花を愛でる

四季折々の花を愛でます、時折、亀吉の様子も

今、キク科の花(2)

2023-06-03 | 植物 花

キク科の花(2)には、「アゲラタム」と「ユーバトリュウム・コエレスティナム」の花を挙げました。

最初は、細く繊細な花弁が魅力的な「アゲラタム」の花です。

 

<「アゲラタム」>

軟らかい質感の花を、次々と咲かせます、「アザミ」の花にも似て、舌状花が、細長いので ”ポンポン” の様に見える花です。

次に載せる「ユーパトリウム・コエレスティナム」にも似ていますが、葉の形状が、多少違うので区別できます。

アゲラタム属は、中南米に40種位自生しているとのことですが

主に植栽されているのは、ホウストニアヌム種を中心とした其の園芸種とのこと

花色は、青紫、赤、桃、白色と多彩です、草丈の低い品種や高い品種が有ります。

”アゲラタム” とは、ギリシャ語で 長期間 ”色褪せない、年をとらない” の意味で

開花期が、長いことと、花の色が、長く鮮やかさを保つ故の命名と記されていました。

葉の形が、卵型や円形で、葉の先が、尖る「ユーパトリウム・コエレスティナム」とは、多少違います。

別名に「カッコウアザミ / 郭薊薊」の名前が、付いていますが、由来は

葉が、シソ科の「カッコウ  / カワミドリ」に似て、花が、「薊」に似ているからとか

キク科、アゲラタム(カッコウアザミ)属、非耐寒性多年草(一年草)、中南米原産

学名    Ageratum houstonianum英名   Ageratum、Floss flower、別名「カッコウアザミ」(郭公薊)


 

寒色系の多い中で、ソフトな質感のピンク系の花も見栄えがする品種です。

春から晩秋に懸けて長期に咲く「アゲラタム」は花壇回りやコンテナ最適です。

命名の理由のギリシャ語の意味 ”色が褪せない””歳を取らない” は

<アゲラトス>で、「アゲラタム」の名前の由来とか

切り花にして、フラワーアレンジにも最適です。

英名は、Pussy foot<子猫の忍び足>、Floss flower <絹の様な花>等々の

名前が付いていますが

”静かに咲く”、”絹の様な質感” ,等、此の花の特性を著わしています。

花言葉も”信頼” とのこと、長く咲き続ける事への”信頼” ですか。

 

 

次もキク科の似た花、「ユーバトリウム・コエレスティナム」です。

<「ユーパトリウム・コエレスティナム」>

散房花序に頭花を咲かせて、筒状花から糸状の雌蘂を伸ばすので、「アゲラタム」の花の様に

花の姿が、「アゲラタム」同様、ポンポン状になります。

「フジバカマ(藤袴)/ユーパトリウム」Eupatorium fortnei   の仲間です。

草丈が、120cm位に迄高くなり、草丈が低い 30cm 位の「アゲラタム」との違いです。

亦、葉の形からも両者の違いが解ります、「アゲラタム」の葉が、卵形や丸形に対して

「ユーパトリウム・コエレスティナム」は、葉の先が尖っていて、三角形です。

キク科、コノクリニウム/ユーパトリウム(以前)属、耐寒性多年草、北アメリカ原産

学名   Eupatorium coelestinum=Conoclinium coelestinum、英名   Mist flower

別名「セイヨウフジバカマ」(西洋藤袴)、「ミスト フラワー」

別名の「ミストフラワー」は、花の姿が、”霧” の様に”煙った” 様相からです。

 

 

「ユーバトリウム」は、流通名として定着しています

が旧属名で現在は、コノクリニウム属とのこと。

「アゲラタム」に似ているので、「宿根アゲラタム」

の名前も付いていますが「アゲラタム」とは、別種です。

「薊」に似た多数の頭状花を咲かせて、花冠から

雄蘂が、長く伸び上がります。

葉は、先端が尖った三角形、表面に皺が、在ります。

別名に「青色フジバカマ」青色藤袴の名前も付いています。

 

 

 

 

「アゲラタム」と「ユーパトリウム・コエレスティナム」の違いは、下図の様に葉の形の違いです。

前者(左)の葉は、丸味を帯びていますが、後者(右)は、先端が尖った三角形です。

草丈の大小の違いは、前に記した通りです。

左図=「ユーパトリウム・コエレスティナム」の葉、右図=「アゲラタム」の葉

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"蝶に生る迄” シリーズは、蛹の変化が、今日も視られないので、過去にも載せた友人からの動画を、再度、載せました。


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