かかとのひび割れ

かかとのひび割れを治す方法、痛い原因、クリーム、薬、皮膚科のことなど

かかとのひび割れは顔の保湿と同じ考え方で

かかとのひび割れを治す方法が特別にあるかというと実はそういうわけではありません。さらされている環境が違うとしても肌ということでは同じわけですから、顔のお肌を保湿するのと本質的には同じわけです。だからかかとのひび割れに使われるヒルドイドを顔にも使う、といった発想が出てくるわけです。

顔の肌のひび割れは聞いたことがない

顔の肌がひび割れするというんはあまり聞いたことがありませんね。そこまで顔の肌を乾燥させてしまうことはあまりないからでしょう。でもかかとはひび割れするくらいまで乾燥させてしまうわけです。もしかかとのひび割れと同じくらいのひび割れが顔にできていたら、何かの病気なの?と心配されてしまいます。

そうするとどうなるでしょうか。当然顔に塗る保湿クリームよりも強力な効果を持っていることが期待されます。保湿力は抜群と言ってもいいかもしれません。それを顔に塗ったら・・・

薬(ヒルドイド)についてはかかとから顔という流れで考えました。では保湿方法という点では逆に考えて見ましょう。普段顔の肌に行っている保湿をかかとにもやってみるのです。乳液だったり保湿クリーム。そういったものをもし顔に使っているのであれば、それをかかとのひび割れにもつかってみましょう。常に保湿をこころがけているのであれば、かかとのひび割れに対しても同じくらいのケアをしてみましょう。

常に顔の肌と同じ扱いをする

もし顔のお肌だったらかかとのように圧迫された環境に置いておけない、というこであれば靴の構造を変えなければなりませんね。そこまでやるのが難しかったら、少なくとも圧迫感が少ない靴に変えるでしょう。だって顔のお肌と一緒の扱いをしなくてはいけないのですから。

オフィスでは靴を脱いで、よりかかとに負担が少ないサンダルなどにするでしょうね。長時間歩いた後であれば保湿をしてマッサージをするでしょうね。長時間日光の下にいた後に顔に行うのと同じことです。

同じ肌であると考えれば行うことは自然と決まってきます。そして顔の肌以上に圧迫されているのがかかとですから、さらに丁寧なケアが必要になってくると考えてみてはいかがでしょうか?

 

かかとのひび割れと皮膚科との付き合い方

かかとのひび割れを治したいと思ったときに皮膚科に安易に行ってしまう人も多いかもしれません。かかとのひび割れは見た目は間違いなく皮膚の疾患のように見えますからそれ自体はあまり間違ってるとはいえないかもしれません。ただ、皮膚科に完全に依存をしてしまうと、お医者様もビジネスですから、治さず悪化させず、みたいなことになってしまいかねません。これは意図的でないこともあるので、注意が必要です。そうならないためにも、かかとのひび割れを治す方法を探す際に皮膚科とどのように付き合っていけばいいのかを考えていきましょう。

痛みを一時的に緩和させる

皮膚科の一番いい使い方は痛みの緩和目的でしょう。かかとのひび割れが痛くて歩けない、歩くのがつらい、血が出てしまって会社にいけない、日中靴下を変えなくてはならない。こんな状態をそのままにしておくのはかなりつらいですよね。痛みがあると歩くのも億劫になりますし、周囲の人からも心配されることだってあるでしょう。かかとのひび割れくらいだったら話すことはできるかもしれませんが。

痛みがある状態だと日常生活にも影響が出てきますので、この場合は皮膚科に相談してみましょう。痛みを緩和してくれるような方法が見つかるかもしれません。ただし注意したいのは、それはあくまで一時的な緩和でしかないということです。皮膚科でもらった薬、クリームを塗ったためにかかとのひび割れが治ったとしましょう。しかし、それは薬によって治ったわけです。そうすると薬がなくなると、他の条件は何も変わっていないわけですから再度ひび割れが発生する可能性は高いと思ったほうがいいでしょう。そうすると、進む方向は2つで、1つは再度皮膚科に薬、クリームをもらいに行くという道です。これで定期的に処方をしてもらうクライアントが完成しましたね。皮膚科としてはうれしいことではあります。もう1つの方向は完治を目指して栄養改善をすることです。この場合も皮膚科にクリームをもらってもいいのですが、それはあくまで完治をさせるための、つなぎ、という位置づけであることを忘れないようにしましょう。

