ペットが与えてくれる純粋な愛〜 ペットと暮らすことで得られる穏やかな心 | 僕の碧い星

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地球の仲間たちみんなが幸せでありますように
もちろん自分も幸せにしますよ
気持ちが軽くなるお話を綴っています
たまに、心に良いカラダの動かし方もご紹介しますよ

 

ペットには飼い主の感情を察知する力があり、寄り添い、心の支えや癒しになると言われていますね❣️


 

『どうぶの森』は、動物たちの心を温まるお話です❣️動物は人間よりも『今ここ』を生きている、生まれながらのヒーラーですよ❣️



( ◠‿◠ )❣️



今日は、中学生の頃に飼っていた、ボタンインコのお話しです❣️インコとわたしの心が通じ合った時のお話ですよ❣️


(記事内の画像、全てお借りしました!当時フィルムカメラでは上手く撮れていなくて、写真が残っていない💦)

 

 

 

2021年4月26日に公開した記事に、リライトに必要な文言などを追記・修正して2021年12月31日に再公開しましたよ❣️

 

 

 

私が子供の頃、帯広に個人経営の小さなペットショップがありました。ここには用事がない時も、父と弟と私でよく行きました(母はあまり動物を好きではない)。


 

ここは、犬や猫ではなく、金魚や熱帯魚、ハムスターや小鳥など、小動物を扱うペットショップです。

 

 

 

飼っていたヤマブキボタンインコが亡くなったあと、いつものように、父・弟・私の三人でこのペットショップを訪れると、今まで見たことのない、青と黒の羽で、くちばしがピンクの鳥がいました❣️



姿かたちはボタンインコなのですが、わたしたちの知っている色ではありません(1980年代の帯広では青いボタンインコはいなかった!憶測( ̄▽ ̄)❣️)。

 

(↑ビタミンカラーの羽と赤いくちばしが可愛いヤマブキボタンインコ。わたしが飼っていたのはピッキーという名前でした❣️)

 

 


(↑ペットショップで初めて見た青いやつ。脚まで青いが、くちばしはベビーピンク❣️)

 

 

(↑ちなみに弟が飼っていたのは、コザクラインコのペッペ❣️)

 

 

 

 

 

 

他の生まれて間もないインコのヒナは、止まり木のない箱の中で餌を食べさせてもらっているのですが、

 

 

この青い子だけ

鳥カゴに入って餌も自分で食べられるようです。

 

 

 

でも、ペットショップのオーナーのおばさん曰く『まだヒナだから、さし餌も食べるよ。』とのこと。そして、今は風邪をひいていて、さし餌に風邪薬を混ぜている与えているそうだ。

 

 

 

よく見ると、鼻のところの羽毛が鼻水で濡れて、鼻の穴が丸見えになっていますよ❣️

 

(↓こんな)

 

 

 

『さし餌』とは、飼い主が鳥の赤ちゃんに餌を食べさせてあげることです❣️インコの場合は殻をむいたアワをぬるま湯でふやかしたものをあげることが多いよ❣️

 

(↓こんな)

 

 

 

この青いインコは他のヒナより少し成長しているけれど、とても人に慣れていて、手を近づけると撫でてほしいと頭を下げます❣️

 

 

 

(↓鳥さんは頭を撫でられるのが好き❣️)

 


 

鼻水は出ているけど、とても活発な鳥さんです❣️わたしはすぐに気に入って、我が家にお迎えすることにしました❣️

 

 

 

このブルーボタンインコは『オヨヨ』と名付けられました❣️愛称は『オヨちゃん』です❣️

 

 

 

ところでオヨちゃんは、ペットショップにいる頃から噛み癖がありました。指を近づけると最初は甘噛みするのですが、『かわよー❣️』と思ってそのまま噛ませていると、かなりな強さで指を噛みます( ̄▽ ̄)💦指にくちばしが刺さって、穴のような傷ができます。


 

 

わたしはこの中学生当時、恥ずかしながら、ペットは全て、犬のように躾ることができると思っていて、噛まれるたびにオヨちゃんの頭を指で叩いてしまっていました💦(>_<)本当にごめんなさい!

 

なのでオヨちゃんは頭を撫でると喜ぶのですが、撫でている途中に突然指に恐怖を感じるらしく、急に指に噛みつきます。指に穴が開くくらいガブリとやられます。

 

そして私が叩く...💦(>_<)本当にごめんなさい!


 

オヨちゃんを飼い始めてから、一年くらいこれを繰り返していました💦(>_<)本当にごめんなさい!


 

いつものように、オヨちゃんをカゴから出して遊んでたある日のことです。


 

いつものように頭を撫でて、いつものように噛まれました。


オヨちゃんがわたしの指を噛む時は、目が釣り上がります。
(今思い返すと、オヨちゃんは怖いと感じていたのだ(TT)💦)

 

(↓アグーって感じ。)

 

 

 

でもいつもと違い、わたしは何故かこの時、オヨちゃんを叩くことをしませんでした。くちばしが指にどんどん喰い込みます。血が出る傷になります。それを我慢して、じーとオヨちゃんを見ていました。

 


 

ところで、インコは左右の目が離れているので、顔がそっぽを向いているのに、こっちを見ていたりします。

 

(↓顔は横を向いているのに、こちらを見ている。の図)

 

(正面から見るとこんな顔↓どこを見ているのか謎。)

 

(↓横を向いていても、こちらを見ているのか、他の物に焦点を当てているのか分かりますよ❣️こちらを見ていない横顔。の図)

 

 


オヨちゃんを叩かずにいた時、オヨちゃんはわたしの指を噛み、顔は横向きのまま、視線だけわたしに向けました。

 


そして、オヨちゃんはわたしの指を噛んだまま、次第に、凶暴なつり目を丸くしていきました。



『え?』と言っているような顔です❣️

 

(↓このヒナみたいにあどけない目になって!)




そして、指を噛む力をだんだんと緩めていきました❣️

 

 

わたしは、その時だけではなくそれ以降も、オヨちゃんが指を見ても急に噛みつかなくなったことに驚きました。『躾のために動物を叩く』という行為は完全に間違っていたのです💦

 

 

 

鳥を躾けようなんて、おこがましかった💦必要なのは、優しさと愛情でした❣️

 

 

 

動物への敬意を教えてもらった、オヨちゃんとの思い出でした❣️

 

 

癒し・ヒーリングのカテゴリーにお引っ越ししましたよ❣️


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