こんにちは、ファミリーキャンプを楽しむキヨマル( @campeiko)です。キャンプ歴数年目にして、我が家もYETIのクーラーボックスに買い替えました。YETIのクーラーボックスってサイズが豊富で、ついつい全部欲しくなってしまいます。
最強の保冷力で、その機能の高さから多くのキャンパーに愛用されているYETI(イエティ)のクーラーボックス。最強のクーラーボックスと呼ばれるだけあって、お値段も一般のクーラーボックスと比較するとかなり高価!
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YETIクーラーボックスにはサイズ展開が数種類あり、どれを選べば良いのだろう?と悩む方も多いのではないでしょうか。こちらの記事では4人家族のファミリーキャンパーが選んだベストチョイスをご紹介しています。
これからご購入される方の検討材料になれば嬉しいです。
種類豊富なサイズ展開
まずはYETIのクーラボックスのサイズ展開をご紹介。
YETIのクーラボックスにはハードクーラーとソフトクーラーがあり、今回はハードクーラーのみに着目。日本で輸入販売されている主流サイズが、ローディ24、タンドラ35、タンドラ45、タンドラ65、タンドラホールの5種類。
ローディ20は廃盤商品で、メルカリ等で希少アイテムとして販売されているようです。
Roadie ローディ24
2020年に新発売されたローディ24は、2Lのペットボトルやワンボトルを縦置きできるクーラボックスなんです!
サイズ
外寸:約41.9cm×35.6cm×44.5cm
内寸:約31.8cm×24.1cm×33.7cm
重量:5.81kg
持ち手はベルトストラップで、ボディが軽量化されているので、女性でも持ち運びしやすくなっています。ロックはレバーを引くと簡単に解除でき、簡単に開閉が可能。力を掛けず解除できるので、子供でも楽に開閉ができます。
TUNDRA タンドラ35
多くのキャンパーに人気サイズ。500mlのペットボトルが約20本収納可能。外観は大きく感じるが、5cmもの厚みがあるため、内寸は思った以上に小さい。2Lペットボトルの縦置きは出来ません。
サイズ
外寸:約54.3cm×41.0cm×40.0cm
内寸:約37.1cm×26.7cm×28.6cm
重量:9.07kg
タンドラ35だけでは、1泊2日家族4人分の食材&飲料、そして保冷剤を詰め込むのは厳しいかな?
TUNDRA タンドラ45
こちらも家族連れのキャンパーに人気のサイズ。500mlのペットボトルが約25本収納可能。2Lペットボトルの縦置きは出来ません。
サイズ
外寸:約65.4cm×41.3cm×39.1cm
内寸:約47.9cm×27.0cm×29.2cm
重量:10.43kg
内寸はタンドラ35より一回り大きく、1泊2日家族4人分でも対応可能だと思います。(飲み物の数や季節によっても変わりますが)
但し、クーラーボックスだけで10kgを超えるというのが難点。飲料が入るとかなりの重量です。
TUNDRA タンドラ65
YETIのTUNDRAシリーズの中で最大サイズ。食材&飲料は十分な程に入りますが、重量が半端ない!外寸の横幅が約80cm弱もあるので、車への積載に余裕がある方向きです。2Lペットボトルの縦置きは出来ません。
サイズ
外寸:約77.8cm×43.8cm×40.6cm
内寸:約61.9cm×30.5cm×30.5cm
重量:13.15kg
一つにまとめて入れたい方にはお勧めですが、正直、キャンプ場ではあまりお目にかかりません。
小さめのクーラーボックスとメインクーラー、2つに分ける方を私なら選びます。
TUNDRA タンドラホール
YETIのTUNDRAシリーズの車輪付きタイプ。かなり大型で2Lペットボトルの縦置きが可能です。
サイズ
外寸:約71.8×49.5×47.3cm
内寸:約48.3×34.6×28.6cm
重量:16.8kg
サイドに持ち手がないので持ち上げるのが難しそうですが、かなり重量があるため、持ち上げることは想定しないのかな。
人気はタンドラ35 or タンドラ45
やはり人気のサイズ、タンドラ35 or タンドラ45で悩むことになるでしょう。
この2種類はカラーも豊富なので、サイトの雰囲気に合わせてチョイスできるもの良いですね!
