黄昏叔父さんの独り言

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 714Xの保守点検を開始

2020年09月22日 21時22分02秒 | アマチュア無線

 

  二日ほど前のインターネット情報で日本に比較的近い南方洋上で台風の卵らしき物が現れて数日中に台風に発達するのでは?との書込みがあった。

 

 其の事が心配だったので半日毎に気象庁の台風情報をチェックしていたら此の低気圧が発達して台風12号に成った様で今の処、其の規模や進路に関しては直接四国地方には影響が無い様子で一安心・・・・・・・

 

 今日は昼間の温度も高くなかったので先日、降ろしたクリエート社の714Xの5本のエレメント・パイプの表面をサンド・ペーパーで磨いてテナコートを塗る為の下準備を行なうと同時に以前から心配していたトラップ部の中を念の為に輻射器の14~21MHzのトラップ・ケースと7MHz帯様のトラップ部のケースをずらして確りとコイル部分やコイルの巻き初めと巻き終わり部分とエレメントパイプ部の接続部分の緩み等を点検したがどのトラップ部にも問題は無かった。

 

 ただ輻射器の途中にあるキャパシティハットの一箇所の羽根半分が風で捥げて飛んで行き無く成って居たので以前に使用して居たAFA-40の部材と見比べると同じ物だったので此れを流用して交換修理を行なった。14~21MHz帯用の反射器エレメント・パイプがブームに固定するエレメントクランプ部を出た所で魚の骨の如く極僅かに『くの字』に曲がって居たので此れ寄りワンサイズ大きいパイプを被せて修正する予定だが適当な径のパイプが無かったので此れは徳島の専門店で探さなければ成らないかも知れない。

 

 兎に角、クリエート社のエレメント関係は強風に煽られると必ずと言って良いほど、エレメント・クランプのUボルトを出た処でエレメントが曲がる傾向がある。私が今までに使用した248A,218U、CL-15等は此の傾向が強い。アンテナの特性面では余り問題を感じた事は無いが美観上、見た目は宜しく無く、下から見上げる関係か?此の曲がりは気に掛かる。

 

 此のアンテナは台風の影響が無く成る11月に入ってから組み上げて元の状態にする予定、アンテナ・ブームはウィンチで吊り下げた状態でタワーに固定して居る関係でウインチを外す事が出来ず、ウィンチ本体はアンテナ・マストから出た腕木に固定された侭の状態、未だ1ヶ月以上に渡り雨曝し状態なので明日にでも雨が強く成らない内に何か?保護カバーを掛ける措置を取らねばと思って居る。

 



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