3月末~4月上旬にかけては例年引越し繁忙期と言われ、「引越し難民」と呼ばれる引越し業者を予約することが出来ず、難民化する顧客が一定数出ることがメディア等で報道され話題となります。

 

 

2021年度、世界的な流行を見せるコロナウィルスの影響は引越し業界にも少なくない影響を及ぼしており、大手の引越し業者を中心として転勤の引越し契約を結んでいる大手企業との契約法人(登録法人)引越しの大幅な減少がすでに確認されています。これにはコロナウィルスの流行による景気の減退と、それによる収益性の減少に伴う転勤コストの削減、社員の転勤に伴うコロナウィルスの感染拡大を抑止するという各企業の対応があると思われます。

 

 

 

 

陸海空の自衛隊や中央省庁の職員、刑務所職員、裁判官や検察官の法曹系等の公務員関係の転勤引越しは例年どおりの水域であまり減少するという傾向は現状見られませんが、全体的に鑑みると例年と比べ引越し件数は減少傾向にあります。

 

 

結論的に申し上げると2021年度は引越し地域や、今後の緊急事態宣言の解除有無の政府対応にもよるかもしれませんが、例年のような混雑具合は無いのではないかと予想されます。

 

 

また順次引越し繁忙期の状況が分かり次第当ブログでご報告致しますが、いずれにせよ通常月よりは混み合うことは間違いないため、3月末~4月上旬にかけてで引越しをご検討の方は早めのご予約をされますことを強くオススメ致します。

 

 

 

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