朝立ち推進委員会

朝立ちがなぜ起きるのか、不安、原因、意味、子供への説明など

腰痛と朝立ちは関係しているのか

腰痛があると朝立ちしない。

これは本当でしょうか。

腰痛の原因とその際に起こっていること

運動不足、姿勢が悪い、いきなり大きな力を加えた。腰痛の原因はいろいろありますが、そこで起こっていることといえば、、、

そうです。血行の悪化です。

 

運動不足による血行の悪化。

姿勢が悪いことによる血行の悪化。

重いものを持ち上げたことで筋を痛め、血行が悪化。

 

全て血行の悪化が関連しています。そして朝立ちする部分と腰痛の患部、つまり腰は近いわけですね。腰周辺の血行が悪ければ朝立ちに必要な血液も流れが悪い可能性はあるわけです。

腰を痛めるとスクワットができない

一番大きいのは腰を痛めると、スクワットできなくなることです。男性機能の強化に一番効果があると言われているスクワット。これができなくなるということはかなり朝立ちには不利といわざるを得ません。

とはいっても起こってしまった腰痛。まずはストレッチをして血行を良くし、腰痛を緩和するところから始めましょう。

それと意外に大事なのが腹筋です。腰痛になるということは腹筋と背筋のバランスが良くないともいえます。腰だから背筋でしょと思いがちですが、相対的なものなので腹筋が弱っているということも往々にしてあります。是非腹筋にも取り組んでみましょう。

朝立ちの鍵となるホルモン、テストステロン

朝立ちしてますか?

この朝立ちに関係するホルモン、つまり男性ホルモンとしてテストステロンがあります。この分泌量が少なくなってくると朝立ちしないとも言われています。

テストステロンはどこで作られるか

テストステロンはほとんどが睾丸、つまり金玉もしくは精巣で作られ、残りは副腎だったり脳の中で記憶をつかさどる海馬で合成され、分泌されていると言われています。

テストステロンの材料

テストステロンの材料はコレステロールです。コレステロールと聞くととにかく下げたい、というイメージがありますが、こういった重要なホルモン合成の材料になるので、下げればいいというものではありません。また最近よく言われることですが、善玉悪玉というのもあまり意味がありません。

テストステロン分泌を低下させる原因

いくつかのこっとがテストステロン分泌低下の原因と言われています。

  1. 運動不足、筋力低下
  2. 睡眠不足、もしくは浅い睡眠
  3. パソコン等電子機器の長時間利用
  4. 社会とのかかわりの薄さ
  5. 亜鉛不足

 

テストステロンが低下すると見られる症状

  1. メタボリック症候群、内臓脂肪の増加、筋肉量の減少
  2. 性機能認知機能
  3. 気分障害
  4. 貧血
  5. 骨密度の減少

 

シンプルに考えると筋肉不足になるとテストステロンが不足し、さらに内臓脂肪が溜まり、メタボリック症候群と診断されてしまうということです。

 

そして逆に考えると、筋トレをして筋肉をつけ、脂肪を減らし、さらに牡蠣などを食べることで亜鉛を摂取しておけばテストステロンが低下することなく、男性ホルモンが分泌され、男性機能の維持、そして朝立ちも維持できるということですね。

朝立ちと血管障害の関係性

朝立ちしてますか?

家族(両親や兄弟)と生活していたり、奥さんや子供がいたりするとついつい朝立ちしてると恥ずかしくなってしまうのですが、実は家族や奥さん、子供にとってもあなた(一家の大黒柱)が朝立ちしているかどうかは非常に重要なことなのです。

朝立ちが血管障害の兆候を知らせてくれる?

ペニスはほとんどが血管からできていると言います。一度勃起したペニスをよく見てみてください。血管が浮き出ていませんか(笑)

そのペニスの血管ですが、実は他の主な器官の血管に比べるとかなり細いという特徴があります。

ペニスの血管・・・直径1~2mm

心臓近辺の血管・・・直径3~4mm

脳周辺の血管・・・直径5~7mm

 

これが何を意味しているかというと、血管に何か問題があった場合に最初に問題が出てくるのはペニスの血管ということです。他の器官の血管は少し太くできているので、つまりや流れが悪くなってもなんとか機能している状態であっても、一番細い血管であるペニスでは障害になってしまうということです。

 

血管に障害が発生するとは例えば詰まったりすることですが、これによる影響としては脳梗塞脳卒中狭心症認知症があります。こういった症状が出てしまうともう日常生活はおろか入院生活を送る必要も出てきてしまうのですが、朝立ちがないといった段階で気づいていればまだ対処のやりようがいろいろとあると思われます。

 

朝立ちは男性ホルモンとも関係している

なぜか女性ホルモンの話はいろいろと見聞きしますが、男性ホルモン(テストステロン)についてはあまり情報が表に出てこないような気もします。ちょっと恥ずかしいからかもしれませんね(汗

女性ホルモンについては更年期障害という非常にある意味わかりやすい症状があるので注目されがちですが、実は男性にだって更年期障害があるんです。

 

