[第19作目 予告2] 懐かしき日々 (MIDI版) | 如月祐介のブログ 「東方零式幻想歌」

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女性を描くアマチュアの小説家、詩人、作詞家。東方プロジェクトの音楽に付けた歌詞を公開しています。マンションのベランダで家庭菜園をしています。

「ふたりきりで抱いて夜を過ごしたね……。」



作品名: 懐かしき日々 (MIDI版)

曲名: 無何有の郷    ~ Deep Mountain (MIDI版)

公開日: 2023年3月25日 (土) ~ 2023年3月31日 (金)





メイリン「この作品を読んでくれた人は、如月祐介の過去がモチーフになっていると思ったかもしれないわね。」



「ところがこれは完全に想像力だけで書いた作品で、彼自身の体験とは全く関係ないんだって。」



「本当はこういう幸せな恋愛をしたかったけど、若かった頃は孤独癖が強かったから、他人を受け入れることができなかったみたい。」



「だからこの作品には自分が実現できなかった理想の恋愛を描いたというのが本当のところね。」



「何たって他人に連絡先を教えなかったから、年賀状なんか一通も来なかったくらいなのよ。」










メイリン「でも理想の恋愛を思い描くのは、創作家だけではなく誰もが同じだと思うの。」



「ただ現実にはなかなか理想の恋愛は難しくて、お互いに未熟であるが故に、悲劇的な破局をしてしまう人が多いのよね。」



「そうなると特に女性の方は未練が残って復縁を求めたり、新たな出会いを自ら閉ざしてしまったりする傾向があるのよ。」



「この破局する際に縁を切るという配慮ができる日本人男性は、残念ながら非常に少ないのが現状ね。」



「だから女性は自ら縁結びや縁切り神社に参拝して、気持ちを切り替えた方がいいのよ。」










メイリン「そうすれば悪縁が断ち切れて、運気が良い方向に好転するはずだからね。」



「破局によってつらい気持ちになるのは分からなくはないけど、どこかで自分を切り替えないと時間が無駄に過ぎていくだけなのよ。」



「何よりも大切なのは不幸の中にいても前向きに生きることで、そうやって日々を過ごしていると、運命の神様が良縁を引き寄せてくれたりするわけ。」



「つまりそのつらい破局があるが故に、素晴らしい人に出会うということもあるのよ。」



「全ての不幸な出来事は、幸せになるために必要なプロセスでもあるということね。」










メイリン「この作品に描かれている女性は、そういう気持ちで過去を振り返っているのよ。」



「いろいろつらいこともあったけど、お互いに幸せな人生を歩んでいこうねって。」



「恋愛というのは必ずしも結婚だけがゴールではないということね。」



「どんなにつらい出来事があっても、前向きに生きていれば幸せを呼び込むはずだから……。」



「歌詞を曲の旋律に合わせて読んでみてね。」










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