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湯快リゾート 山中グランドホテルに石川県県民割で宿泊するその1 お部屋の紹介

2022-06-21 06:49:35 | 2022年の旅行記(国内旅行)
ラーメンを急いで食べて敦賀駅に戻ったのは12時30分、12時38分発福井行きに乗ります。



521系2両ワンマン電車のはずだが車掌が乗ってて巡回した。というのも北陸本線は無人駅だらけなのに都市型ワンマンを採用したからだろう。先頭に運賃表は表示されるものの運賃箱は無いし整理券も出ない。ドアはすべて開いて信用乗車状態。一応全区間ICOCA区間にはなっているけど(一時は新幹線開通で経営分離するから、ICカードに投資しないと言われていたが)あまりに不正乗車が多いのだろう。というか駅に券売機もないので無人駅から乗って無人駅で降りるのでは運賃の払いようがない。新幹線が敦賀開通したのちの521系はすべて第3セクターに譲渡されるだろうけど、初期車で滋賀県も費用負担した編成はどうなるのかな?



北鯖江から見えるこの建物、廃墟だろうけどいつも気になる…。



高架橋は全区間つながった模様、架線柱はまだ建たない区間も多い、高架から地上に降りる通路はすべて屋根に覆われています。万が一の雪害不通で乗客を降ろした場合、地上へ向かう通路が雪で埋まっていては話になりませんのでね。福井に到着。



福井駅の新幹線駅舎は着々と完成に向かっています。一時期はここにえちぜん鉄道の駅があったということは、新幹線の線路を阪急電車が走っていたのと同じように語り草になる事でしょう。



そして駅前も雑多なビルが多く、いかにも地方都市の駅前と言う雰囲気がありましたが、新幹線開業に向けて複合的ビルと言うかタワマンでも建つのかなと思ったりします。ただ気がかりなのは福井から東京へ行く人がどれくらい北陸新幹線に転移するか。現状時間的には米原経由と金沢経由は大差がなく、費用的には米原経由のほうが安いんですよ。敦賀だと猶更で新幹線で乗り換えなしとしても時間的にも費用的にも米原経由のほうが優位には変わらない。個人的には金沢~敦賀は〈つるぎ〉主体の運転にして、〈かがやき〉〈はくたか〉は金沢止まりのままでもいいのではと思います。14時10分発金沢行きに乗って先に進みます。



で、乗車券は福井までにして加賀温泉までは別にしたので券売機で往復乗車券を買ってみたり。もし北海道なら券売機で往復を買うと縦長で出てくるんですよね。なぜ福井で打ち切ったか、下に根拠を記します。

・名古屋市内→加賀温泉(214.2キロ)3,740円
・名古屋→福井(179.8キロ)3,080円
・福井→加賀温泉(34.4キロ)590円

つまり70円安い!!名古屋から福井が180キロにぎりぎり収まっているのがミソです。14時44分に加賀温泉着。





こちらもご多分に漏れず立派な駅舎で、福井が島式1面2線という新幹線では最狭の駅になるのに対し加賀温泉は2面4線。雪害時の運転整理に役立つことでしょう。しかし新幹線になったら確実に特急料金は上がる。今乗った福井~加賀温泉も現在は自由席で760円だけども途中に芦原温泉ができるので隣接駅の880円というわけにはゆかず1,870円になる事でしょう。ならば乗ることはないかなあ…第3セクターでよい。宿の送迎が15時となっているもののバス発着場にそれらしきは見当たらず。まだ早いしこれから来るのでしょうと自販機でエメマン買って飲もうとしたら迎えの運転手がやってきた。実はボディーに看板がないマイクロバスが停車してたのがそれだった。だったらわかるように宿の名前のボード持って立ってないとわからない。ほかに2人乗って加賀温泉駅を発車。ジジババなんだけど夫婦には見えない、というか夫婦らしい会話ではなく久しぶりに会った2人のような会話で訳アリか?今夜の宿は山中温泉、加賀温泉郷は片山津・山代・粟津と泊まったことがあるが山中は未訪問。それで爺さんが山中温泉なのに大聖寺に特急止まらないから不便云々言っているがいつの時代だよ。





今日宿泊するのは毎度おなじみ、湯快リゾートの山中グランドホテル。訳アリジジババはよしのや依緑園で降りた。そちらはバイキングではなく会席料理を提供するが値段は手ごろな宿、そっちでもよかったか?それで館内に入りチェックインと思ったら「順にご案内しますから、ロビーのソファーでお待ちを」



解せないのは15時半まえとチェックインで混みあう時間なのに係が1人しかおらず、事務所から応援も出てこないこと。そして先客は3組いるが大きな声で説明するから予約内容は金額が筒抜けになっていること。とくに金額はひとによって同じ内容でお違うことがあるので言うものではない。10分くらい待ったかな。何度も湯快リゾート利用していると言っているのに部屋に浴衣入ってないとか布団はすでに敷いてあるなどと説明するので「そのへんはよく知っています」。でないとわかりきったことを長々と説明受けたくない。そもそも先に「何度も湯快リゾート利用している」と言っているし、予約端末を見れば予約チャネルは違っても同じ名前で電話番号だったら宿泊履歴が全館で共有できると道後温泉に泊まった時に言ってたが気にしてないのかな。正直、部屋の場所とかエレベーターの位置とか夕食時間だけでいい。



部屋は612号室「雲仙」、山の名前がついているようでほかに六甲とか金剛なんてのもあった。最上階です。



入ってみると、なんと次の間つきだよ。



なかなか広くてきれいな部屋だね。粟津グランドホテルよりずっといい。





景色も申し分がない。それで今夜の宿泊料金は10,230円。



石川県の県民割は6,000円~9,999円は3,000円の補助で1,000円のクーポン券、10,000円以上は5,000円の補助で2,000円のクーポンです。それでこの宿の通常料金は8,250円、ここから3,000円補助を受けて5,250円で1,000円のクーポンを貰う手もあります。しかし追加料理を頼んで単価アップする手もあり、牛タン焼きを追加して10,230円。そこから5,000円補助で5,230円、ってほぼ同額だけどクーポンは2,000円になるのと料理が一品増えて最終的なお得額は上になります。GoToの時もこのやり方しましたね。クーポンは飲み物代にでも充てる予定です。




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