マックス船長の指数競馬

競馬を指数で数学化します。

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指数競馬で3連単軸1頭をしてはいけない訳

指数競馬は軸は2頭以上にせよ

指数競馬において3連単軸1頭は危険です。

 

強い馬を軸にするのは当然です。

しかし、その裏に危険性があるということ説明します。 

 

では、実際に2019年の宝塚記念を例に紹介しましょう。

下図は宝塚記念の指数です。

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宝塚記念 指数表(転載禁止)

このレースでは、1番人気レイデオロで予想指数もまた1番でした。

しかし、結果は5着。

このように、今まで好走していても、指数が高くても馬券内に入らない時があるのが競馬です。

 

 軸1頭の危険性

ずばり

本質的に馬は安定して好走するとは限らない 

 

つまり、人気馬でも飛ぶ可能性があるのです。

 

◯人気馬が飛ぶ理由

理由は色々と考えられますが、

  • 海外帰りの馬である
  • レース展開
  • レース中のトラブル

等あげられ、

  • 海外帰りの馬である

については海外遠征明けの一発目のレースは危険とされています。

理由としては、海外遠征は疲労が蓄積し、馬の体調が優れないというものです。

これは、調教を見たりすれば分かるかもしれませんが、指数上では判断できません。

 

次に

  • レース展開

についてはレース展開は指数では読めないという点に起因します。

前残り前崩れなどレース展開で先行馬が有利になったり差し馬が有利になったりします。

 

最後に

  • レース中のトラブル

についてはレースである以上、足を痛めたり走路が狭くなったりとそれぞれの条件は違います。

10回やって10回同じ結果にならない特性は指数では予想できません。

 

まとめ

以上より、「人気馬は飛ぶ」という前提の元、人気馬が飛んでも馬券を取れるように3連単では軸を2頭以上にしましょう。

 

 

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