プロ野球日本シリーズ、ヤクルトが日本一に王手。
ヤクルトは20年ぶり、そしてセ・リーグとしても9年ぶりの日本一が懸かっています。

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(2021年11月24日:時事通信社配信記事にて)



24日、東京ドームで行われた日本シリーズ第4戦、ヤクルトがオリックスに2-1で勝利。
ヤクルト3勝-オリックス1勝となり、ヤクルトが日本一に王手をかけました。

明日25日の第5戦、ヤクルトが勝利すれば2001年以来20年ぶりの日本一に。
セ・リーグとしても2012年の巨人以来、9年ぶりの日本シリーズ優勝球団となります。

今年の日本シリーズ、ヤクルトが王手をかけたとはいえ、1・3・4戦は1点差ゲーム。
高橋投手が完封した2戦目も2-0と2点差で、どちらに転んでもおかしくない試合でした。
力が拮抗している球団同士の対戦、まさに日本シリーズらしい試合が続いています。

それから近年は日本シリーズでも採用されることの多い予告先発制度が今年は不採用。
またセ・リーグの開催地では例年通り、指名打者制度も不採用。

先発投手は誰なのか?という情報戦や継投のタイミングを考えてみるのも見ている方としては面白いですね。
昔、予告先発制度が無かったころ、こういったことを素人なりに考えていたのを今年の日本シリーズを見て思い出しました。

力と力の勝負もプロ野球の見どころですが、筆者は情報戦や駆け引きも見どころだと思います。

※筆者都合につき数日間休載します。