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【2020夏沖縄旅行】海軍壕公園とぐしちゃんの道の駅?

2020-07-05 21:38:32 | 2020年の旅行記(国内)
泊いゆまちを出てどこへ行こうか。たまには真面目な観光地へ行ってみようか。



市内からほど近い海軍壕公園、正式には海軍司令部壕と言われます。入場料は450円、12~3年ぶりかと思います。あの頃は1日くらいは真面目な観光地を回っていました。さすがにほかの客は少なく3人だけ、うち2人は外国人。屈強な体格をしていたので米国軍人と思われます。





霊感の強い人ならここは無理なんだろうなあ…。戦後調査をしたら3,000人近い遺骨が出てきたと言われています。かつてひめゆりの塔に行ったときに修学旅行の高校生が突然泣き出して、周囲の誰もが止めることもできずオロオロしていたのを見たことあるが、その子もきっと何かを感じたんだろうと思う。どちらにしても指導者がさっさと自決したのがいけなかった。牛島中将が「生きて虜囚の辱めを受くることなく、悠久の大義に生くべし」と言うだけあるが、敵に捕まって処刑される不名誉だけは避けたかったのだろう。





でもこれを決して無駄な死とか犬死なんて言ったら失礼な話だ。戦後の日本は左翼があまりにも台頭し、私は北海道の出身だから北教組のことはよく分かる。小学生の頃は戦争経験者の教員がまだいたのもあり、そういう体験を話せる人はいたけども、とにかく日本の行うことは悪であり自衛隊など違憲そのもの。親あてのプリントで「母と女教師の会(現在では母と女性教職員の会)」の案内とか関連のものが何度も配られたのは記憶している。ガチガチの北教組委員もいて、学校を休んで大会に参加し、会場の外で騒ぐ右翼とぶつかるのだがスクラム組んで頑張ったと自慢するものもいた。まだ物事のわからん子供に自分たちは素晴らしいことをしているんだと説明したかったのだろう。靖国神社もそうだけど自分の意思に基づいてないのだろうけど、日本が悠久につづくことを信じて戦ったということだけは間違いなく言える。



換気用のファンが轟音で回っているけどここから戦地に飛び出したという。ほとんどは戻ってこなかったらしい…。気が重くなるので先に進みましょう。糸満方面に進むもひめゆりの塔や平和祈念公園を素通りし。



南城市にある「南の駅やえせ」で小休止。道の駅ではないようです。同じ場所にJAマートと具志頭(ぐしちゃん)郵便局が併設された場所でここで昼食と思ったがレストラン無いんですな。オープンエアで食べることのできる店はあってヤギ料理の店もあったけど、こんな暑い日に外はきついわ。カーラジオでは33度と言ってたしね、冷気開放と書かれた食堂で飯食べたいわ!

ってそれじゃ台湾か(笑)。




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