ダイキンの宝塚歌劇でのイメージキャラクターが発表されて、新CM放送も開始されました。
先代の月組元トップスター珠城りょうさんから引き継いで今回は若手男役の5人体制。
ちなみに珠城さんのCMについても記事にしています。
…思い出したのが、6年くらい前の95期生のメディア猛プッシュ時代のことでした。
当時のメディア、スカイステージでの番組企画や、外部とのコラボ企画でも必ず95期生が絡むものとなっていました。
今では何事もなかったかのようになっていますが当時は公式から何もそういった声明が出されたことがなかったこともあって、スカイステージの映像を切り抜いたものや入り出の写真や映像がSNSで毎日のように出されていました。
もちろんこれらは生徒や劇団の肖像権に抵触し一緒に映り込むFC会員達のプライバシー侵害に当たります。
一方当時の95期周辺の爆発的な人気の高まりの何割かはこれら違法なSNSが後押ししていたように思います。
(のちに公式からの違法動画削除要請を受けてこれらの動画は激減。)
5年先を見据えて
当時を振り返って現在を思うのは、宝塚歌劇という趣味の特徴のひとつです。
6年前に新進気鋭の若手として紹介されていた95期生の男役達は、人気を保ったまま今や3人がトップスター、ニ、三番手として4人が控えています。
ビジネスとしては成功といえるのではないでしょうか。
翻って今回のCMの5人は、大阪万博のイメージキャラクターでもあります。
いわゆる現在の劇団推しの生徒とみてよいでしょう。
5、6年で組み替えなどを経て結果を出した95期生達。
この5人も5年後にはそれぞれの道を決めて歩んでいるのだろうとしみじみと考えています。