【写真批判はジブリパーク側を苦しめる行為】
最近、話題になっているジブリパークの人形に対する不適切写真だが、写真投稿者をネット等で批判することは、ジブリパーク運営者を苦しめることになることを誰も分かっていない。
この件で一番悪いのは大村愛知県知事、二番目に悪いのは内容を誇張して殊更大袈裟に書き立てる「女性自身」等のメジャーな三流マスコミ、三番目は写真を転載して批判を拡散する者、四番目は不適切写真投稿当事者、五番目は転載写真なしで批判を拡散する者。
なぜ不適切写真投稿当事者が四番目なんだ!?と疑問に思うかも知れないが、そもそもジブリパーク運営者は、三鷹の森ジブリ美術館でも過去、同様のことがあったことを知った上で、女性キャラクターの等身大人形を触ることや、一緒に撮る記念写真をネット投稿することを認めている。
同様の案件は全国のテーマパークにある各種キャラクター人形や、公園等に設置している裸像に対しても昔からあり、特に全国的に問題視されたことはない。そんなことをするのは、悪ガキの小学生や精神年齢が小学生レベルの大人であり、そのことを取り上げる、ということは、批判者も精神年齢が同レベルになる。
苦情がジブリパークに殺到し、パーク側がその対応に追われるようになると、写真投稿者は軽犯罪法第1条31号の「他人の業務に対して悪戯等でこれを妨害した者」にあたり、パーク運営者が被害届を出すと、投稿者は処罰されることになる。
が、現在は全ての投稿者が自らのサイトから写真を削除している。このことは投稿者本人が反省している証左だから、パーク運営者が警察に被害届を出すことは考えられない。
公式サイトでもこの件については一切言及されていない。もちろん、だからと言って不適切行為や、その写真をネット投稿していい、という訳じゃない。要は良識とマナーの問題。
パーク運営者が静観し、各マスコミの取材に対してノーコメントを貫いている、ということは、本件を話題にして欲しくないことの表れ。それに対し、優位的地位にある大村愛知県知事は問題を殊更大きくし、写真投稿者に対して「法的措置も辞さない」馬鹿げた態度を取っていることは、情けない限り。物事を俯瞰して相手(パーク側)の立場に立って考えることができないのか。
知事はパーク運営者に対して、不適切行動を取る客がいれば厳重に注意するよう、求めているが、そんなことできる訳がない。監視員がいると、記念撮影なんか楽しめる訳がない。客あってこそのパークだから。
二番目に悪い「女性自身」等はエロネタにすぐ飛びつき、恰も当事者が違法行為を行っているかのように書き立て、パーク運営者が「ノーコメント」したことについては、記事閲覧者に対して、パーク側を批難仕向けるよう、煽っている。「女性自身」は雑誌名を「男性自身」に変えたらどうか。
三番目に悪い写真を転載して批判する者たちは、自分たちは正義を貫いている、と勘違いしているものと思うが、その行為は不適切写真を広める行為に他ならない。ジブリパーク関係者を含め、誰もが見たくない写真を広めて、不快な思いをする人を増やしているから、即刻やめるべき。
四番目の当事者は写真を削除し、反省しているから特に言うことはない。
五番目の転載写真なしで批判を拡散する者も、本当にジブリパークのことを思うのならやめるべき。そんな批判をするより、こんな風に撮るとおもしろい記念写真が撮れるとか、閲覧者のためになる記事を書くべき。
是非、マナーと節度をもってジブリパークを楽しんで貰いたい。
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