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タンドラ35の場合、家族4人だと容量が足りないので、もう一つ小さめのクーラーボックスが必要かなと思います。(特に夏場の場合)どちらのクーラーボックスも2Lペットボトルが縦に入らないので、上部に食材を詰め込みすぎると飲料を取り出すときに苦労するので要注意です。
結論!我が家のYETIクーラーボックス
家族4人の我が家は、タンドラ35とローディ24、2つ使いに決めました!タンドラ35に食材、ローディ24に飲み物を入れるといった感じです。
我が家の重要ポイントは次の2点
- 2Lのペットボトルが縦置きにできること
- 車の積載問題で今以上に荷物が膨れ上がらないこと
実際の使用感として、この組み合わせがベストかも!と思うほど使い勝手抜群。食材が詰まったタンドラ35は、私でも持ち上げることができました。
車の荷物置きにタンドラ35、座席シート足元にローディ24と分けて置けるのでとても便利。そして、ローディ24が2Lペットボトルを縦置き可能で思った以上に収納できる優れもの。
タンドラ45なら家族4人分の食材全てを1つに詰め込むことができるので、最後まで悩みました。タンドラ45の場合2Lのペットボトルを縦置きにできないため、飲み物専用のローディ24が必須となり、食材だけならタンドラ35で十分という結論に至りました。
冬場はタンドラ35だけでも十分に過ごすことができましたよ。そして夏場は、飲み物用のクーラボックスを用意することで、食材側のクーラボックスをあまり開閉せず過ごすことができました。
頻繁に開閉する飲み物用のクーラー「ローディ24」のロックが「タンドラシリーズ」より楽な力で解除できるため、子供も自分で飲み物を取り出すことができ大満足です。
YETIクーラーボックス3つの特徴
多くのキャンパーが愛用しているYETIクーラボックス。インスタでもよく見かけるし、キャンパー間の会話にもよく出てくる。なぜ、あんなに高額なクーラーボックスが大人気で売れまくっているのか?やはりお値段に相当するほど、実力があるからなのでしょう。改めてYETIクーラーボックスの特徴を3つまとめておきます。
①抜群の保冷力!
夏キャンプや連泊を体験すると、クーラーボックスの保冷力ってこんなに重要なのだと考えさせられます。撤収日のクーラーボックス内。YETIの場合、飲み物はまだ冷たいしビチョビチョになってもいない。帰宅日まで保冷剤がしっかり凍っている!!夏場は特に思うのですが、最終日まで冷たい飲み物が飲めることって幸せですね。
②デザインがシンプル
我が家が最初に購入したクーラーボックスは車輪付きの大型タイプ。車輪が付いているとコロコロと便利かな〜と思っていましたが、実際に転がして運んだことはありません。車への積載時に車輪が邪魔だと感じることが多々あり、クーラーボックスの形はシンプルに越したことはないと実感。そしてどんなサイトにも馴染んで良い雰囲気を醸し出してくれます。
③満足感と安心感が半端ない!
ついに自分もYETIの愛用者になった〜という「満足感」とYETIだから大丈夫という「安心感」。高額だけど欲しい!と思わせる価値を感じるのはここではないでしょうか。自分が妥協せずに選んだものは、大切に末長く愛用することができます。長い目で見ると、実はとてもコスパが良いお買い物になると思います。
まとめ
YETIのクーラーボックスは、どんなキャンプスタイルにも柔軟に対応できるサイズ展開で、多くのキャンパーを魅了しています。サイズに悩んだら、これだけは譲れないという重要ポイントを1〜2つ絞ると選びやすくなりますよ。
それぞれの事情にあった種類を選んで、快適なキャンプをお楽しみ下さい!