「ブログの集客記事と収益記事は分けた方がいいの?」という疑問を5分で解決します

こんにちは。池田です。

以前、ツイッターで行なった添削企画に参加してくれた方から下記の質問を頂きました。

フォロワーさん
私のような初心者レベルですと

  • 集客記事と収益記事を分けた方がいいのか
  • もしそうならそれぞれの書き方のコツ

等が知りたいです

池田

確かに僕も初心者の頃、集客記事と収益記事の違いなんて全然分かってなかったです…。

でも、今はこの質問に対する回答がハッキリと分かります。この質問に対する回答は「読者が何を求めてるかにフォーカスすればオッケー!」です。

とはいえ、これだけじゃよく分かりませんよね?

また、「もしかして他にも同じような疑問を持つブログ初心者の方がいるんじゃないか…」と思い、詳しい回答をブログで公開しようと思いました。

という事で、この記事では

  • 集客記事を収益記事を分ける時の考え方
  • 集客記事を収益記事を分けない時の考え方
  • 集客記事と収益記事の書き方の違い

を詳細にお伝えします。

この記事を最後まで読めば、集客記事を収益記事の違いや書き方のポイントが分かりますよ。

読者が何を求めてるかにフォーカスして考える

集客記事と収益記事を分ける際はその時の状況によって様々なパターンがあります。

けど、「読者が何を求めてるか」にフォーカスして考えれば、自然と正解は出ますよ。

ちなみに、当記事では

  • 集客記事を「SEOで上位表示を狙った記事」
  • 収益記事を「商品を売ってアフィリエイトの成約を狙った記事」

とします。

それでは具体的に例を出しながら

  • 集客記事と収益記事を分けないパターン
  • 集客記事と収益記事を分けるパターン

を解説します。

 

【集客記事と収益記事を分けない事例】:読者がキーワードに商品名を入れてる

読者が「商品名を入れたキーワード」で検索してるなら集客記事と収益記事を分けなくてOKです。

理由は商品に関する情報を求めてる読者が多いから。

「商品名を入れたキーワード」というのは下記のような感じです。

  • 「ダイソン レビュー」
  • 「掃除機 おすすめ」
  • 「枕 快眠」

上記のキーワードで検索してる人は

  • ダイソン
  • オススメの掃除機
  • 快眠枕

と明確に商品を求めてます。

このように読者が

  • 「この商品の情報を知りたい」
  • 「こういった商品ないのかなぁ」

と積極的に商品を探してる場合は「集客用の記事だからアフィリエイトしない」なんて考える必要はありません。

以下のような記事を書いてアフィリエイトを狙いましょう。

  • 「ダイソンの掃除機を使ったレビュー」というタイトルで記事を書き、ダイソンのアフィリエイトをする
  • 「2022年のおすすめ最新掃除機を3つに厳選して紹介」というタイトルで記事を書き、オススメの最新掃除機を複数アフィリエイトをする
  • 「グッスリと快眠出来る究極の枕5選」というタイトルで記事を書き、快眠用の枕をアフィリエイトする

 

【集客記事と収益記事を分ける事例】:読者が商品を求めてない

次に集客記事と収益記事を分けるパターンをお伝えします。

具体的には「読者が商品を求めてないケース」です。

例えば、下記のようなキーワードの場合は集客記事と収益記事を分けて考えて下さい。

  • 「眠れない 理由」
  • 「掃除 出来ない」
  • 「掃除機 吸わない 原因」

こういったキーワードで検索する人は商品よりも情報を求めてます。

商品を求めてない人には売れにくいので、「アフィリエイトしよう!」と考えない方がいいです。

こういった記事の場合はまずは読者が求めてる情報を提供し、タイミングを見て収益記事に誘導しましょう。

簡単な具体例を出すと下記のようになります。

  1. 「眠れない 理由」なら、まずは眠れない理由や眠るコツを解説。その中で「枕を変えれば寝やすいですよ。こちらの記事では僕がオススメの快眠枕を紹介してます」と収益記事に誘導する
  2. 「掃除 出来ない」では掃除が出来ない原因や掃除をするコツを解説。その中で「どうしても掃除が出来ないなら、ハウスクリーニングを頼むのもオススメです。こちらの記事では僕がオススメしてるハウスクリーニングを紹介してます」と収益記事に誘導
  3. 「掃除機 吸わない 原因」では掃除機が劣化して吸引力が落ちる仕組みを解説。その中で「ダイソンの掃除機は吸引力が落ちずに長持ちしますよ。こちらの記事で紹介してるので詳しく知りたいなら読んで下さい」と収益記事に誘導

上記はあくまで例です。

ですが、ブログはこのように集客記事から収益記事へと読者を誘導するのが基本戦略です。

 