最高の医者は自分を不要にする

本来お医者様というのは、病気を治すために存在しているはずです。しかしながら彼らもビジネスマンであるため、継続的に通ってくれる患者さんも欲しいわけです。その結果定期的に薬を処方する、といったことが行われている可能性もあります。

最高のお医者さんというのは自らの存在意義を無にするお医者さんでしょう。医者がいなくても健康を保てるように患者に指導をする、そしてその指導が行き渡るまでの緩和として薬を処方する、というのが最高のお医者さんですよね。

これを理解した上で皮膚科のお医者様の診断を受けましょう。かかとのひび割れを皮膚科のお医者様に見せた際にもし薬をつけておけばいいよ、と簡単なアドバイスをもらった場合は要注意です。

いい皮膚科のお医者様はお薬も出すかもしれませんが、それよりも栄養状態について質問をしてくるでしょう。普段食べているものだったり、睡眠時間なんかも聞いてくるかもしれません。そういった質問をされた時にめんどくさがらずに答えることで、皮膚科にかかる期間を短くし、さらには皮膚科に行かずともかかとのひび割れを治す方法というのを見つけていくことができるようになるのです。

 

かかとのひび割れの治し方

かかとのひび割れの原因は理解できましたでしょうか。

anklehibi.hateblo.jp

原因が理解できたところで次は対策、治し方ですね。治し方を考える場合どうしても保湿クリームや靴下、サンダルというところに目が行ってしまいがちです。保湿クリームにすごいいい成分が含まれていて、使用前後でこんなに変化があって、とか、かかとのひび割れに効果がある靴下を履いたときの感想がすごく共感の持てるもので、さらにデザインもかわいいので、、なんて感じで今そこにある悩みを解消してくれる上に、自分が理解された感が半端ないために、クリームの購入を考えてしまうかもしれません。ただ、原因と結果どちらにアプローチしたらいいのか、ということはいつも考えておきましょう。

保湿クリーム、靴下購入も治し方の一つ

そうはいってもこういった保湿クリームや靴下に効果がないわけではありません。かかとのひび割れを治そうとするということは何かしら痛みや不快感などの不具合を感じているわけで、それらを緩和してあげることは本質的な対策に集中する上でも必要になってきます。あまりに痛くて耐えられないとなったら元も子もないですからね。

なので、一般的な治し方と言われている乾燥を防ぐ、保湿をしっかりするといったことはやっておいて無駄はないでしょう。あえて過酷な環境にかかとをさらすこともないですからね。

かかとのひび割れを治すポイントは血流改善

意外に思うかもしれませんが、血行が悪い人はお肌の調子も悪くなります。いわゆるゴースト血管と呼ばれる現象ですけど、人間の体内にはものすごい長さの毛細血管が張り巡らされています。毛細血管というだけあってものすごい細いのですが、長さとしては地球2周半分の毛細血管が体内には張り巡らされているのです。

どうしてそんなに毛細血管があるのかというと、それは栄養を運ぶためです。体の隅々まで栄養を運ぶために毛細血管があるのです。だからこの毛細血管がきちんと機能していないといけないわけです。ゴースト血管というのは毛細血管が切れてしまっていたり、なくなってしまっている状態をいいます。そうするとお肌の再生(ターンオーバー)に必要な栄養素も運ばれず、お肌の調子が悪くなっていくということなのです。

かかとは血流が滞りやすい場所

中でもかかとというのは血のめぐりが悪くなりやすいところだと言えるでしょう。というのも体の先端なります。そして心臓から遠いです。さらには心臓に血を送り返すためには重力に逆らわなくてはなりません。もしその人が常に逆立ちをしてなければですが。さらにはいつもかかとというのは踏み潰される役割を担っています。かかとの皮膚は構造的にひび割れをおこしやすい箇所だとも言えます。

