【BB%/IsoD】セイバーメトリクス指標のご紹介⭐
どーもどーも虎太🐯です。
セイバーメトリクス指標のご紹介、第6回目に取り上げるのは「BB%」と「IsoD」。
ともに選球眼を表す指標だけど、「BB%」は四球による出塁率、「IsoD」は四死球による出塁率だね😸
ただ虎太的にはより選球力を示す「BB%」の方をよく見るけども。
もちろんこの指標だけで選球眼の良さを表すとは言えなくて、他にも各ゾーンコンタクト率や四球と三振の割合を示す「BB/K」、一打席あたりの被投球数を表す「P/PA」なんかも合わせて見ていかなきゃいけないんだけどさ。
まあでも前回お話ししたOBP(出塁率)を上げるためにはこのBB%とかIsoDを上げることが大事なわけで、単に打率がどうのこうのってだけじゃなくてこれらの指標を見るのもデータ好きの人ならおもしろいと思うよ😸
そしてこの数値もいろんなところが公表してるから拾いやすいしね🎵
ただいつものDELTA社さんの「1.02 Essence of Baseball」では、IsoDを重視してないからかBB%のみ公表してるよ。
四球による出塁率を表すBB%と四死球による出塁率を表すIsoD⚾
ちなみにそれぞれの指標の計算式は下記の通り。
BB%=四球÷打席数
これはわかりやすい⭐
もし指標そのものを発見できなくても、自分で手計算できるね🎵
2019セ・リーグBB%&IsoDランキング⚾️
じゃあ昨年のそれぞれの指標のセ・リーグランキングを見てみるよ。
■BB%(セ・リーグ)
1位:山田哲人 17.2%
2位:鈴木誠也 16.8%
3位:筒香嘉智 15.8%
4位:丸佳浩 13.6%
5位:會澤翼 13.0%
6位:村上宗隆 12.5%
7位:坂本勇人 12.1%
8位:中村悠平 11.8%
9位:糸井嘉男 11.7%
10位:バレンティン 11.5%
1位:山田哲人 0.13
2位:鈴木誠也 0.12
2位:筒香嘉智 0.12
4位:會澤翼 0.11
5位:丸佳浩 0.10
5位:村上宗隆 0.10
5位:中村悠平 0.10
8位:糸井嘉男 0.09
8位:青木宣親 0.09
8位:糸原健斗 0.09
比べると少し順位が変わってるけど基本的な傾向はほぼ同じ。
まあ死球の違いだからね。
特筆すべきはヤクルトの2人、村上とキャッチャーの中村が双方でランクインしてること。
村上はわかるけど、中村が頑張ってるね。
この中村は打率は.269だけど出塁率が.373🙀
その差は実に.104✨
大したもんだ。
まあ山田は打率が.271で出塁率が.401でその差が.130もあるからもっとすごいんだけど、山田の場合はホームランバッターだからね。
村上もそうなんだけど(打率.231/出塁率.332)、中村はねー、長打率も4割行ってないし、実に特長的な結果。
でもこうしてみるとおもしろいでしょ、この指標😸
そしてウチはと言えば、IsoDででようやく2人ランクイン✨
いつもの糸井と糸原だね。
BB%でも糸原は10.5%で12位だったけど、頑張れば「とりさんぽ」ならぬ「いとさんぽ」と呼ばれる日が来るかも?
ちなみに鳥谷は2014年が13.5%で3位、2015年が13.8%で2位、2016年は14.1%で4位、2017年は13.5%で4位。
んー、さすがだね⭐
あと2018年に丸は23.0%という破格の数字をだしてるよ🙀
まとめ🐯
というわけで今回は「BB%」と「IsoD」についてざっくりとお話ししてみたよ。
出塁率を上げるためにも四球を選ぶことはとても大事。
スラッガータイプはこの四球率を上げやすいけど、中村や糸原のようなバッターもいる。
俗に言う「いやらしいタイプ」だね。
ウチで言えば海くんはそこを目指さなくちゃいけないよ。
海くんがこの率を上げて出塁率が上がってくれば一気にレギュラーに近づくわけだし。
ちなみに海くんのBB%はわずか2.7%💦
打率が.242でこれじゃあね。
だから出塁率も.286なわけだしさ。
まあ海くんの場合、三振も多くてK%(三振率)は21.6%もある。
とにかく改善しなければいけないことが多いよ。
代走や守備固めに甘んじることなく、チームNo.1の盗塁技術をもっと活かすためにも、
長打はいらないからこのBB%を上げて出塁率を上げないとね。
というわけで今回はBB%/IsoDのお話しでした。
じゃあまたね!
虎太
↓ ポチっとしていただけるとうれしいな🎵