カメラマンさんたち byスケートカナダ2019の裏側 | フィギュアスケート応援(くまはともだち)

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氷上で華麗で過酷なスポーツ。がんばるすべてのスケーターに敬意を✨⛸✨
羽生結弦選手の演技で涙がこぼれます。
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田中宣明さんの新作YouTubeを見たあと、羽生結弦選手を撮影するカメラマンさん。また取材する記者さんたちについて思いを馳せてしまいました😌✨こちらは、ロシアスポーツ24🇷🇺の記者さんが見た、スケートカナダ2019年の記者会見裏側の記事です。ご紹介しますね✨
羽生選手部分のみ抜粋、意訳してご紹介しますね。

羽生にために世界中を飛び回るのは、何千人ものファンだけではありません。何十人ものジャーナリストがいます。ロシアと日本はカナダからは等しく遠い場所にあります。ミックスゾーンでは、私たちの国(ロシア)の場合は、アスリートとコミュニケーションをとるのは5〜6人程度のジャーナリストしかいません。

ですが、羽生が現れると次のようになります

 

記者会見はさらに楽しいです

何百万人もの日本人の注目の的を捕らえるため、ジャーナリストたちは椅子の上に立つ必要さえありました。そして会見わずか10分後には、カナダのプレスセンターの高速インターネット回線は1時間半も使用できなくなります。

その理由は2度のオリンピックチャンピオンの写真を日本人ジャーナリストが何千枚も地球の反対側に送っているからです。

 羽生の栄光を浴びたイタリア人リッツォ

その日の厄介な瞬間。日本人ジャーナリストは、SP後記者会見で、羽生結弦のコメントを録音するため、最も最適な位置を確保しようと、ミックスゾーンに早めに到着していました。

羽生はまだ姿を現しません。思っている以上に待たされたその時、ユニバーサルシアード2019で優勝したイタリアのマッテオ・リッツォが予期せず現れました。スケートカナダのSPで9位だったリッツォ。彼は多くのジャーナリストに待ち構えられ当惑しました。良識ある日本人ジャーナリストは、この状態ではインタビューをしないわけにはいかないと、日常的な質問をリッツォにし始め、言葉を書き取りました。誰もがぎこちない様子でした。そして、数分間質問に答えた後、リッツォは、ようやく今夜の主役に場所を譲りました。これ以外の状況で、イタリア人がこれほど多くのメディアから注目されることはなかったはずでしょう。数分間でしたが、スケートカナダでリッツォは世界で最も人気のあるスケーターと同じ立場を味わいました。

 (意訳終わり)

この記事、読めば読むほど、それぞれの表情や困惑が伝わってきます。

少しでもいい場所を取りたいカメラマンや記者たち。なかなか羽生選手が現れないところに、ひょっこり現れたリッツォ選手。リッツォ選手も会場に入るなり記者たちが注目してきたから本当にビックリしたと思います。

羽生選手の行く場所には、チャレンジャーシリーズでさえもメディアの集団が押し寄せ、日本人ジャーナリストがプレスルームさえも占拠するほどだといいます。

私が動くことによって、多くの人が移動し集まる可能性があり、その結果として感染リスクが高まる”

この言葉の中には、ファンだけでなく、密集するメディアの方々への配慮もあったのではないかとあらためて感じたのでした。

そして、羽生選手は常にメディアに気を配り、すべてに目線がいくように配慮し、礼儀正しく、謙虚に振る舞う。そういう姿も、日本だけではなく海外に配信される記事に好意的な内容が多い理由のようにも感じます。一度会うと、その分け隔てのない態度にファンになってしまうジャーナリストが続出してしまうのでしょう。

昔から知っている田中宣明さんや、能登直さんにしてみたら、感慨深いことだと思います。

これからも、ステキな写真を楽しみにしたいです(σ゚∀゚)σ✨



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