2019年1月18日金曜日

ブレイクポイントで止まらずデバッグできない。

明けましておめでとうございます。

早速ですが、Android Studioについて書きます。

今月、2019年1月にAndroid Gradle plugin 3.3.0がリリースされました。

https://developer.android.com/studio/releases/gradle-plugin

これまでもリリースされるたびに何かしらうまくいかなくなり、対応に結構な時間を取られます。

今回は、デバッグができなくなりました・・・。

ブレイクポイントで止まらなくなったのです。

なんとか今はデバッグできるようになったので、記事に残しておきます。

まず、私のGradleは、以下のようにしていました。



上記のようにデバッグも「minifyEnabled true」としていたのは、メソッド数が64Kを越えてしまうためでした。

参考にしたページが以下です。


https://developer.android.com/studio/build/shrink-code?hl=ja

この中の「未使用のコードを削除する」をやって、デバッグでもメソッド数を減らしていたわけです。

去年まではこれでデバッグが出来ていました。

しかし、2019年はダメでした。

色々試した結果、今は、以下のようにしています。


「minifyEnabled false」とします。すると当然64Kエラーとなります。そこで、Multidexを採用します。

Multidexについては、以下に書いてあります。

https://developer.android.com/studio/build/multidex?hl=ja



しかも、今回、次のような一文を見つけました。「コードを圧縮すると、ビルド時間が長くなることに注意してください。

・・・「minifyEnabled false」にした途端、ビルドがものすごく速くなりました。

それと、今まで、Instant Runでデバッグすると、スマホが強制再起動になっていたため、Instant Runをオフにしてましたが、上記対応後、Instant Runにしても、今のところ、一度も強制再起動になっていません。

最初から、Multidexにしていればよかったです・・・。

ということで、2019年もデバッグしまくります。


以上です。

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