不登校ひきこもり支援のNPO法人 FIRST STEP 経験のある親たちが悩める若者のために立ち上げました

R3年現在でファーストステップは20年の実積があります。HPはhttps://1st-step.tokyoです。

子どもへの向精神薬処方について

2021-10-16 | イベントの連絡、報告
当会にとって、大変興味あるZOOM講演会がであります。
(東京大学・インクルーシブ教育定例研究会による)

子どもへの向精神薬処方についてです。

参加は無料です。



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「早期発見・早期治療の何が問題か:子どもへの向精神薬処方を地域の問題として捉えなおしてほしい――相談先が病院だけという岡山の現状から」
<講師>
安藤希代子
<日時>
10月24日(日)午後1時から午後4時 オンライン (無料)
<申し込み先>

https://select-type.com/ev/?ev=eiV7C522y6c

<趣旨>
発達障害者支援法の施行以降、「発達障害者」の早期発見・早期治療が様々な形で施策されてきました。その施策が最も「充実」している県の一つが岡山県です。

今回、ご講演をいただく安藤希代子さんは、岡山県倉敷市で、障害を持つお子さんの子育てをされてきました。

安藤さんによれば、「極端に言うと「子どもらしい子ども」は皆、発達障害児扱いされてしまう」現状が岡山県にはあります。幼稚園で、保育園で、子育て支援の場で、子育て相談の窓口で、家族間で、「それ(発達障害)っぽいよね」と言われ、医師が紹介されてしまう。医師に育児相談すると、結果としてかなりの割合で薬が処方されてしまうのだそうです。

また、安藤さんは「地域の相談支援を強化すべき」と考え、現在、障害児の保護者支援活動を行う認定NPO法人ペアレント・サポートすてっぷ理事長をされています。

当日は、「早期発見・早期治療」が岡山県ではどのように行われ、「幼児への向精神薬処方が止まらない」現実が生まれているのか、その背景にどのような問題があるのか、さらに地域の子育て支援の可能性について具体的にお話をいただく予定です。

申し込み先は以下となります。

https://select-type.com/ev/?ev=eiV7C522y6c

皆様のご参加をお待ちしています。

バリアフリー教育開発研究センター
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以上