Sunday, May 5, 2019

ロンドンの洗濯機事情(乾燥機は必要?)

ロンドンの自宅には、洗濯機がありましたが、乾燥機はありませんでした。洗濯機が突然動かなくなり、しばらくコインランドリーに通って過ごしていました。幸い我が家の近くにはコインランドリーが3件あり何とか凌いでいましたが、やはり洗濯機がないと不便なので、新たに洗濯機の購入を考え調べ始めました。

東京ではパナソニック製のドラム式の洗濯乾燥機を使用していて、とても便利なので、日本製の洗濯乾燥機を探してみましたが、イギリスで日本製は洗濯機のみで、乾燥機が一体型になったものは販売されていません。イギリス洗濯乾燥機では、韓国製、アメリカ製、ドイツ製などがあるようです。そこで、インターネット上の評判や、近所の電気屋さん、John Lewisの家電売り場に行って、色々と調べてみました。

調査の結果、洗濯乾燥機は総じて評判が良く無いようです。どの人に聞いても「乾燥機が欲しいなら、乾燥機だけのものを買ったほうが良い」と言います。その原因は、洗濯乾燥機の乾燥の仕方は、

  1. ヒーターでドラムの中を温め洗濯物を蒸した状態にして空気中に水分をスチーム状にして放出させる
  2. そのスチーム状の空気をコンデンサーと呼ばれる部分冷たい水の入った箇所に入ってスチーム状の空気が結露する
  3. 結露した水を排水する
を繰り返して乾かすから、時間がかかり、水とスチーム状の空気の温度差が少ないとなかなか乾かないということのようです。パナソニック製はヒートポンプなる方式を使い、イギリスのものに比べてこのサイクルの効率が高いので、乾燥時間が短く乾きも良くなっているようです。

現状乾燥機を置く場所が無いので、洗濯機と乾燥機を両方買うのは無理。洗濯機だけを買うか、評判の良く無い洗濯乾燥機を買うかの2択になりました。結果として、うちが購入したのはBoschの洗濯乾燥機(Bosh WVG3047SGB)です。



なぜ、評判が悪いのに洗濯乾燥機を選んだかというと、
  1. 同じ容量の洗濯機と洗濯乾燥機の値段が100ポンドぐらいしか差が無い
  2. 乾燥機は、タオルのみ完全に乾燥させるのにしか使わず、他は、少しだけ乾燥させ、干すのが我が家の習慣
  3. 乾燥機能が全くダメなら、将来ランドリールームを作る計画なので、乾燥機を買い足せば良い(洗濯乾燥機は洗濯機能だけ使う)
と考えたことと、Boschはドイツ製なのでドイツ人が作る洗濯乾燥機がそんなにポンコツな訳ないだろうと楽観して決めました。

使い始めて、数ヶ月経った結果、この機種を選んで大正解でした。

  1. 洗濯物の量が少なければ、洗濯から乾燥まで自動でセットすると完全に乾く。
  2. タオルはバスタオル2枚とハンドタオル数枚が1.5回(1回目の乾燥終了後60分乾燥)乾燥機にかければ、ふわふわに乾く。
  3. 洗濯をスタートさせても、途中でドアを開けられる(スタートを押した直後、入れるのを忘れた洗濯物が見つかった時に止めて追加できる。これにはちょっとコツが必要ですが。。。)
  4. 洗剤の量が驚くほど少なくてすむ(規定の量を入れると、泡だらけになります。。)
洗濯乾燥機のレビューをみると、乾燥機能がイマイチとありますが、容量より少し少なめで洗えば、しっかり機能すると思います。このBoschの洗濯乾燥機は、洗濯7kg乾燥4kgなので、洗濯物を4kg未満で洗濯すれば生乾きになることはないのではと思います(洗濯物の重さを測ったことはないですが、目分量でドラムの半分強ぐらいの量だとしっかり乾燥します)。


Wednesday, May 1, 2019

ロンドンの銀行事情ーMonzoとTransferWiseがGood

ロンドンと東京の二拠点生活をはじめて、しばらくは何も考えず、現金は日本の銀行(PRESTIA:旧CitiBank)から引き出し、日本で発行したクレジットカードを使っていました。しかし、クレジットカードは許容範囲内の為替レートだけど、日本の銀行から現金(ポンド)を引き出すと、結構な手数料を取られていることに気がつきました。

