「私には無理」と決めつけ、

何もせず終わらせたことはないですか?

 

本当は行きたかった学校だけど無理そうだから、

確実に入れそうな学校を受験した。

 

新たな趣味を始めたいけどお金がないから諦めた。

 

議論の最中、

「こんなことを言ったら相手の気分を害して面倒くさくなる」

と判断し、言わずにやめた。

 

なんて、

自身に対し、

知らず知らず制限をかけてませんか。

 

この制限は思考だけではなく、

感覚、判断といった精神作用も含まれます。

 

 

 

では、どうして

そんな制限をするようになったのでしょう?

 

こんな制限をしなければ、

もっと自分の可能性を広げられるのに。

 

 

 

それは

育てられた人からの影響

です。

 

だって、自身が生まれた瞬間から

「歩くなんて絶対に無理」

なんて制限をかけたりはしないでしょう。

 

外からの力によって、

次第に制限がかけられていったのです。

 

 

 

「お前はなんてバカなんだ」

と言われ続けていれば、

「私はバカなんだからできないのは仕方ない」

と、やる氣は失せていきます。

 

両親がいつもお金のことで揉めていれば、

お金がかかりそうなことは諦めやすくなるでしょう。

 

親から、

あなたの意見など無視して行動させられていれば、

意見をもつことさえ止めてしまうかもしれません。

 

 

 

人を信用してはいけない。

 

集団に属してはいけない。

 

感謝をしてはいけない。

 

成長してはいけない。

 

親から自立してはいけない。

 

決められたことしかしてはいけない。

 

健康であってはいけない。

 

楽しんではいけない、くつろいではいけない。

 

自分が重要な存在であってはいけない。

 

欲しがってはいけない。

 

成し遂げてはいけない。

 

自分を認めてはいけない。

 

こうした制限も

親からの影響で暗示として

あなたの中に取り入れられ、

性格だからと認識しているものです。

 

 

 

本来は

こういった制限はありません。

 

なのに「在る」と錯覚し、

壁となって自身を苦しめます。

 

ここから、

自分の性格だからしかたがないという諦めを、

ただの勘違いであった

と氣づくことが自分を変えていく第一歩となります。

 

制限をかけている事柄に目を向けて、

幻に縛られていたとまず氣づいてください。




最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

     

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