ただ、男性の場合男性ホルモン(テストステロン)の減り方が女性のそれとは異なります。

 

女性の場合はだいたい40歳くらいから女性ホルモンの現象が始まって、年に10%減少すると言われています。これは非常に大きな減り方なので、体への影響、そして本人が自覚しやすいのです。

 

これに対して男性の場合ですが、30歳くらいから男性ホルモン(テストステロン)の減少が始まり、その減り方は年に1%なのです。これだと減っていることもわからないし、何か不具合が発生していても、老化か・・・で済ませてしまいがちではないでしょうか。そして気づいた時には血管障害の影響が大きく出てしまいます。

 

そうなる前に朝立ちの有無のチェックをして、男性ホルモン(テストステロン)の減少を食い止めたいですよね。

 

朝立ちしない、持続時間も短い場合にやっておきたいこと4選

  • ふと気づくと最近朝立ちしていない。
  • 勃起した時の持続時間も何だか短く感じられ、持続力の低下を心配している。
  • そもそもそこまで性欲がない。

 

こんなことで悩んでいたりしたら、ちょっと以下のようなことに取り組んでみてください。

朝立ち、持続力改善対策その1 スクワット他の筋トレ

人間の一番大きな筋肉は下半身にあります。臀部や大腿筋ですね。これらが弱ってくると体全体の力が弱ってきます。

ここ数年で分かってきたことですが、筋肉からはマイオカインと呼ばれる若返りホルモンが出ているのです。つまり大きな筋肉を持っている人はこの若返りホルモンであるマイオカインが多く出ているということです。

逆に言うと筋肉量が減って来るとこのマイオカインも減ってしまうということです。これを防ぐのがスクワットを中心とした筋トレです。

 

朝立ち、持続力改善対策その2 食生活の改善

忙しいとどうしても食生活が乱れます。というか現代社会で生活していると、意識をしない限り食生活はどうしても炭水化物中心、エネルギー中心になってしまいます。

しかし、これは体の筋肉量を減らすことになり、精力も減少してしまいます。

 

人間の体の構成要素は下記のようになっています。

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出典:大塚製薬

半分以上水分なのですが、その次に多いのがたんぱく質です。そして炭水化物って1.5%しかありません。なのに一生懸命炭水化物ばかりを食べてしまっては体が壊れてしまいます。もちろんエネルギーとして必要なのですが、傾向としてはたんぱく質を重視しましょう。

 

下記は朝立ちしない、持続時間が短い理由の割合です。

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圧倒的に心因性よりも器質性+混合型が多いのがわかります。器質性+混合型と書くと何だかよくわかりませんが、要は体調不良ということです。

朝立ち、持続力改善対策その3 アルコール、喫煙を控える

そうなってくるともうすぐにでも止めたいのがアルコールと喫煙。これらが体調を悪くすることはあっても良くすることはないでしょう。(一部の医療目的利用は除く)

 

朝立ち、持続力改善対策その4 ストレスを減らす

健康を確保したら心因性の原因を取り除きましょう。

人間関係

労働時間

睡眠時間

 

これらを中心に気をつけることでストレスを取り除いてあげるのです。

 

アルコール飲みすぎると朝立ちしなくなる?!

昔はお酒を飲むと元気になっていたのに・・・

それが最近ではアルコールを飲むと勃たない。彼女とご飯にいった時にお酒を頼まずにウーロン茶を頼むことが多くなってしまった。そんな中年男性が増えていると言います。

若い時は合コンなどでお酒を飲むと興奮して立つことが多かったのに、どうして・・・そんな気持ちにもなってしまいますよね。

 

アルコールを飲むことと朝立ち、勃起は関係あるのでしょうか。

 

アルコールを飲むと勃たなくなる理由

お酒、アルコールをたくさん飲むと体内にたくさん入ってくる物質があります。それがエタノールです。つまり血中のエタノール濃度が高くなるということです。

 

エタノール自体は適量であれば性欲を増進して、勃ちやすくなります。合コンでまだお店に居る間からなぜか股間が元気だったのはこのためだったのですね笑

 

しかし、過ぎたるは及ばざるが如しとは言ったもので、血中のエタノール濃度が高くなると逆に勃ちづらくなります。これは中枢神経の働きが抑制されるためです。中枢神経は脳から興奮しているという信号をペニスに伝えるのですが、この働きが抑えられてしまうのです。

 

こうなると勃ちづらくなるばかりか、中折れであったり場合によってはEDにもつながります。EDになっているということは当然朝立ちもなくなってしまうことになりますよね。

 

お酒、アルコールはほどほどに抑える

せっかくお酒、アルコールを飲んで興奮するチャンスがあるのに飲みすぎることでそのチャンスを逃すのはもったいないですよね。

要はエタノール濃度が高くなり過ぎないくらいにお酒の量を抑えておけばいいわけです。飲みすぎてしまうとそれだけで記憶も薄れてしまいます。せっかくの勃起のチャンスですからきちんと覚えて置けたほうがいいでしょう。