PRESTIAの外貨口座にはまとまった金額のポンドが入っているのに、これを引き出すには、イギリスの銀行に口座を作って送金するのが手間が少なくて済むらしいのですが、イギリスの銀行口座の開設は、予約をとったり、書類を揃えたり時間がかかって、とても面倒臭いことを知っていたので、そのまま放ったらかしていました。

しばらくして、TransferWiseだと手数料がすごく安いということを、知人から聞いたのですが、これも引き出すにはイギリスの銀行口座が必要で、口座開設→面倒臭いとまた放置していました(生活するのには困らないので。。。)。この後、海外送金する必要があり、TransferWiseが指定されていたので、TransferWiseの口座は作ってありました。

https://transferwise.com/jp から抜粋
TransferWiseのホームページは日本語に対応しているので、右上の「口座を開設する」のボタンをクリックし、あとは指示に従えばスムーズに開設できます。「マイナンバーカード」か「マイナンバー通知書+本人確認書類(運転免許証やパスポート)」を口座作成時に登録する(アップロード)必要があるのでスキャンしてと便利です。口座開設をスマホで行えば、写真をとれば良いのでより簡単にできます。
初回の送金には必要ないですが、後日簡易書留で送付されてくるアクチベーションコードを入力すると、2回目以降の送金が出来るようになります。

TransferWiseがの良いとろろは、手数料と為替レートを他社と比較して示してくれること。金額によっては他銀行の方がレートが手数料が安くなったり、一部プレミア口座の手数料やレートは反映されませんが、概ねの目安にはなります。

100,000円を送金する時の比較

ロンドン生活をしていると、ICチップ付きのカードやスマホ(ApplePayなど)での支払いが主流になってきているようです。日本の感覚だとクレジットカードの手数料は高いので、個人のお店やレストランでは極力現金で支払うようにしていたのですが、イギリスでは手数料はごく僅かで、逆に現金だと、紛失・盗難や計算がとても煩雑になるので、カードしか使えないお店が増えてきました。そうなると、日本で発行されたクレジットカードを使っていると、明らかに為替レートが悪く、月々かなりの手数料を取られていることに気がつきました。

https://monzo.com/ から抜粋
そんな時、東京にいる時、知り合いからMonzoなら支店に行くことなく簡単にオンラインで口座が開けると聞きました。そして、東京からロンドンに戻ってきてMonzoの口座を作ろうとiPhoneでアプリをダウンロードし指示に従って口座を作成すると10分足らずで口座が出来上がり、簡単にApplePayにカードが登録されセットアップ完了!デビットカードは登録した住所に送付するとのこと(木曜日の朝に口座を作成して二日後の土曜日にデビットカードが届きました)。

Monzoの口座開設はスマホのみからしか行えず、iPhoneなら「AppStore」アンドロイドなら「GooglePlay」からアプリを入手します。その後は指示に従って個人情報を入力し、本人確認として携帯のカメラに向かって「Hello, my name is XXXX and I want to open Monzo account.」というような内容を読んで録画するように指示されます。これが終わると審査に進んで、5〜10分程度で審査が終了し、後はカードが届くのを待つだけ。

この時点でMonzoの口座番号は割り当てられているので、TransferWiseMonzoの口座を登録しておこうと思い、口座を登録して、送金してみると、すぐにMonzoの口座に入金され、ApplePay経由で使えるようになりました。送金にかかった時間はわずか4秒!口座開設から15分以内ですべてのセットアップが完了しました。

日本円からイギリスポンドへの換金は、日本の銀行口座→TransferWiseMonzoが早くて、便利で、為替手数料もお得だと思います。




Sunday, April 28, 2019

ロンドンで土曜日にオススメのマーケット① Broadway Market

ロンドンにはいろんな場所にマーケットがあって、毎日どこかでマーケットが開催されていて、地元のひとや観光客でとても賑わっています。そんな中でオススメのマーケットがいくつかあるので紹介したいと思います。


