2023年2月3日金曜日

初停電作業の方へ

初停電作業の方へ★停電作業で発電機運転をする現場では。。1のスケルトン上の動作、2の シーケンス上でどんな動作をするか、3で現場のどの配線が発電機に起動指令を送るのか 4で発電機パネルにある電圧調整方法の4点・停電作業は事前にわかってる事ですから研究 しておきましょう。私ならこれ位はわかってないと停電作業をビル電気主任として行うのは 怖いと感じます。

停電作業の業者は当日に試験をしに来てる業者で、その現場のすべてを熟知はしていません。 もちろんトラブル発生では電気主任の助言があれば、かなりの補助をしてくださるでしょう。 でも電気主任もわからない、業者もわからないでは誰も当日何もできない可能性が高い。 そのために選任で普段そこで電気主任をされてるのです。

停電作業なんてSWを回せば電気が切れて、業者が点検してくれて、又復電時は同じ様 に送電される。。。大雑把にはそうなんですが★電気を完全停電させるという大きな 変化をさせた場合には★想定してないトラブルが築15年以上経過の施設ではありえる。 ですから普段から問題意識を持ち現場研究をしましょう●電気図面くらいは読めないと 電気主任とかするのはいつまでも、不安から解消されないはずです●

私と意見交換なんかしても意味はない、自分が勤務してる設備の回路図で研究して 頭で理解したら、現場回路でも確認する。この配線がここにあるのか?イザでは ここを確認すればいいのかという気づきです★現場管理とは自らで学ぶ以外は方法 はないのです★何もしてないと10年電気主任してもビギナーとあまり変わらない。 誰もこういう事を手取りなんて教えてくれないし、教えられる人も普通いない!

電気主任とは一人で現場を掌握できる能力があってこそ一人前です。そういう 理想でその現場を勉強(研究)をされて飛躍されてください。会社は電験三種が あれば見なくてもこういう事ができる前提で雇用されています。実際無茶な話 とは思いますが、だから高い評価を受け雇用されたのならするしかありません。

何かのトラブルに遭遇しその現実に初めて触れ即退職される方もいます。そんな 給料なんかもらってない、将来のため頑張り抜く??各自でしょうがどうされる かは自分で決めるしかありません。いずれはこの判断をする時が来ます。私も ありました。その現場の設備状況をわからないわけですから、電験で習った知識 は関係ない。着任して3年は勤勉である必要があります。