長くなったので、一度まとめますね。

集客記事と収益記事の分け方を考える際のポイントは

  • 「読者が商品を求めてるかどうか」
  • 「読者の悩みが商品で解決するかどうか」

です。

例えば、下記のようなキーワードなら集客記事と収益記事を分けなくてオッケーです。

  • 「ダイソン レビュー」
  • 「掃除機 おすすめ」
  • 「枕 快眠」

以下のようなキーワードの場合は分けた方がいいと思います。

  • 「眠れない 理由」
  • 「掃除 出来ない」
  • 「掃除機 吸わない 原因」

次は

  • 集客記事
  • 収益記事

の書き方のポイントをお伝えします。

 

集客記事と収益記事の書き方の違い

ブログライティングは読者が求めてる情報を分かりやすく書く事が基本です。

ただ、

  • 集客記事を書いてSEOで上位表示を狙う
  • 収益記事を書いてアフィリエイトで収益化を狙う

という場合は書き方が少し変わります。

具体的に1つずつお伝えします。

 

集客記事の場合はライバルリサーチが必要

集客記事を書く場合はライバルリサーチをして下さい。

“ライバルリサーチ”とは?

SEOでのライバルリサーチとは、狙ったキーワードで上位表示されてる記事を調べる事。

例えば、「キャベツ 効果」というキーワードで記事を書くとします。

その際は「キャベツ 効果」で検索した時に1ページ目に表示される記事をライバルリサーチしましょう。

ライバルリサーチをする際は下記のような目線で上位表示されてる記事をチェックして下さい。

  • 1ページ目に表示されてる記事にどんな事が書かれてるか?
  • 1ページ目に表示されてる記事は読者のどんな欲求を満たしてるか?
  • 1〜3位の記事にしかない特徴はあるか?

ライバルリサーチをする事で「どんな記事が上位表示されてるのか」という傾向が掴めます。

このリサーチ結果を自分の記事に反映させながら書くと、高確率で上位表示が狙える記事が書けますよ。

 

収益記事の場合は商品に関する情報を徹底的に書こう!

収益記事の場合は紹介する商品について徹底的に掘り下げて書いて下さい。

収益記事は基本的に「商品に興味がある読者」が読みます。なので、商品に関する情報量は非常に重要です。

例えば、こんな内容を書きましょう。

収益記事を書く情報の例
  • その商品を使うと、どんなメリットがあるか?
  • その商品を使うと、どんな未来が手に入るか?
  • その商品を使わないと、どんな嫌な未来になるか?
  • 何故その商品を使うとメリットが得られるのか?仕組みは?
  • 商品の短所は?
  • 短所を補う方法は?
  • その商品を使った感想は?
  • その商品はどんな人に向いてるのか?
  • その商品のコスパはいいか?
  • その商品を今すぐ手に入れないといけない理由は?

収益記事の場合は「セールステクニックを活用する事」よりも「読者に商品の情報を分かりやすく伝える」を優先して下さい。

商品の情報を徹底的に書くだけでも興味がある読者が読めば、キチンと売れますよ。

 

集客記事と収益記事を見極めて書こう!

最後にこの記事の内容をまとめますね。

まずは集客記事と収益記事を分けるケースと分けないケースをお伝えしましたね。

集客記事と収益記事を分けないパターン

下記のように「商品名を入れたキーワード」の場合は集客記事と収益記事を分ける必要はありません。

  • 「ダイソン レビュー」
  • 「掃除機 おすすめ」
  • 「枕 快眠」

 

集客記事と収益記事を分けるパターン

下記のようなキーワードの場合は集客記事と収益記事を分けて考えて下さい。

  • 「眠れない 理由」
  • 「掃除 出来ない」
  • 「掃除機 吸わない 原因」

こういったキーワードで検索する人は商品よりも情報を求めてるからです。

そして、集客記事を書くなら狙ったキーワードで1ページ目に表示されてる記事をライバルリサーチしましょう。

ライバルリサーチの際には以下のような点をチェックして下さい。

  • 1ページ目に表示されてる記事にどんな事が書かれてるか?
  • 1ページ目に表示されてる記事は読者のどんな欲求を満たしてるか?
  • 1〜3位の記事にしかない特徴はあるか?

 

収益記事を書く場合は読者は商品に興味を持ってます。

なので、以下のように商品の情報を徹底的に書きましょう。

収益記事を書く情報の例
  • その商品を使うと、どんなメリットがあるか?
  • その商品を使うと、どんな未来が手に入るか?
  • その商品を使わないと、どんな嫌な未来になるか?
  • 何故その商品を使うとメリットが得られるのか?仕組みは?
  • 商品の短所は?
  • 短所を補う方法は?
  • その商品を使った感想は?
  • その商品はどんな人に向いてるのか?
  • その商品のコスパはいいか?
  • その商品を今すぐ手に入れないといけない理由は?

これでこの記事でお伝えしたい事は以上です。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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