つなげ“希”動力-人生記録員、伊東勉のページ。

17年9月移籍、社会活動中心の記事を記していきます。

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社会が自分を棄てようと、自分は社会にいることを棄てない―2021年を生きての到達点。

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 2021年も間もなく過ぎようとしています。
 社会の縁にいて辛うじて生きている人間にとって、社会が一気に激動するとそれに対応するのに多大な労力を要します。スマホすら持てるようになったのは去年から。クレジットカードは信用情報がなく作れず(借金はないが収入足りず…長年会員だった箇所を退会する要因に)、その他「お前(=私が持っている属性)なぞ除外してやる」としか思えないような出来事が相次いで人間不信に陥り、人の中にいること自体が嫌になり、例え「年内最大のイベント」だろうが、その場に居ることを拒否した。その中にいることによって起きるかもしれない「事故」が恐かったから。
 無いなら無いなりに持っていた「社会の中にいるためのやり方」を投げ棄ててしまわなければならないほどしんどい一年でした。

 一年生きるのが怖かった。

 今年ほどそう思わされた年もありません。

 そこへ来て、12月に大阪で起きた事件は、私にとってショックな出来事でした。
 私と加害者を別けたものは何だったのか。加害者氏の素性はよくわかりませんが、私の場合は以下の信条・心情を持っていたから、破壊的行為には与せずにいられました。

 『社会が自分を棄てようと
 自分が社会を棄てない。』

 野球方面で関わった方ならその様子を垣間見たかもしれません。本来なら小学生野球部時代で野球と縁切れていてもおかしくなかった私。だけど、
 親父に喝入れられて中学で継続し、
 中学で続ける意味と位置を見つけたから高校野球もできて、
 社会人野球も高校野球での同級生の活躍する試合見たから北上のチームに入り、
 帰郷後も「入りたい言えば入れるわけでないチーム」に押しかけで加わり、
 更に義侠心からのお節介焼きもしたりして

 …28年。長かったな。
 ここに書いてきた通りの行動をして来たから、辛うじて社会のなかで生きてこられた。3年前からある種のお賢い方々によって「お前なんざ要らない、いじめてやるから自ら退場しろ」てな類いの言葉を投げつけられたけど、得俵にひっかかって食い縛っても来た。
 場所に残っていれば見返す機もある。
 それでどーにか生きていきます。

 あと、兄貴。
 兄貴の「厳しさ」にはこんにゃろと思わされることもあるが、「無理をおしつける」人間ではありません。愚弟にとして感謝申し上げます。

 お付き合いいただいている皆様。いつか直に向かえる時が来るまでお元気で。2022年もよろしくお願いします。

               伊東 勉