カカオ７０％と聞くとあなたは何を思い浮かべますか？
一番に「チョコレート」を思い浮かべたあなた。
確かに今、カカオ７０％のチョコレートがたくさん売られていますよね。
例えば、乳酸菌ショコラ、DARS、カレ・ド・ショコラなど、
その他にも色々な商品があります。
７０％は苦過ぎず甘さも感じられるので人気があって
おいしいですよね！私も大好きです！
そんなカカオ７０％ですが、チョコレートだけではなく、
実は最近カカオ７０％の「ココア」にも注目が集まってきているんです。
ココアが好きな人にはとても嬉しいですね！
その理由は健康効果があり、生活に取り入れやすいこと、
そしてあの有名な森永製菓株式会社が
去年から「カカオの力＜CACAO70＞」を販売し始めたことも
影響していると考えられます。
今回はそんなカカオ７０％のココアの効果、カロリーや糖質量、
飲む時に気を付けるべきポイントについてまとめました！
カカオ７０％のココアにはどんな効果があるの？なぜ注目されているの？
ココアパウダーの主原料はカカオマスです。
カカオマスに含まれる栄養について主なものを簡単にまとめます。
・カカオポリフェノール
・ビタミンE
・ミネラル
・食物繊維
ポリフェノールは最近テレビでもよく耳にしますね。
抗酸化作用があるので、エイジングケアにも効果があると言われています。
そしてミネラルは自分の体内で作ることができないので、
外から取り込まないといけないものです。
そんなミネラルが摂取できるのはありがたいですね！
美容にも健康にも良い成分が含まれているため、
カカオマスは注目されています！
カカオマスは特に７０％以上を取るとより効果的と言われており、
チョコレートの商品が多いです。
そんな中、ココアの効果も強調し始めたのが森永製菓株式会社です。
去年の８月から「カカオの力＜CACAO70＞」の販売を始めています。
チョコレートは苦手だからあまり食べられない。。
チョコレート以外からも摂取できればいいのに。。
チョコレートはちょっと飽きてしまった。。
と思う方にはとても嬉しいですね！
カロリーや糖質は多い？チョコと比べたらどれくらい違うの？
ただいくら健康になれるとはいえ、
やっぱり気になるのがカロリーや糖質の量ですよね。
特にダイエットをされている方には重要な問題です。
「カカオの力＜CACAO70＞」を参考にすると、下記のようになります。
【森永製菓 ココア カカオ７０ 袋２００ｇ】
栄養成分1食20gあたり※一部の栄養素は、平均値を算出して掲載しています。（内容量：200g）】（https://www.eatsmart.jp/do/caloriecheck/detail/param/foodCode/9900460004262）
主要栄養素
エネルギー 68kcal
たんぱく質 3.0g
脂質 2.5g
炭水化物 12.6g
糖質 摂取基準なし 8.3g
食物繊維(総量) 4.3g
そして同じく、森永のチョコレートを参考にすると、下記のようになります。【森永製菓 ダース カカオ７０ 箱４０ｇ】
栄養成分1個3.4gあたり
（内容量：40g）】
（https://www.eatsmart.jp/do/caloriecheck/detail/param/foodCode/9900460003405）
※1食20gあたりにするため、６倍にしています。
主要栄養素
エネルギー 19kcal（114kcal）
たんぱく質 0.3g（1.8 g）
脂質 1.4g（8.4 g）
炭水化物 1.6g（9.6 g）
糖質 摂取基準なし 1.2g（7.2 g）
食物繊維(総量) 0.4g（2.4 g）
カロリーで考えたらココアの方が低いですね。
そして糖質はややチョコレートの方が少ないです。
ただ、注目ポイントは食物繊維ですね！
同じグラムでも約1.8倍ココアの方が多く含まれています！
食物繊維は特に便秘の方は多く取りたいものなので、
これは大きなポイントですね！
そのためカロリーを抑えたい方、食物繊維を多くとりたい方には
ココアの方がおすすめです。
そして個人的な意見ですが、
温かいココアを飲むとホッとした気持ちになりませんか？
体も温まりますし、そうした点も個人的には良いと思います。
気を付けるべきポイントは？
いくら体に良いものでも飲み過ぎはよくありませんよね。
大体の目安としては、１日2～3杯程度を目安に取ることが
すすめられています。
飲み過ぎはカロリーの取りすぎにもなりますので、
１日に何杯も飲まないようにしましょう。
そしてもう１つ気を付けるポイントがココアを作る時です。
飲む時に牛乳を入れる人も多いですよね。
牛乳を入れるとコクがあっておいしいですし、
「カカオの力＜CACAO70＞」のホームページにも
温めた牛乳を120ｍｌ入れることを書いています。
さらに甘さが足りないと感じる場合は砂糖を入れることも
書かれていますね。
もちろんお好みですが、牛乳や砂糖のカロリーもばかにはなりませんので、
特にカロリーや糖質量を気にされる方は気を付けた方がいいですね。
カカオ７０％のココアにはどんな商品があるの？
今回何度か登場している、森永の「カカオの力＜CACAO70＞」以外にも
下記のような商品がありました。
気になる方はぜひ飲み比べてみてくださいね。
・バンホーテン ハイ カカオ 72％
（https://vanhoutencocoa.jp/products/product3.html）
まとめ
いかがでしたか。
なぜカカオ７０％のココアが注目されているのか、
カカオマスの栄養をとれるものがチョコレートだけではない
ということが分かって頂けたと思います。
ぜひ健康や美に関心がある方は、
カカオ７０％のココアを飲む習慣を始めてみてはいかがでしょうか？
