日本語しか話せないのに香港へ移住してみた

ヤマンバ→No.1キャバ嬢→バツ2→会社経営→香港移住

<過去話>私が安倍総理大臣と電話した時の話。

お久しぶりでございます。

香港で開始した仕事の方がとんでもなく軌道に乗ってしまいこっちのブログが疎かに。。

でも今日は!どうしても書きたいことがあったので久しぶりに投稿します。

 

内容は『安倍総理大臣と私が電話した話』ですw

嘘だろうと思われるかもしれないけどマジのガチのやつです笑

 

安倍総理大臣が持病の悪化で辞めることになったそうで。

安倍ちゃん大好きだった私はちょっと涙するぐらいにショックだったのですが、でもまあ病気治して元気になってもらいたいので仕方ないです。

 

んで、今日は安倍総理と私が電話で会話をしたというカオスな話について書きたいのですが

あれは安倍さんが1回目の総理大臣をやめた後の期間のことでした。

 

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当時の私は政治に興味ゼロすぎて

当時の総理大臣が誰かもわからないようなクソキャバ嬢です。

イメージとしては小渕さんが急に死んじゃったのとか、安室ちゃんが小渕さんに頼まれた歌を歌った?とかのニュースを覚えていたので、山手線ゲームで『歴代総理大臣』をお題にされると「小渕さん」しか言えないレベル。

 

政治は政治に詳しい人に任せておけばいいし私は毎日酒飲んでイェーーイって言ってればいいと思っていたんです。

今思い返すと殴りたいですけどね笑

若くてノリがいいってだけで生きていけた年齢だったので。

 

で、そんな私が銀座のとあるお店で働いていた時のこと。

私を指名している占い師?のおっさんがいたんですよ。

どうにも胡散臭い占い師で。

私は今も昔も占いとか興味がないタイプなので

たまにそのおっさんに『高級らしい謎の石を使った数珠』とかをプレゼントされても

内心「いらねー」と思いながら「ありがとう嬉しい〜♡」と言い

家の端っこのアクセサリーケースで眠らせたりしていたんです。

 

そんな占いじじいがある時、政治家団体を連れてお店に来たことがあったんですよね。

15人ぐらいいたのかな。

 

私からしたら15人分の売り上げがつくから超絶ラッキー!と思っていました。

1人5万円の会計にできれば75万円。

そしたら私の給料システム的に35万円は入る。

よっしゃ!

と思い、張り切って接客したんです。

 

政治家とか興味なかったけど「すご〜い♡かっこい〜♡」と言いまくり

おだてまくり飲ませまくる。

だんだん盛り上がってどんどんボトルが空いていく。

しめたもんだなと考えていたのですが(性格悪い)

 

その時に1人の政治家らしき人が

「俺は安倍さんの番号を知ってるんだ」

と自慢し始めたんですよね。

 

当時の私は

安倍さんってなんか聞いたことある〜!ぐらいな感覚でしたし

そのじじいが番号を知っているぐらいで

でかい声で自慢してるのがキモかったのですが

そこは水商売の女として「え〜すご〜い♡」で押し通したんですよね。

 

そしたらなんとそのじじい、なにを勘違いしたのか

「じゃあ今電話してやろうか!」

と言い出してしまい。

 

確か時間は12時を回っていました。

 

「さすがにこの時間に電話するのもアレだしね!」

「もう寝てるからかわいそうだよ!」

「電話したところでなに話せばいいかわからないし!」

 

とヘルプについてた子達も結託してくれて電話を引き止めるw

 

でもそのよっぱらいクソ政治家ジジイは強行突破で電話をかけてしまうのです..。

 

当時の私は顔は笑顔のまま「マジかよ..」となっていました。

だって安倍さんって聞いたことあるけど誰だか知らないし

政治の話わからないし。

そもそもそんな偉い人にご迷惑をかけてしまうことを

止めてあげられなかったことに罪悪感。

 

でもまあ結果的に安倍総理大臣は電話に出てくれたわけです。

 

ジジイは酔っ払って、社交辞令の挨拶みたいなことをしてから

「今銀座の〇〇ってクラブにいるんですよ〜」と意気揚々と話しています。

2人が仲がいいのか、ただ1度会って連絡先を交換しただけなのか

関係性はわかりませんが

話し口調的には絶対に親密な仲ではないだろうなと思いましたw

 

早く電話を切れ!迷惑なんだよクソジジイ..!!!

と頭の中で念じていると

まさかのジジイが「ちょっと待ってくださいね〜」

と言って私に携帯を差し出してきたのです。

 

予想外すぎる!!!

 

しかし電話越しに「無理です」「イヤです」なんて言えないので

渋々電話に出るしか選択肢がありませんでした。

 

私「もしもし..」

 

同じ席のみんながこっちに注目している。

 

すると安倍さんは女の声に全てを察したようで即座に

「お疲れ様です。」

と言ってくれたんです。

 

で!

 

その声が完全に

『寝てるところを起こしちゃった系ヴォイス』だったんですよね!

 

きっとクソジジイの電話で無理に起きて電話に出ているであろうことが伝わったので

 

私「夜分遅く申し訳ありません。あの..日本のことよろしくお願いします」

 

と謎の発言をしてしまったんですよね笑

政治に詳しかったら

「安倍さんのこういうところ素晴らしいです」

とか

「こんなニュースに感動しましたよ!」

と言えたのでしょうが

ただただ思いついたのが

「夜分遅く申し訳ありません」

「日本のことよろしくお願いします」

だったんですよね。

 

日本のことよろしくお願いしますって私はどの立場だよって感じですよね笑

水商売女にそんなこと言われてなにを思ったのでしょうか笑

 

それでも安倍さんは

「ありがとうございます。」みたいなことをもっと丁寧な言葉で

もっとちゃんと伝えてくれたんです。(詳細忘れた)

 

私はすかさず「ありがとうございます!電話戻しますね!」と言って

クソジジイに携帯を戻し、彼も適度な挨拶を交わして電話を切ってくれたのですが

まあ本当..なんと言うか

当時は「安倍さんはこういう人からの電話もあるから大変なんだろうな〜」と思ったんですよね。

 

私も誰しもが知っているであろう有名な女優友達もいるのですが

酔ってその子と友達だと自慢しようなんて思ったことがありませんでした。

むしろ知り合い程度の仲で自慢の為に深夜に電話をかけるなんて

普通だったら相手は怒るはずですよね。

でも安倍さんは絶対ムカついていたことは確かだろうけど

それを微塵も声に出さずただのゴミキャバ嬢に真摯に対応してくれました。

 

私はその頃政治なんかさっぱりだったけど

安倍さんの人間性の素晴らしさに感動を覚えたものです。

 

その後また総理大臣になった時にはびっくりしたし嬉しかったんです。

 

アレから8年弱。

一生懸命に日本のことを考えて毎日頑張ってくれて、感謝しかありません。

今では私も香港に住んだおかげで政治について考えることが増えて

安倍さんの素晴らしさを更に実感することができました。

 

いきなり電話をかけたクソジジイが誰だったのかも覚えていないし

占い師のジジイの名前すら思い出せないけど

あれはあれでいい思い出だったなーと思います。

 

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安倍総理大臣、本当に長い間お疲れ様でした。

日本がこれからもっともっといい国になるように私たち世代が頑張っていきますので

まずはゆっくり休んで元気になってくださいね♡

 

そしてあの時の電話はすみませんでした笑

 

というのが私が安倍総理大臣と電話した理由です。

なつかしいな〜笑

安倍ちゃんだいしゅき♡

 

 

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