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もしかして留萌の巨大企業!? 鈴木かまぼこ店

2022-05-19 06:25:05 | 2022年の旅行記(国内旅行)
甘エビ丼の店の近くには国稀酒造がある、日本最北の造り酒屋だ。



きょうは腐れ縁がいるので、ここから先はハンドルを任すことも可能だが(本当は試飲したいんでしょ?と言ってくれる)店先に本日蔵で販売している銘柄の一覧と言うのがあり仔細に見るが手ごろな価格帯の吟醸酒は完売になっている。何千円もする大吟醸ならあるけども高いから旨いわけでもない。だからこそ試飲するんじゃないの?と言われそうだが試飲したら最後、うまいこと言いくるめられて買わされそうになる。なので入らないのが吉だろう。



その横に揚げかまぼこの売店があった、鈴木かまぼこ店とあり留萌の店の模様。入るとオバサンがひとり、注文受けてから揚げますと言い4種類ほどあったかな。たこ・ほたて・えび・野菜の4種類でたこ入りをチョイス。3分ほど揚げて食べるというと紙に包んでくれる。



ちょっと揚げすぎではないかなという感はあるもののすり身が甘く感じるね。素材によるものなのか砂糖が入っているのかはわからないが、少し塩気があってもとは思った。店先で食べている間も女の子2人、オッサン1人が来店したが注文しないで出て行ったがなんとなくわかる。まず値段が高い、1枚450円もするのと小樽のかま栄のパンロールみたいにおやつ要素のがないからかな。すべて平天だからね、具だくさんのひろうす(がんもどき)あってもよさそう、伊勢のおかげ横丁では人気商品だ。ともかくこれでしばらく食べなくて良さそうなので留萌方面に北上、途中の舎熊の海岸で小学生の頃はキャンプに数回来たなと思い出しながら。かれこれ35年ほど前に海の家があり車を浜に乗り入れてキャンプができた。確か1台1泊1,000円だったかな。その後経営者の死去に伴い廃業したと聞いたし、いまその海岸を見るとかなり浸食されて海水浴など無理だ。





留萌の黄金岬に立ち寄ってみる、お客は殆どいないがイカ焼き屋は営業中。しかしイカ買う客よりも磯場で小カニ釣るための仕掛けのほうが売れているような感じ。子供3人が楽しんでいた。



留萌市街に入り道の駅るもいに立ち寄ってみる。かつての留萌駅のヤード部、機関区があった場所らしい。道の駅には食堂などないが外に売店が並んでいるエリアがある。その中にも鈴木かまぼこ店があり、並びには「むさし家」という店もあり、なんと留萌駅の立ち食いソバの会社の売店で幻の駅弁ともいわれ(完全予約制)、東京の駅弁大会で2週間で5,000個販売した「にしんおやこ弁当」を買うこともできる、そしてかけそばや天ぷらそばなど駅そばも販売しているのは凄いな。いまは空腹とは程遠い。



その留萌駅にも立ち寄ってみるが列車の時間でもないので待合室に婆さん1人だけでがらんどう感が酷い。それでも待合室に駅そばが残っていたがほとんどはタクシードライバーが御用達と言う。そうなると道の駅に出店したほうが都合がいいわな。昭和42年に完成した駅舎はかつては2階に現業機関が入ったり、貨物の操車係など大勢勤めていたのだろうが今では数人しかいないはず。というか無人化してもおかしくないが、それをすると留萌本線は全駅無人駅になってしまうので。まあいつまで持つやら。深川留萌道が留萌まで全線開通しているから下道の国道233号ですら走っていないのに鉄道なんて…。留萌から北竜ひまわりまで通行して碧水から国道275号線へ。



北竜の道の駅は温泉施設で夏期間だけ6時から8時まで朝風呂営業もしているので、車で寝泊まりして旅行する人には重宝するだろう。そして雨竜の道の駅にゆくとここにも鈴木かまぼこ店。なんだこの店は、実は留萌本社の巨大揚げかまぼこ企業じゃないかって思えてきた。



木村洋二もそう思っているに違いない。




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