風俗と感染症
世間はコロナウイルスで大変ですね。風俗店も一時的に閉店したり、女の子の稼ぎにも影響しているようです。
風俗で働いていた頃、その日暮らしのような生活をしている子に何人か出会ったことがあります。借金や月々の支払いに追われたり、ホストや買い物の娯楽等、理由は様々ですが貯金が出来ない女の子もいました。
日払いはすぐお金が手に入る分、意外と管理するのは難しいのかもしれません。
けれど今流行っているコロナウイルスはもちろん、他の感染症や様々な社会現象の変化で、突然働けなくなることはあります。
一般企業に勤めてる方とはまた異なった不安が、夜職をしている女の子にあると思います。あくまで個人事業主として働いてるリスクと言っても過言ではないですね。
これから働こうと思ってる方や、遊びに行こうと考えてるお客様に伝えたいのは、ただでさえ風俗は病原菌を貰いやすいです。粘膜の接触で風邪や性病がうつる確率はとても高いし、免疫力も下がりやすくなると思います。
大体の店舗は女の子に月に1回性病検査を実施させています。陽性だった場合は出勤停止です。私は喉の淋病に何回か罹ったことがあるのですが、かなり腫れて痛かった記憶があります。
現役の頃は個人的に風邪も引きやすくなっていましたし、高熱が何日か続いたりしていたので、本当に体力勝負の仕事だと痛感しました。
(私はもともと免疫力もない方で、栄養不足なのもあったと思います。)
また箱ヘルやピンサロ、ソープは毎日密室に何人も出入りがあるので衛生面はどれだけ配慮しても限界はあると思います。
これを言ったらキリがないんですけどね…
今のような状態で出勤している女の子のことを止めたりはできないけれど、最低限の部分で抑えてほしい気持ちでいっぱいです。
からだが資本ですからね、皆さんも気を付けてお過ごし下さい。