし
あくまでも、自分の中の悲しみや苦しみを吐露するだけの発言なら全く問題ないのです。
ところが、自分の中で湧き上がってきた負の感情を落ち着かせるために、負の感情を吐き出し続けるのとともに
やみくもに他者を攻撃するコメントは、確実に、誰かを傷つけ、悲しませ、命さえも奪いかねないので、本当に避けていただけたらと思います。
その湧き上がってきた攻撃的な感情は、紛れもない、あなたの中から出てきた【う〇こ】であって、他人のそれではありませぬ。
(先ほどは【ゴミ】と表記しましたが、実際には、身体から出てきた【う〇こ】と同じです。)
そして、その【う〇こ】の成分、形状、におい、どれをとっても他人のそれと同じモノではありませぬ。
【う○こ】を体内から出すのは、人間として健全であるために必要なことですが、絶対に絶対に他人に迷惑をかけるような処理をしてはなりませぬ。
中居氏が罪深いのも、52歳の中居氏の中から出てきた欲望という名の感情の【う〇こ】を、そんなもの一切欲しくもないX子さんに無理矢理押しつけたから。
(もしくは、それ以上のことがあったのかも知れませんが、事実が分からないので不明…万が一、マンションに2人きりになったとしても、それが無言の同意では絶対にないのです。)
本当に気持ち悪くてヒドイお話です。
そして当時の状況、痛みや苦しみは、当事者であるX子さんにしか分かりませんから、第三者が勝手に想像してジャッジしてはいけません。
彼女の真の苦しみに気づけるのは、彼女をよく知る家族、友人くらいなものでしょう。
中居氏がいくら、才能があって、後輩を救い、ファンもたくさんいて、寄付をたくさんしたとしても、感情の処理(性欲の処理)がド下手過ぎて鬼畜だったということが、今回判明した訳です
少なくとも示談金が彼女に支払われ、彼女が上司に報告したことは紛れもない事実なのですから。
ちなみに中居氏の命式関連は以下のブログからご覧くださいませ・・・食傷星が強い男性の場合、快楽を求める傾向(恋愛感情ではない)が現れやすいです・・・これは、自分の中のものを出し切りたいという衝動が原因なのかもしれませんね。
いくら社会的に高スペックな人だと言われても、早稲田大のスーパーフリー事件、東京大学の誕生日研究会レイプ事件、滋賀医大性暴行事件、同志社大学アメフト部性暴行事件・・・書いたらきりがない位、過去には高スペック男性の性加害事件が存在します。
どうせなら、中居氏を好き過ぎる人と中居氏がくっついて、性的嗜好を共有し合えば、お互いハッピーだったのに。
女性の皆さまは、カッコイイ人や才能のある人、高学歴の人が【良い人】と思い込んでしまいがちですが、それとこれとは全く別なことを理解し、警戒を怠らないようにしましょう!