珍しく3日連続で投稿です。このブログを立ち上げた時以来じゃないかな?
(ま、全部予約投稿なんだけどw)
今週のお題「下書き供養」
2つ目、供養します。
前便で書いた、これ。
他にも、TOEIC頻出の “mow the lawn”(芝生を刈る)の言い回しを覚えるきっかけになった、Fountains Of Wayne の “Stacy's Mom” のことを書いた下書きが放出候補に挙がりました。
けど、そちらは、再びデッドストックへ。(自主規制w)
自主規制はやめて、やっぱり、リリースすることにしました。
理由は、メイン・ソングライターでベーシストの Adam Schlesinger(アダム・シュレシンジャー)が新型コロナで亡くなって、ちょうど1年だから。
R.I.P. ということでね。
こちらも、2019年のデッドストックを一部加筆修正の上、放出~。
因みに、Parental Advisory - Explicit Content でーす。
(Parental Advisory:アメリカ合衆国において、未成年者にふさわしくないと認定された音楽作品に全米レコード協会(RIAA)が添付する勧告)
では、ここから2019年へタイムスリップ!
随分以前、ブログのリライトについて以下の記事を書きました。
で、この時に描いた「草を刈る」からの連想で、ちょっとした TOEIC がらみの Tips を思いついたんです。
最初は、上記の記事のおまけとして書いていたんですが、何か長くなってしまったので別記事として上げる事にしました。
だいぶ寝かせてたんですが、ネタ切れのため、ストックからリリースします。
以下のリンクの MV は、ちょっとエッチなので微・閲覧注意ね。
(ま、可愛らしいレベルではあるんだけど)
mow the lawn(芝生を刈る)
芝生を刈る事を mow the lawn っていいますけど、これ、結構、TOEIC に出ますよね?
まず、Part1 で出た記憶があります。The man mows the lawn みたいな感じで。
他のパートでもあったような気がします。Part7で mower つまり芝刈り機が出たりとか。(公式問題集の方だったかな?)
で、私がこの言い回しを覚えたのは、Fountains Of Wayne の “Stacy's Mom” でした。2003年に全米でヒットした曲です。ポップでちょっと切ないメロディーに、しょーもないアホな歌詞が乗っています。
歌詞の中に、when I mowed your lawn って言う部分がありましてね。
「君の家の芝刈りをした時」って、この部分にも何らかの含みがあるよねぇw
それはともかく、最初はこれが、「もーじょーろーん」って聴こえたんです。
で、“mojo your own” かな?って思ったんですよ。
mojo ってのは昔のブルースなどの歌詞でよく使われる単語で、元々はブードゥー教の呪術で使われる用語です。転じて、麻薬や性的な魅力または性衝動の意味で使われます。も少しスピリチュアルな意味でも使われる事があります。
でも、実際に歌詞を調べてみたら、“mow”、“lawn”、と言う全く知らない単語だった、と言うわけです。
この曲、結構いろいろなブログで和訳されていて、その中の一つに書かれていたんですが、そのブロガーさんが留学当時にちょうどヒットしていて、その人のクラスでは、男子と女子で、評価が完全に割れていたとか。
まぁ、そうでしょうとも。「男ってバカだねぇ」ってなる内容の歌詞と MV です。
動画のコメントでトップに来てるのが、Danica DeCosto って言う女優さんらしいんですが、曰く、
「このビデオ、クレイジーよね。昔は何とも思わなかったけど。今、こんなビデオを出したら大騒ぎになるわよね」
ですよねー!
さらに言うと、当時でも、世間的には結構、controversial だったようです。
実際、その頃の世情が今よりもコンプラ的に低いものだったとしても、十分に扇情的な感じだし、バンド側の確信犯的な炎上商法だったんじゃないかと。
いや、そこまでは考えてなかったのかなぁ。
ま、形はどうあれ、素点をプレゼントしてくれた、Fountains Of Wayne には感謝です。
この曲の「もーじょーろーん」さえ思いだせば、“mow” と “lawn” は、もう一生、忘れないと思う。
下書き供養あとがき
はい!(編集点)
おかえりなさいませ~。2021年に戻ってまいりました。
この MV、今だったら、もうポリコレ警察が大挙して押し寄せるよねw
因みに、ステイシーのママ役の人は、ロッド・スチュアートの元妻でモデルのレイチェル・ハンター。この人は、ウィンガーのキップ・ウィンガーの元恋人だったんだけど、キップを振ってロッドと結婚したんですよね。*1
それ以外だと、このMVは、楽器オタな人にもグッと来る内容になっていると思います。
Roland のシンセサイザー、JUNO-6 がこんな形でフィーチャーされる MV って、まず普通ないでしょ。これは、1982年に発売されたポリフォニック・シンセで、廉価なことでも話題になりました。
敢えて、この機種を全面に出すってところがセンスよね。
初めて観た時「うを!JUNO-6 どアップ!かっけー!」ってなりましたもん。
クラシック・ホワイトのファイヤーバードもいいですなぁ。
あと、ヴォーカルのクリス・コリングウッドが持っている(多分)グレッチのギター。
MV に映っている感じだと、フロントのみの1ピックアップに見えるんだけど、グレッチのフルアコ(セミアコかな?)でそんなんあったんけ?
とかね。
今回、このお題に乗るに当たり、再度調べてみたけど、結局わからず。
ちょっと気になる~。
あ、あとね、「ステイシーはボクのことが好きみたいだけど、ボクはステイシーのママが好きなんだ!」って言うプロットは、ソングライターであるアダム・シュレシンジャーの実在の友達(アダムのお祖母ちゃんに恋していた!)、と言うのがアイデアの元になっているそうです。
(ハリーポッター嘘吹き替えの『熟女愛好会』かよw)
今回は、新たに調べたりしたことや、下書きに書いていなかったことを追記したりして、あとがきが長くなってしもたわ。
いや~、前回も書いたけど、デッドストック放出の背中を押してくれるね、このお題。
またやってほしいです。
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*1:ロッド・スチュアート:ここで本当は「Clown Core の正体はロッド・スチュアート」と言う都市伝説の話を長々と書こうと思ったけど我慢したw そのうち、もう一つの方のブログに書きます