奥穂高岳 | 竹工房 こやま

竹工房 こやま

自然の素材、“竹”と“流木”に魅せられ、その素材を活かした和の空間作りに挑戦しています

奥穂高岳

2021年 錦秋の百名山登山です。

今年の百名山登山は、コロナ禍の為日本の標高ベスト5で未登頂の1位の富士山(3776m)と、間ノ岳と同率3位の奥穂高岳(3190m)の二座のみとした。

8月の富士山挑戦から1か月後の9月下旬、本年二座目の奥穂高岳に挑戦してきました。前回同様早朝自宅を出発し、上高地から4時間ほどの横尾で一泊し、翌日涸沢経由で奥穂高岳を挑戦し、頂上直下の穂高岳山荘で一泊後下山する計画でしたが、体力と群発地震を鑑み奥穂高岳登頂を断念。結果的には上高地~涸沢のピストンとなった。

1日目(2021.09.20)

 岳沢湿原から明神の途中で地鳴りや突き上げるような地震があった。この時は、前日(9/19)北鎌尾根,槍ヶ岳、北穂、奥穂周辺で落石、崩落が多発していることは認識してなかった。横尾山荘に着いて初めて群発地震の事を聞かされた。

AM 06:00 東京の自宅出発

AM 10;48 上高地 河童橋

AM 11:10 岳沢湿原

PM 00:19 穂高神社奥宮

PM 00:30 明神池

PM 00:43 明神橋

PM 02:15 徳澤(パス)

PM 04:50 横尾山荘 1日目宿泊所

2日目(2021.09.21)

AM 04:45 横尾山荘出発

 早朝の出発までに大小5,6回の地震を感じた。暗い登山では不安があったが、日本で一番遅いパーティー故出発することにした。

AM 06:02 本谷橋

途中で下山する人から地震の情報を聞くと、9/19は涸沢の山荘から「上部へ向かうのは見送るように」とのアナウンスがあったそうです。その人も涸沢泊後下山を決意したそうです。

AM 08:30 涸沢ヒュッテ着

 涸沢では、地震情報を収集し、自己責任で上ることは可能との事だったが、退却を決意した。ゆっくりと休憩し写真撮影して下山を開始した。

PM 01:05 横尾山荘 着

PM 04:45 上高地発最終のバスで沢渡駐車場へ