こんばんはニコニコ
HANACCOです。

急に日本の夏らしい、まとわりつく暑さになりましたねーひまわり

狭小3階建ての我が家、
パパりんこだわりの熱交換式第一種換と
樹脂窓(APW 330)
三井ホームご自慢のDSパネル
でも、これまたご自慢の全館空調ではないので
(機械室空間の節約を優先笑い泣き)
1階と3階の気温差はエゲツなくアセアセ
外が35℃超えの日、1階が29℃で3階が33℃でしたゲロー


*使い回しの入居前3階カメラ
我が家は全部シートフローリングですが、3階は手前の部屋はホワイトオーク調で、廊下と奥の部屋はハードメイプル調とわけてもらいましたニコニコ

純粋に上の階に行くほど暑くなるのは仕方ないですねーアセアセ

エアコンの効きはすこぶる良いですカキ氷


クローバークローバークローバー


さて、先日の実家新築時の悲劇の続き宇宙人くん
前回より、より一層ありえない展開のためドクロ
事件事故系のお話が苦手な方は、お読みにならない方がよいかもですアセアセ


私が当事者のため
前回よりも、リアルです。


↓↓↓↓↓↓


宇宙人しっぽ実家新築時の悲劇②宇宙人あたま

新築3ヶ月に起こった悲劇。
車が突っ込み家半壊ドクロ爆弾

黒猫しっぽ実家の概要黒猫あたま
・鉄筋2階建て
・1階は店舗(2店舗+サロン+事務所+休憩室)
・2階が私たちの住居。
    6SLDK
    リビングダイニングを中心とした間取り。
・家族は、父母弟妹祖母叔母犬そして私の
    7人+1匹


私が高校生のとき。
新築中に、爆発炎上して新聞に載った

これだけでもありえないのですが、
更なる悲劇が我が家を襲いました。




事故の影響で引渡しが少し延びましたが、
無事ピカピカの新築に住み始めて
3ヶ月が経った頃の話です。


その日は、なかなか寝つけない日で
ベットに入ってうだうだしていました。




突然



ギャァァァァァ

という数人の悲鳴が聞こえてきました。





何事??

と思った次の瞬間



ドォォォン



雷のような衝撃と揺れが襲ってきました。




雷が落ちた⁉️


と思いましたが


雨の音がしません。






おかしいなと思って窓の外を見ました。







すると、そこには





静寂の中





カタチを変えた

車らしきものが



うちにメリこみ

真っ黒な煙をあげていました。





一瞬、意味がわからず
頭が真っ白になりましたが




先程の悲鳴をあげた人たちが、

真っ黒い煙をあげている
車らしきものの中にいるんだということが、


あまりにも静かなことから、
わかってしまいました。



ほどなくして、

家の揺れと衝撃に家族中が起きてきました。

事故現場は、私の部屋の真下で、
私の部屋からしか見れません。


私は、腰が抜けてしまったらしく、
ベットから立ち上がれずに、
親を呼ぶしかできませんでした。


母が私の部屋にきて、窓の外を確認して、
あらららら!大変だ!
と救急車・パトカーを呼びにいき、
毛布を抱えて車のある下へ走っていきました。


時計をみると、深夜の2時でした。


私もようやく立ち上がると、
家族が集まってきているリビングへ向かいました。


脳内に、先程の悲鳴と黒い煙をあげる光景がこびりついてはなれません。



あの声をあげた人達が、
静寂の中、真っ黒い煙をあげている
あの潰れた車にいる。


そう考えると、
その悲惨であろう姿や
明日からは私の部屋からはお花が見えるのかな。。といった妄想が、
とめどなく溢れてきて、
怖くて怖くて、
震えがとまりませんでした。


しばらくして、
救急車で病院に向かったよ
と父が2階にあがってきました。

私「あの人達は無事なの?」

恐る恐る尋ねると、

父「大丈夫だよ」

と答え、そこでようやく私の震えがとまりました。


私「私も下(現場)に行く」

決心がついた私は、
現実を受け止めたいという気持ちがでてきて、父について、車が突っ込んできたお店へ向かいました。


リニューアルしたばかりだった
キラキラの店舗は、

お店のショーウィンドウが粉々に割れ、
ディスプレイが飛び散っている中に、
潰れた車という異質物

血と、何かの塊のようなものが足元に広がり
この世のものとは
到底思えない景色がありました。


不思議なほどに、

現実を目の当たりにした私は
とても落ち着いていて、
目を背けることもなく
ただ、冷静にその現状を理解しました。


闇雲に想像だけに囚われていたほうが、
よっぽど怖いということを知り
怖い時ほど、両目をあけて確認することが大事なんだということを痛感しました。


しらじらと夜が明ける頃には、
たくさんの方の力を借りて
「事故現場」という気配ではなくなりました。


また、3ヶ月前に爆発事故があったばかりで、
商売にも影響があることから、
この件は、新聞には載りませんでした。


事故の原因は、制限速度をはるかにオーバーしたスピードの出し過ぎ。


家の前は、旧国道で一本道。
スピードをだしやすい道に見えて、
実は凹凸もあるため、飛んでしまったのではないかと思われますが、
隣の家は古い木造だったために、前側面を突き破って、我が家に突っ込み止まったようです。
衝撃で曲がった電信柱も初めてみました。



この後、



私が悲鳴を聞いた方々がどうなったのか、
未だに教えてもらっていません。





翌日以降

部屋の窓からの景色に
想像したような花が見えることはありませんでしたが、

しばらくの間は
暗闇になると、切り裂く悲鳴が聞こえる症状がでてしまい、明るい部屋でしか寝れなくなってしまいました。
(今はもう克服しています)



実家新築時の悲劇で学んだことは


想像より怖いものはない。
現実を目を背けず、
正面から見ることが、大事なこと。

そして、大人の優しい嘘。


この事故から20年経って、
改めて詳細を思い出して書きましたが、
日常に刻まれた、家族の歴史の方が濃くなって
色々乗り越えてこられたんだと思いました。


ありえない新築時の事故。
実はまだ後日談があるので、それはまた今度。


今日は、とても重い話になってしまいましたが、
最後までお付き合いくださいまして、
本当にありがとうございました。




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