最強寒波がきており、全国各地が大変なことになっております。今日は幸運なことに在宅勤務ですので、ニュースで「JPCZ」なる単語が出てきており『何じゃこりゃ?』と調べてみますと「日本海寒帯気団収束帯(JPCZ)」のことを言うらしいです。

❖JPCZとは

 冬型の気圧配置が強まると、シベリア大陸から冷たい風が日本海に流れ込みます。この冷たい風は、朝鮮半島北部に位置する長白山脈(最高峰:白頭山2744メートル)によって、いったん二分されますが、その風下である日本海で再び合流し、収束帯(雪雲が発達しやすいライン)が形成され、雪雲が発達しやすくなります。

この収束帯のことを「日本海寒帯気団収束帯(JPCZ)」と言います。

 ・Japan sea=「日本海」
 ・Polar air mass=「寒帯気団」
 ・Convergence=「収束」
 ・Zone=「帯」
の頭文字をとったものです。

うーん。滅多にこない寒気団ですので、おそらく一般人には浸透しないだろなーと思いながら、テレビのテロップを眺めておりました。

リモートワークの朝礼が終わってから、ベランダに出ましたら寒い!寒い!途端に手足先が冷たくなって、直ぐに体全体が冷えてきます。晴れているのに、とにかく空気が冷たいです。

ただ、何だか久しぶりの「冬だな~」という感じがしたのも事実で、温暖化で暖かい冬が近年続いていましたので「冬らしい冬も、たまにはいいのかな?」とも思った次第です。

たまらないのは、ベランダにいるメダカや金魚などの水棲生物たちかと思いますが、彼ら彼女らは、生命力が強い生き物ですので、飼育容器の表面が凍りついても、水底で元気に泳いでいました(カメラを向けると逃げちゃうのでうまく撮れなかったです)。

水面が凍り付いた「メダカ容器」です。写真ではまったく見えませんが、アナカリスの下で元気に生きえております。
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マドジョウとヒメタニシのいるハスの容器です。つららが出来ていました。今の時期はマドジョウもヒメタニシも土の中で冬眠しているので大丈夫でしょう。
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常温熱帯魚のゴールデンバルブとコリドラスパレアタス(通称青コリ)がいる容器です。氷で覆われていますが無事に生きているところが確認できました(カメラが向けると逃げちゃうので撮れないですね。残念!)。
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去年生まれた成魚に成長したメダカたちです。グリーンウォーターでも凍り付きますが、氷の下で元気に泳いでおりました。
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福ダルマ金魚やフナ、ヒドジョウの飼育容器です。ちょっと赤っぽいのが福ダルマ金魚です。元気に泳いでおりました。福ダルマ金魚は丸金魚なのに和金のように強く泳ぐのが早い品種です。
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屋内に目を向けますと、熱帯魚の45cm水槽の水温計が23.5℃、30cm水槽の水温計が24.5℃を指しておりました。こういう時は指をつけてみて水の温度を体感するのが手っ取り早いです。そうすると、2つの水槽の温度が冷たくなっていました。デジタル水温計が故障するのはよくあることなので、デジタル水温計はあんまり信用していないのも事実なのですが見やすいので採用しています。

そこで、水温計で確かめてみますと、45cm水槽は同じでしたが、30cm水槽は水温が22.5℃でした。凍死してしまいかねませんので、緊急交換することにしました。予備をいくつか置いているのです。
そうしますと、45cm水槽は25.3℃、30cm水槽は28.5℃まで上昇しました。30cm水槽のデジタル水温計は2℃高いので、実際は26.5℃となります。熱帯魚にはちょうどいい水温です。

45cm水槽です。低温でも元気でしたが温度を上げました。
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30cm水槽のブルーエンゼルフィッシュです。元気に泳いでいおります。
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※最後に
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