「かがみの孤城」上映終了延期と私のいじめケース | ANIREISHA~アニメ、霊的スポット、旧車等~

ANIREISHA~アニメ、霊的スポット、旧車等~

一部のアニメ、ミステリースポット、廃墟、漫画、旧車とミニカー、日々のこと等

大丈夫じゃないけど大人になって

前回、中四国のイオンシネマでの「かがみの孤城」の上映は3月9日まで、と記したが、今週に入り、イオンシネマでは上映終了を延期し、中四国や兵庫県(加古川)では3月16日まで延長上映されることが決定した。但し、今日の日中の時点では、加古川は上映終了日表示が更新されてなかった。

 

3月17日以降は、西日本では大阪や九州の映画館の中に継続上映する館があるかも知れない。一昨年の「アイの歌声が聴こえる」のように、複数回、上映終了が延期されると嬉しいが。

 

しかし昨日、1日1回(平日は18:10より)「かがみの孤城」を上映している「イオンシネマ今治新都市」では、入場者は私一人だけだった。私が3時間かけて同館に出かけてなければ、昨日は「かがみの孤城」が上映されなかったことになる。

今治市は県都でもないのに、映画館が3館もあるから、そこが問題かも。ただ、シネコンじゃない1館は今でも営業しているかどうかは分からないが。その1館も10年以上前、実写版「火垂るの墓」を日曜に観に行った時、やはり客は私だけだった。

 

 

「かがみの孤城」はもう9回も観たが、毎回感涙する。ただ、号泣度合いで言えば、同じ原恵一監督作品の「カラフル」の方が高い。しかしカラフルは一回しか映画館に足を運ばなかった。

 

両作品共、いじめがテーマの一つになっているが、「カラフル」は主人公一人だけの苦悩と成長物語なのに対して、「かがみの孤城」は群像劇で助け合いながら成長していく。必然的に感涙の質も違ってくる。

主人公と同じ経験があるかどうか、ということも感涙に影響する。「カラフル」は主人公が自殺(結果的には「神様の厚意」により未遂に終わる)するが、当然私は、自殺未遂経験はない。

 

 

一方、いじめ被害は、高校2年時、約3ヶ月間と、複数の会社でもあった。そんな時、「かがみの孤城」の喜多嶋先生のような存在があれば、どんなに心強かったことか。

 

滝沢カレンがキャラボイスを行った、優しく若い保健の先生も私の学校にはいなかった。眼鏡をかけて黒いパンストを穿いた若い保健の先生は、AVでしか見たことがない。

「かがみの孤城」では主人公、こころの母親がこころの味方になってくれたが、私の親は私を突き放した。不登校等、絶対私の親は許さなかったから、一度、学校に行くのが嫌でずる休みをしたことがあったが、母親からは散々怒られ、「学校内での問題位、自分で何とかせえ!」と叱責された。

イベントバナー

 

映画の最後の方や、エンドロール後の特典映像の最後には「大丈夫、大人になって」というメッセージがあるが、私なら「大丈夫じゃないけど、大人になって」と言う。

 

学校でのいじめより、はるかに会社でのいじめの方が辛い。例えば、それが原因で仕事の失敗や成績不振になると、給料やボーナスに直結するし、私のように会社を辞めさせられることもある。

その時は不当解雇で訴訟を起こし、一年分の給料を和解金として勝ち取ることができたが、これは運がいいケース。たとえこちらの言うことが法的に正当であっても、会社が判決に従わないケースも多々あるし、裁判が長引けば費用もかかる。今もそのため思案中。

 

 

親が裕福な場合は、仕事をしなくても食べていけるが、そうでない場合は最悪、自殺に追い込まれることもある。だから、たとえいじめのあった高校や大学を卒業したとしても安心じゃない。いざ、という時、困らないためには、生活に必要な様々な知識を持っておくこと。

だから「大丈夫じゃないけど、大人になって」

 

「だいじょうぶマイ・フレンド」と裏VDの「だいじょうぶじゃないマイ・フレンド」を見て大人になりたい、という人は次のバナーをクリックミー。

にほんブログ村 アニメブログ アニメ情報へ
にほんブログ村