珍しくもない病名ですが。 | 〈 元気な頃に戻りたい 〉

〈 元気な頃に戻りたい 〉

その時々の思い、過去への想いを綴っています。
2019年2月、口蓋扁桃摘出。
退院前日に大量出血→緊急手術からの人生初輸血。
再手術で喉の神経を傷つけられ、神経痛が2年続く。
手術失敗した?
その後体調を崩し続け、全身のバランス、精神まで崩壊していました。

まだ、私が罹っているメンタルの病気を書いていませんでした。
 
意外に多くの人が診断を受けていないだけで、実はそうだという人いるだろうな~。
 
・パニック障害
・全般性不安障害
・強迫性障害
 
…の診断を受けています。
 
パニックと不安障害は、ワンセットなのですが、別々に書き出しました。
 
 
以前のブログでも軽く触れましたが、自分で思い起こせる範囲で、パニックが発症したのは近隣トラブル。
そして、少しずつズレが生じていく夫との価値観や性格の違い。
もう20年も生活を共にしていて、気づけずにいました。
 
何かをきっかけに具体化する場合も多いでしょうね。
 
 
私は、子供の頃から生きにくさを感じていた部分がありました。
今でいうところの、HSPでしょうか。
その話題はまだ主治医に出していないので、次回の診察で覚えていたら聞いてみようかと思います。
 
気質的に、私は母親の遺伝要素、性格の要素を多く受け継いでいるようです。
母親は、間違いなく強迫性障害持ちでした。
パニックの類は判りませんが、外出時に時間が掛かる――
具体例では、火の元を締めたかジーッと見つめる。戸締りなど、何度も何度も確かめる。
鍵をかけ忘れていないか、ちゃんと締めているか、ドアをガチャガチャとやる…。
完全に、強迫性障害ですよね?(主治医にも確認済)
私自身、子供の頃からソレを見て来たせいか、そこまで酷くはないけど外出時の確認は入念になってしまいます。
 
 
約5年前。
私が長く住んだ実家を、売却しました。
亡き両親との思い出、幼い頃の思い出が詰まった古い家です。
雨漏り、白アリ、漏電等… もう、満身創痍な実家でした。
 
建て替えたり、修繕したりする事もしようと思えば出来ましたが、住環境(人間の)が良くなくて諦めました。(大きな車は駐車出来ないほど狭い駐車場だし)
 
両親が健在の頃が懐かしい。
 
 
近隣トラブルで、私の心にヒビが入ったのがきっかけなのは間違いない。
でも、その前に。
挙げきれないストレスが積もりに積もって、もう受け止めきれなくなっていたんだろうな…とも感じる。
 
遅かれ早かれだったのでしょうね。
 
電車に乗る度に起こる不調。
吐き気、動悸、手汗。
 
最初は、単なる体調不良だと思っていました。
胃の調子も悪かった時期も重なり。
 
それが頻繁となると、考え物です。
 
 
実家売却と、新居購入(物件探し)を同時に進めていた私と夫は―――
特に、私の実家なだけあり、実家の中の整理(両親が溜め込んだものはほぼ8割はゴミとなりました)に孤軍奮闘しました。
 
まだメルカリもなく、ヤフオク全盛期だった頃。
売れるものは売り、引っ越すので住所も惜しげなくオープンに出来たからキレイさっぱり売れました。
実父が拘って作り、庭を飾っていた物たちは、トラックで引き取られていきました。
 
家の中のガラクタ類は、夫の休みを利用して、ブックオフの大きい店舗に持ち込み処分。
ゴミもチリツモなので、5000円分のポイントにはなりました。
本当に不要なものは、そのまま引き取ってもらったし。
粗大ゴミに出す出費を抑えることが出来たんです。
 
今は、だいぶシビアな買取価格になっているかと思いますけどね。
 
 
何度も通った、不動産屋。
契約関係など、もうクタクタでした。
 
その不動産屋と同じフロアに、メンタルクリニックが入っていたのですが、すごい人数で、すごく静かで…。
院内の照明が暗かったこともあってか、不気味に感じたことを覚えています。
 
今となれば、とても失礼な感情でしかなく、ブーメランとして自分に返ってきたのですが…
「ああはなりたくないな…」
と思ったんですよ。言葉を飾っても仕方がないので、それが本音でした。
 
しかし、当時の私もボンヤリと心がおかしい自分に気付きながらも、知らないフリをしてた。
夫も夫で、「ヤベー場所」と言っていましたね。
 
数年後。
妻がその、「ヤベー場所」(クリニックは違います)に通うことになるとは因果ですね。
 
 
 
 
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