寝具のマットレスを覆うシーツ、

我が家ではゴムが入ったボックス型を使っている。

結婚した時からずっと同じものを使っているので、もう3年以上の付き合いだ。

「シーツって、マットレスの大きさを変えない限り半永久的に使えそうだな。」
と思っていたのだが、シーツとの別れの危機は突然やって来た。

洗濯を終えた自分のシーツをマットレスに覆いかぶせようとして、まず頭の部分を引っ掛けた。
そこから下に引っ張って、足元の方にシーツを伸ばした時・・・

ミシッ・・・
と静かな音がした。


シーツの真ん中が破れて裂け目ができとる！！

よく観察すると、その裂け目の周囲はやや色褪せて、布の厚さも薄くなっていた。
シーツを引っ張るたびに、真ん中の生地に負担がかかっていたのだろう。

どうすんのこれ！！
今日、新しいシーツを買いに行くべき？！
むりむり！（←行けるだろ）

「取り敢えず、今晩は当て布をしてやり過ごそう。」

と余り布（はぎれ）を雑に縫い付けた。








漫画に出てくるみたいな、「ザ・貧乏シーツ」が出来上がった。

応急処置のはずだったのに、すでに1週間以上このまま使っている。
洗っても問題なし。

この調子で、本当に半永久的に使い続けてしまいそうで怖い。
将来は、元の生地がほとんどなくなって、ハギレのパッチワーク的なシーツになっているかもしれない。

夫のシーツは全く破れる気配がないのだけど、どうしてだろう？


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