不登校ひきこもり支援のNPO法人 FIRST STEP 経験のある親たちが悩める若者のために立ち上げました

R3年現在でファーストステップは20年の実積があります。HPはhttps://1st-step.tokyoです。

「発達障害」という診断の背後にあるものー子どもの発達障害はなぜ増えるのか

2023-05-19 | 注目すべきニュース

東京大学バリアフリー教育開発研究センターによるオンライン講演会があります。

6月3日 午前10時から12時
講演題目 「「発達障害」という診断の背後にあるものー子どもの発達障害はなぜ増えるのか」
講師 米田倫康
申し込み先 https://select-type.com/ev/?ev=8PR3kbnlOAs

 

以下、

東京大学バリアフリー教育開発研究センターによるコメントです。

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自分の子が「発達障害」ではないかと悩んでいらっしゃる保護者の方をはじめ、学級の中にいる「発達障害」の子どもとの付き合いに悩んでいらっしゃる教師の方、さらに、広く、精神医療に関心をもっていらっしゃる市民の方に、ぜひご参加いただきたい企画となっております。

米田さんの御著書は以下の通りです。

『児童精神科医は子どもの味方か』(2023年)/『ブラック精神医療 「こころのケア」の不都合な真実』(2021年)/『発達障害のウソ――専門家、製薬会社、マスコミの罪を問う』(2020年)/『もう一回やり直したい: 精神科医に心身を支配され自死した女性の叫び』(2019年)/『発達障害バブルの真相: 救済か?魔女狩りか?暴走する発達障害者支援』(2018年)

 米田さんは、子どもの人権擁護の側面から、いま日本でもっとも、「発達障害」の背後に隠された問題に、深く切り込んだ仕事を展開されています。
 当日は、製薬業界、医療、学校、メディア、様々なものがどう絡み合って、「発達障害バブル」を引き起こしているのか、米田さんのお話をうかがいたいと思います。
 今回の研究会を通して、改めて、「発達障害」をめぐって目の前で起きている現象を、大きな社会的文脈の中に位置づけ直し相対化する視線を獲得する契機とできればと考えています。