タイ最高裁判所は2024年3月4日、2億4000万バーツの 「タイ2022ロードショー」 プロジェクトの入札に関する職権乱用の罪について、インラック・シナワット元首相と他の5人の共同被告人を無罪としました。また、インラック元首相に対する逮捕状は取り消しとなりました。
まあどうしてかは書かなくてもお分かりでしょう。
タイはこういう国なのです。
タイでは法律は富裕層のためにあり、金さえあれば何でもできるのです。
タクシン一族はタイの王族の権威を改めて痛感したと思います。
さあこれで役者がそろいました。
これから華麗なる一族がどうタイを切り盛りしていくか楽しみです。
好き嫌いは別として、今のタイの景気の悪さを修正できる政治家はタクシン以外にはいません。
タクシン氏はそれだけの実力があります。
必死でセター首相が中央銀行に利下げ交渉をしています。
すでに景気修正に入っています。
利下げとなればバーツ安が進み、たとえドル高でもタイでは円高となります。