私が自分の中の強い恐怖心に気付いたのは、
昨年の９月の大鈴佳花さんの
フューチャーリーディングセミナーを
受講したときでした。
セミナーの最後に未来の自分と
現在の自分とを統合するのですが、
統合と同時に、
ものすごい恐怖を感じたんです。
そのとき感じた恐怖は本当に強烈で、
私は自分が精神的に
おかしくなったのかと思いました。
どうして強い恐怖を感じるのかも
そのときは分からなかったのですが、
私はその恐怖は、
私が乗り越えると決めてきたことなのだと、
そのとき直感的に感じていました。
なので、
その後もセミナーを受講し続けましたが、
私が成長出来ていなかったら、
そのとき、今後もセミナーを受講しようとは
思えなかったと思います。
私はそれまでの３年間で学びを深め、
自分自身がブレない軸を作り、
エネルギー的にも自分をととのえ、
遺伝子について学び、
自分の肉体の状態と感情に
振り回されない土台が出来ていたため、
その強い恐怖に巻き込まれずに、
客観的に捉えることが出来たんです。
実際に私がここ半年、
セミナーのたびに感じていた恐怖は、
メンタルが強くなければ
精神的におかしくなっていただろうと思います。
その恐怖は、人間の本能的な部分、
死の恐怖と結びついていたからです。
私は母の遺伝子を
優位に受け継いでいます。
私の母はとても忍耐強く、
回復力の高い
強いメンタルを持っています。
私はその遺伝子を優位に受け継いでいたから、
強烈な死の恐怖を感じても、
精神を崩壊させずに済んだのだと思います。
そして、私はこの半年、
強い恐怖を感じ続けたことに、
何の意味があったのかに気付きました。
私はその死の恐怖を感じたことで、
父のことを深く理解できたのです。
父は何を乗り越えようと
チャレンジしたのか。
そして、
乗り越えることが
出来なかったのか。
肉体で感じる死の恐怖というのは、
本当にキツイんですね。
とにかく苦しいんです。
体験して分かりました。
一瞬こころに、ものすごい負荷、
ストレスがかかるんです。
そのとき、
メンタルがその恐怖に耐えられない場合は、
それを麻痺させようと防衛本能が働いて、
脳から快楽物質が放出され、
父は躁状態になってしまうのではないか、
と感じました。
私がもし、
その恐怖に耐えられなかったら、
私は父と同じ状態になっていたと思います。
実際に、私はその恐怖を感じたとき、
いっそのことおかしくなってしまった方が
ラクだとも感じました。
そして、
父と母が、なぜ結婚したのか、
ということにも気付きました。
この恐怖を乗り越えるためには、
この遺伝子を攻略するためには、
母の強い精神力が必要だったんです。
父は父親としての自分の使命を
果たしているのだと思いました。
私は初めて、
心から父に感謝を感じました。
この半年間感じ続けた
強烈な死の恐怖は、
父への感謝の繋がっていました。
そして、
人生最大の恐怖を乗り越えた自分に、
人生最大の感謝を感じました。
私って凄い！！
生まれてきたくれて、
今まで生きてくれて、
心からありがとう♡
愛してるよ。
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