かかとのひび割れの治し方の第一歩

第一歩はまず血流をよくすることから始めましょう。簡単に言うと運動しましょうということです。運動不足は肥満だけでなく、こういったお肌の調子としても現れてきます。普段から運動をしていない人はまずはウォーキングから始めてみるといいでしょう。

かかとのひび割れを治すための運動としてオススメなのは下記です。

1.まずはウォーキング

2.慣れてきたらジョギング

3.余裕が出てきたらスクワット

 

かかとのひび割れは栄養不足が原因

かかとのひび割れに悩み、治す方法を探している人は多いかと思います。保湿をしたりサンダルや靴を替えたり靴下やレッグウォーマーを探したりしているかもしれません。もちろんこういった対策が全く無駄ではないのですが、根本的な解消には至りません。それどころか、サンダルや靴下、保湿クリームに凝ってしまって、どんどんと出費がかさむ・・・なんてことになってしまう可能性だってあります。

かかとのひび割れがどうして起こるのかを理解する

ではどうしたらかかとのひび割れの治す方法がみつかるかというと、その根本原因を理解することが必要になります。物事には原因と結果があるのですが、靴下や保湿クリームというのは全て結果に対するアプローチなのです。つまり起こってしまった後から行っているということです。かかとのひび割れという現象が起こってしまってから対処しているので、いつまでたってもひび割れが起こるということには変わりはなく、あくまで起こった後の被害を少なくする、もしくは肉体的に感じるダメージを小さくするといったことに留まってしまうのです。

他のアプローチとして原因にアプローチするという方法があります。こちらの方は結構地味ですし、結果にアプローチする方が見た目に響きやすく分かりやすい方法なのですが、いつまで経っても治らないといったデメリットもあるため是非原因にフォーカスした治す方法を取っていただきたいとは思います。そしてそれこそがかかとのひび割れを治す方法であるのです。

かかとのひび割れの原因は栄養不足、バランスの乱れ

これはかかとのひび割れに限ったことではないのですが、肌というのは自身の栄養状態を如実に表していると言えます。何か体内で起こっていることはすぐに肌に現れてきます。ニキビしかりシミしかり吹き出物、乾燥、脂ぎるなどその形態は様々ですが、お肌の調子が悪い時は必ず体の内部で何かおかしなことが起こっていると考えたほうがいいでしょう。

そして体の内部で起こっているおかしなことの最たるものが栄養不足、栄養のバランスの乱れです。これらは同時に起こっているといってもいいでしょう。炭水化物にものすごく偏った食事というのが典型例です。炭水化物を食べるなとはいいませんが、現代社会ですごくお手軽に買える、食べえる食事というのはどうしても炭水化物に偏ってしまうのが現状です。そしてまずいことに、いやおいしいのです。病的においしい。このため本人としては栄養不足になっている、バランスが乱れているということには全く気づきません。

そしてその結果としてかかとのひび割れが発生しているにも関わらず、原因である食事の乱れには目がいかず、対処療法である保湿クリームや靴下、靴、レッグウォーマーといったものを購入し続けてしまうのです。これらはある意味体への拷問です。

対処療法は体への拷問

保湿クリームや靴下、靴、レッグウォーマーといったものを購入し続けることは体への拷問と書きましたが、それはなぜでしょうか。というのも体としてはかかとのひび割れを痛くおもっていないかというと、すごく痛いと思っているのです。だから早く治して欲しい。そう思っているはずです。そして体はそのために必要な栄養を欲しいという要求を発信します。しかし食事が例えば炭水化物に偏っているために、その栄養が入ってこないとします。そうすると治したいものも治せずに、体はダメージを負ったままの状態を継続することになります。保湿クリームを塗っていたりすると、痛いという感覚は感じないかもしれませんが、確実に体にはダメージを負っているということを覚えて置いてください。その状態をキープしながらいくら高級な保湿クリームや靴下をかかとに与えても本当の意味での解決にはならないのです。