野球って、やっぱり素晴らしい!
侍JAPANの世界一を祝う言葉よりも
野球の素晴らしさを称える言葉が先に出てきてしまいました。
それだけ、今回のWBCにおける侍JAPANのゲームは素晴らしかったです。
また、プレーやそのマナーも含めて相手チームも素晴らしかったですね。
MVPが大谷翔平選手であることは誰も異論がないところとは思いますが、
全員が超一流でその力を遺憾なく発揮し、
それぞれに主役になった場面があったのではないでしょうか。
ちなみに私が強いて印象的だった場面を一つ挙げるとすれば、
準決勝メキシコ戦の9回裏、
大谷選手がツーベース放った後の二塁上での気迫ですかね。
あれにはシビれました。
あの気迫が村上選手のサヨナラ打を生んだと思っています。
最後になりますが、
栗山監督のマネジメントの素晴らしさに触れない訳にはいきません。
自分は舞台裏の黒子に徹して
個性溢れる個々の選手の能力を最大限に引き出す雰囲気づくり、
現代にあっては理想的なリーダー像に見受けられました。
インタービューから感じる選手を尊重する大きな器の人柄は
私自身、感動しましたし、
組織の能力を最大限に発揮させたのではないでしょうか。
そんな組織づくりには
最年長のダルビッシュ選手も大きく貢献しましたね。
駒を力や職制で管理するマネージャーではなく、
個性をコミュニケーションで調和させるコーディネーターであること。
競争社会にある企業でのリーダーシップにも大いに参考になると思いました。
とにもかくにも侍JAPAN、世界一制覇おめでとうございました。
そして大きな感動をありがとうございました。
Takuma@一般道各駅停車の旅