 

マインドフルネスと朝立ち

マインドフルネスとは

マインドフルネス。いわゆる瞑想です。これが経営者の間で人気になっているというのです。シリコンバレーでもマインドフルネスを提供するスタートアップに投資が多くされているとか。

このマインドフルネスですが、リラックス効果を狙った瞑想のようなもの、というのがものすごくざっくりした説明です。スマホやPCを見るまでもなく現代社会では様々な刺激を受けるのが日常となっているとも言えます。街を歩いていて視界を邪魔されない時間ってどれくらいあるでしょうか。駅の中、商業施設の中、電車の中。いたるところに広告や動画が流れているのが最近の都市でもありますよね。さらにはとめどなくやってくるプッシュ通知。。

そんな気持ちが安らぐことのない毎日から少し離れて、気持ちを落ち着けることで、逆に生産的になりましょう、というのがおそらく経営者の間でマインドフルネスが人気の理由かもしれません。

マインドフルネスが副交感神経を優位に導く

このマインドフルネスですが、リラックスさせる、つまり副交感神経を優位にすることを狙っているわけです。リラックスして、深呼吸することで副交感神経を優位にして、いつも外界から刺激を受け続けることで一種の興奮状態を解除しようとしているわけです。

これまで何度か説明してきたように朝立ちには副交感神経が関係しています。うまく交感神経優位から副交感神経優位に切り替えができないと朝立ちもできないわけです。なので、マインドフルネスを学ぶことによって副交感神経優位になる練習もできるかもしれません。

といってもマインドフルネスや瞑想って少し敷居が高い部分もあるので、まずは1日の中で10分でもいいので、スマホなどの電子機器から離れて、深呼吸をして目をつぶり、ゆっくりと過ごす時間を持つところから始めてもいいでしょう。別に眠ってもいいのです。そういった時間を持つところから始めましょう。

 

プロテインで朝立ちを誘発するには

プロテインを飲むことで朝立ちを誘発することは可能でしょうか。一見プロテインと朝立ちはあまり関係が無いように思えます。しかしよく考えてみるとそうとも言えません。

どうしてプロテインを摂るのか

プロテインと言われるとサプリ感満載ですが、要はたんぱく質です。お肉、お魚、大豆などにも含まれているのがプロテインですから別にサプリで摂らなくても普段の食事の中に含まれています。

それなのにあえてサプリとして追加で摂るのはどうしてかというと、筋トレ効果の最大化ですよね。筋トレした後に筋肉痛になるかと思います。あれは筋トレで疲労がたまった部位が復活しようとしている証拠なんですね。で、この復活というのはミクロな単位で切れた筋繊維を作り直す作業なのです。当然作り直すわけですからそのための材料がいるわけです。それがプロテイン、というわけなのです。

だから筋トレをしている人達は筋トレした後にプロテインを飲んでいるわけですね。ちなみに筋トレをしてから30分とか45分の間にプロテインを摂ると効果が最大化されるため、ゴールデンタイムと呼ばれていたりします。

筋トレの効果が最大化されると起こること

筋トレ直後にプロテインを飲むことで筋トレの効果を最大化したとします。そうすると何が起きるでしょうか。当然筋肉がついてきますよね。そうすると何が起きるか。血液の循環がよくなるのです。筋肉のない人よりもある人の方が体内の血液の巡りが良いということです。

血液の循環が良いということは何が起こるでしょうか。それは体内に栄養が効率よく運ばれるということです。ここがプロテインで朝立ちを誘発するポイントです。朝立ちをするためには健康でなくてはなりません。内蔵が悪かったり、体の他のところで機能不全を起こしていたりするとそちらに体はパワーを使ってしまい、勃起させようという気にならないのです。

しかし筋肉をつけて体内の血行を良くすることで栄養が体内に行き渡ると、体調も良くなってきます。そうすると自然と朝立ちにもパワーをまわすことができるようになってくるのです。朝立ちというのは心身の健康の上に成り立っている現象ということですね。

筋トレで気をつけるべきこと

筋トレをして筋肉をつければ朝立ちを誘発できる可能性があることがわかりました。ということでどんどん筋トレをしようとなるかもしれませんが、少し注意すべきこともあります。

というのは筋トレというのは既にお話したようにミクロの単位ながら筋繊維を傷つける行為であるとともに、大きなエネルギーを使います。ある意味筋トレ後というのは体が弱った状態と言ってもいいかもしれません。そんな時に風邪のウイルスに接したら風邪を引いてしまうかもしれません。少なくとも普段よりは引きやすくなっていると言ってもいいでしょう。

筋トレをがんばり、筋肉がついてくると自分は病気なんかには負けない。そう思ってしまうかもしれませんが、決してそんなことはありません。むしろ特に筋トレを直後というのは体がある意味弱っている状態なので、風邪対策はきっちりとやったほうがいいと思われます。喉の保湿だったり部屋の乾燥を気をつけたりしましょう。もちろんプロテインだけではなく、他の栄養素、ビタミンやミネラルなども摂りましょう。