・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ウッディー君がブログ書いてます。読んでね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
先日、とある舞台を観ていた時、
空から降ってきた言葉。
「究極の黒子。」
これ、いったい何なのだろうか。
・・・・・・・
昨日、ショパンコンクールの動画を観た。
そこに反田恭平さんがファイナリストとなって、
ファイナルステージでの演奏をしていた。
その時に、感じたこと
この演奏って、
ピアノコンチェルトなんだけど（当然か）
オーケストラと一体となっているな～という感じがした。
そして、ピアニシモからの導入が
とっても自然・・・というか、
何か大いなるものが入っているというか
決して反田さん本人の演奏ではないというか（いや、本人なんだけど、本人だけの力ではないというか）
ピアノコンチェルトなんだけど
バックのオーケストラの管楽器のソロが生きているというか
生かしているというか
なんじゃこりゃ？！
ピアノは当然主役なのだけど
主役なのに、脇役まで生かすという力があるということ？
普通だと、伴奏とソリスト、主役と脇役ということがあるのだけど
脇役が決して出しゃばっているわけでもないのに
脇役が光って聞こえる。これすごいことだと思う。
究極の主役って、脇役まで引き立たせる力があるんだ！
というのは、ほかの演奏者ではそのように聞こえなかったという話。
（私は聴いていないのだけど、そのような感想を持った人がおおかったようなのだ）
ちなみに私にはピアノのおぼえはありません。
完全な主観です(笑)
なんちゃって評論家になっている私ですｗｗｗ
・・・・・・・・
さて、この「究極の黒子」という言葉。
このショパンコンクールとは真逆の感じなんだけど
こちらは主役が脇役を光らせてさらに自分自身（主役）がさらに光っているという例。
ではその逆は？
そこで自分の立ち位置を考えてみた。
主役を生かすのが、黒子の役目。これ、本質。
これは実は学生時代に特に鍛えられたもの。
ちょっとばかりやっていた体育会系音楽系文化部での話
そこで、一つのミッションを与えられた。（と勝手に思い込んでいた）
そこで、一つのミッションを与えられた。（と勝手に思い込んでいた）
主役を生かすのにはどうしたらいいのか
そして、出過ぎず、やりすぎず、
その中での自己主張。
自己主張というとちょっとニュアンスが違うのだけども。
自分の仕事は周りを生かすこと。
この生かすことというのが仕事人である私の役目。←もはや必殺仕事人の世界ｗｗｗ
たとえ、いてもいなくても同じだと揶揄されるくらい地味な楽器であっても、じつはきちんとした役割はあるのだ。
それは、頃合いがとても難しく
自分が自己主張しすぎると指揮者からチェックが入る。
結局行きついたのは、大きな流れに合わせながら
いかに周囲のエネルギーを増幅させるのかということだけに自分を置いていた気がする。
周囲の音に乗っかり倍音出すことに命かけておりましたｗｗｗｗ
誰も気づいていなかったみたいなのが悲しいが（爆）
そして、主役たちにもおそらく気づいてもらえなかったし、信頼もされていなかったかもしれない。（技術面に難があったからな～(笑)）
しかし、これ、誰にもわからないところでやるのがいいんですっ！！！！（と、自己弁護している私。）
本番直前に、とつぜん譜面が増えるというほとんど奇跡のような（というかとんでもないこと）が多数起こっていた。
（普門館で一つ前の団体が演奏している舞台裏で他パートの譜面を突然渡されて、周囲にわからないように吹けって、まじか）
↑あまりにもマニアックな話してしまってごめんなさいです。もはや半世紀近く前の話ですが(笑)
究極の黒子って、やっぱりいいな。
主役になるのって、性に合っていない感じがするな。私。
ここで、多数の反論やご意見をいただく可能性もありますが、今日のところはスルーさせていただきます(笑)
あ、黒子のバスケ、もう一度観たくなった。（黒子くんのファンです。）
つづく！
ぱわふるあにー
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
予告！
しばらくお休みしていた
ぶっ飛び母ちゃんこれまでの道＆ぶっ飛び母ちゃん再び編、
ただいま工事中です。
ウッディー君の怒涛のリハビリ編、海外行っちゃった編などなど
ちょっとぶっ飛んだ文章になっております。
こうご期待！
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