まず第一弾は、ロンドンフィールズ近くにあるBroadway Marketです。アクセスはあまり良くなく最寄駅は地下鉄のBethnal Green駅かOvergroundのLondon Fields駅。ロンドン中心部から便利なのはバスで、55(Oxford Circus)、26(Waterloo station)、48(London Bridge)から1本で最寄りのMare Street/Victoria Roadにアクセスできます。 マーケットの南側の入り口に赤いレンタル自転車のスタンドがあるので、自転車で行くと便利です。

Broadway Marketは毎週土曜日、道路を封鎖して、生鮮食品、チーズ、スイーツ、古着、アートクラフなど様々な仮設のお店が100件以上並びます。その中でも食べ物のオススメをいつくか紹介したいと思います。

まず1つ目のオススメは the frenchie のDuck confit burgerです。アヒルのコンフィを鉄板で焼いて、焼きチーズと一緒に挟んだシンプルなバーガーです。チーズはブルーチーズ、スモークチェダーまたはゴートチーズの3種類から1つ選べて、ヤギのチーズが嫌いじゃなければ、ゴートチーズがおすすめです(他のチーズも美味しいです)。マヨネーズとソースがかかっていて、食べる前はちょっとくどいかなと思いますが、食べるとダックの油が鉄板で焼くことで程よく落ちていて、見た目よりはあっさりしています。ただ、ボリュームがあるので、付け合わせのDuck fat chipsも食べたければ、二人でバーガーを1つを分けても十分だと思います。


2つ目は、ワイルドマッシュルームのリゾットです。
若い頃は連日パンでお米を食べなくても平気だったのですが、歳のせいか時々無性にご飯が食べたくなる時があります。でも、炊飯器のない我が家ではご飯を炊くのはとてもめんどくさい。そんな時は土曜日まで待って、このリゾットを食べに行きます。数種類のキノコとパルメジャーノが絶妙に合わさって、日本の雑炊のような味わいです。個人的にはこのリゾットを食べると、ご飯を食べたい欲求が満たされます。一番大きいサイズなら2、3人でシェアしても十分だと思います。

食欲に合わせて、大、中、小のサイズあり
ルッコラ等のサラダが乗って、リゾットの塩味とトリフの香りが合わさって絶品
最後は、魚屋さん経営のバーガー屋さんです。
Broadway Market の通り沿い、ロンドンフィールドに近い場所にある魚屋さんの FIN + FLOUNDER さんが経営するお店で、名前も FIN + FLOUNDER。さすが魚屋さんだけあって何を食べても美味しいのですが、一番のおすすめは、ロブスターバーガー(LOBSTER BRIOCHE ROLL)です。スコットランド産のロブスターをスープで煮込んで旨味を凝縮させ、ひと口大に切ったものをBroadway Market にあるパンとコーヒーのお店Pavilionさんのブリオッシュで挟んだバーガーです。
ブリオッシュのほんのりした甘みとロブスターのほんのりした塩味が合わさって、とても美味しいです。お店でロブスターを買うと結構なお値段がするし、殻を剥くのがめんどくさいけど、このバーガーなら、ロブスターの身がゴロゴロ入っていて、安くてお手軽で大満足です。

魚屋さんとは思えないほどおしゃれな外観

Pavilionのブリオッシュに挟んだロブスターの身がはみ出すほど詰まって、サラダ付き
FIN + FLOUNDER さんは、いつも新鮮な魚が揃っていて、うちでは刺身グレードのサーモンを買ってきて、お刺身でいただくことが多いです。ロンドンで刺身?と思うかもしれませんが、サーモンは日本よりロンドンの方が産地に近いので脂が乗っていてとても美味しいです。お店で、Sashimi gradeと言うと別な箱から新鮮なサーモンを出してくれます。刺身好きなら是非試してもらいたいです。



Broadway Marketには、食品だけでなく、他にもたくさんお店が並んでいます。観光地ではなかなか買えない、イーストロンドン発のデザイナーや雑貨など、みているだけでもたのしいです。もし、土曜日に時間があったら、ぜひ訪ねてみてください。